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外国人技能実習生以外での介護人材受入手法、考えることは皆同じ、 [実習生とは違う受入手法]

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けっきょくのところ、外国人技能実習生としての、
介護人財受入は非常にハードルが高いため、別の動きが盛んです。

02.JPG



それは、ズバリ、日本語学校での留学生としての受入。
その後、介護福祉士の専門学校への留学、卒業後の就労。

正に介護だけはこの道筋が作れるようになります。

ご存知のように、実習生以外でも就労が可能だから。


なので、日本語学校を、専門学校を作ろうと、
動いている方々も多くいらっしゃると思います。

しかしながら、調べていただければわかるように、
日本語学校を作るためには、そもそも自社物件でなくてはならず、
保健室まで用意しなさいなど、これまた細々と整備せねばならないことが、
ごまんとあるようです。

何が言いたいかと言いますと、事業として割に合うものかどうか。


さらには、その留学生が来日して生活を始めると、
生活費の足しにと、アルバイト先を探し始めます。


これらも、言葉の不自由さや、学校近くに居住することを考えても、
そう容易なことではないため、学校が斡旋してあげたりすると、
それは職業紹介などの対象ともなり、法令違反となります。

そして、それならばと、許可を取ればいいという問題ではありません。

答えを言えば、学校運営と、職業紹介事業運営は、
資本から経営から、まったく分けなくてはならないようです。


それで逮捕されているニュースはたくさんあります。
なんでしたらググってみてください。



そして、それでも、気をつけるべきを気をつければ、
道は実現できます。


ただし、色んな意味で、三大都市圏がほとんどなのでしょうね。


改めてご関心のある方はお問い合わせください。
お伝えできることはお伝えします。


地方にこそ、人材不足は喫緊の問題のはずですが、
現実は、そうは問屋が許してくれません。


近年、地方には人は住むなという考え方も市民権を得てくるようにも思います。
個々にはそうせざるを得ないから。


さぁ、それぞれ諸事情もあろうかと思いますが、
なんとか道筋を見つけて進みましょう。




ちなみに、以下、今までの新制度に対するコメントしてきたことを
まとめてみました。ご参考まで。


外国人技能実習の新制度における注意事項まとめ
http://gaikokujin.link/blog/751.html




宣伝です。


ご関心のある方は、以下よりどうぞ。

●『受入企業専用メール配信登録フォーム』

対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
   また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。
 監理費が適正価格なのかどうかも、
 私の主観でしかございませんが、お答えいたします。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y


●『監理団体専用メール配信登録フォーム』

対象:監理団体の方

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
 様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7


※サイト内に就業ビザでのお受入や人財会社向けの登録フォームもご用意いたしました。
※他に送出し機関や、上記に当てはまらない方は、
 サイト内のinfoメールアドレス宛に直接メールください。




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とある読者

介護人材不足と言っても65歳定年を過ぎた介護福祉士等有資格者は
仕事があっても本人の望む給料ではありません。この辺ミスマッチや

父親や母親の介護で、企業を介護休職した日本人など、働きたい方は
多数いるのですが、給料待遇や勤務時間のミスマッチ

うつ病や、働ける範囲の障害を負った方の採用とか、
高校を中退した方の採用とか、介護企業が欲しいのは、若くて健康な
方なのかと考えます。外国人に頼るのも一つの方法ですが、日本人を
採用するのも企業努力かと思います。この辺の助成金や補助金を政府が出さないと、介護=外国人になってしまいます。

ブログ主様もこれから、介護分野で外国人採用も増えると思いますので頑張って下さい。介護保険も大きく改正すると思います。
by とある読者 (2017-07-04 19:25) 

元技能実習生監理団体職員

身もふたもない言い方になってしまいますが、
要介護者が社会に対して付加価値を産まねば、
特に経済的に生産性のない需要に対して、
コストをかけられないのが、
厳しいほどにビジネスライクな現実です。

よって、日本人、外国人以前の問題として、
介護の必要に迫られた時点で、
現在の資本主義社会においては、
家族を巻き込み、それぞれ全員の人生が
詰んでしまいます…必要なコスト負担が
可能な方々を除いては。

結果、政治も地域社会もそのスピードについていけず、
姥捨山化の片道切符をひた走っているのが、
少子高齢化の先頭に立つ日本の現実です。

直視したくないし、させたくもない空気感が
まだまだ大勢を占めています。

ですが、誰もが逃げられません。

よって、私が強くお勧めしたいのは、
せめて自身の身内や仲間内だけでも、
今のうちに必要と考えられるコスト分を
築き上げるか、コスト負担せずに済む仕組み作りなどに
取り組むべきでしょう、との考えです。

今後はお金持ちのための高級介護施設が増え、
法令違反が多い残念な施設も増え、
その二極化が進むと想像されます。

そのレベルに叶うスーパー介福士などは、
相当の所得を確保出来ることでしょう。
後者は安い賃金のままです。

もしくは、追いつくならば、ロボット介護となるか。

何にせよ、準備せねばならなかったのにしてこなかった、
想像力のない日本人全員の責任のツケを支払わされる時期が
来ています。

極論かもしれませんが、
その上で、今、どうすべきかに
注力していきませんか。

日本人の知恵、良識、変化への対応力を喚起し、
一人一人が自覚を持つべきでしょう。

楽しいコメントでなくて恐縮です。
by 元技能実習生監理団体職員 (2017-07-04 21:31) 

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