外国人労働者の活用好事例集 [経営者や企業のレベルの問題]
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外国人労働者の雇用は面倒くさい、、、
それをいうなら、事業は辞めた方が良いでしょう。
久しぶりに外国人雇用のもろもろについて、
厚労省の対象ページをネットサーフィンしてみました。
気になるものを今更ながら見つけましたので、
ご紹介させていただきます。
「外国人の活用好事例集~外国人と上手く協働していくために~」
厚労省 平成29年4月13日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000160961.html
約一年前に、厚労省がリリースしていたものです。
書いてある内容については、経験のない方々には、
退屈極まりない、抽象的な内容かと思われますが、
実はけっこう大事なポイントが多く指摘されています。
冒頭にあります『3つの要諦』をとってみても、
①外国人にとっても魅力的な就労環境を整備し、
自社が求める人物像を事前にはっきりとさせた上で、
効果的な募集・採用経路を選択しましょう。
当然とお思いの方がほとんどかと思われますが、
はたしてちゃんとできているところはどれほどあるのでしょうか。
1.『外国人にとっても魅力的な就労環境を整備』
・・・『外国人にとって』『も』『魅力的な』『就労環境を整備』。
個人的に思いつくのは、外国人にとって魅力的と思える就労環境は、
キャリアアップや昇給条件が明確であるということ。
具体的に、どんなハードルを越えたなら、どういう評価があるのか。
それは、会社にとってだけではなく、
自身にとっても成長につながる道なのかどうか。
そして、『も』にあるように、それは日本人にとっても、
正社員、パート、他従業員の形式を問わず、魅力的であるかどうか。
さらには、それを採用側の一上司の私見ではなく、
会社としての『就労環境』として『整備』できているのかどうか。
2.『自社が求める人物像を事前にはっきりとさせた上で』
・・・『自社が求める人物像』を『事前にはっきりとさせた上で』
『自社が求める人物像』って、何ですかと聞かれて、
ちゃんと答えられる人がはたしてどれほどいるのでしょうか。
また、『事前にはっきりと』とは、
書面に明確に落とし込めているのかどうか。
3.『効果的な募集・採用経路を選択しましょう。』
・・・『効果的な募集を選択』ってどういう意味かお分かりですか?
『効果的な採用経路を選択』ってどういう意味かお分かりですか?
当然ですが、実習制度事業にもモロ当てはまることですね。
1.雇用条件、就労条件を、渡航前から、住まいまで、
事前にちゃんと定め、
2.自社にとって望ましい人財の選定方法を、行き当たりばったりではなく、
事前にきちんと整理し、
3、ちゃんとした監理団体並びに担当者を通して、
募集、採用に結び付け、経路を通ってきてもらうということ。
②「言語」 「能力開発」 「メンタルサポート」 「安全衛生」 「宗教・文化」などについて、
ボーダレスな職場環境を目指しましょう。
③日本での生活を開始する外国人社員は、
言葉の壁などから、様々な困難に直面します。
外国人社員が生活者として自立できるよう
積極的にサポートしましょう。
②、③もすべて同様です。
そして、これが、この書面が記す、
『外国人と上手に協働していくための3つの要諦』
です。
他にも、色々な視点や、事例がちりばめられています。
せっかくこういう資料もあるので、
上手に活用したいものですね。
私たちの血税で作られているんですから、
つかわにゃ損です。苦笑
人のお世話は、それはそれは面倒で大変なことです。
でも、それらをサボっていては、
けっきょくのところ、天に吐いたツバが自身に落ちてくるがごとく。
逆を言えば、このレベルまでちゃんと人財のことを考えている企業には、
人手不足はないのかもしれません。
少しでも、一歩でも、レベルを上げていきたいものです。
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外国人労働者の雇用は面倒くさい、、、
それをいうなら、事業は辞めた方が良いでしょう。
久しぶりに外国人雇用のもろもろについて、
厚労省の対象ページをネットサーフィンしてみました。
気になるものを今更ながら見つけましたので、
ご紹介させていただきます。
「外国人の活用好事例集~外国人と上手く協働していくために~」
厚労省 平成29年4月13日
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000160961.html
約一年前に、厚労省がリリースしていたものです。
書いてある内容については、経験のない方々には、
退屈極まりない、抽象的な内容かと思われますが、
実はけっこう大事なポイントが多く指摘されています。
冒頭にあります『3つの要諦』をとってみても、
①外国人にとっても魅力的な就労環境を整備し、
自社が求める人物像を事前にはっきりとさせた上で、
効果的な募集・採用経路を選択しましょう。
当然とお思いの方がほとんどかと思われますが、
はたしてちゃんとできているところはどれほどあるのでしょうか。
1.『外国人にとっても魅力的な就労環境を整備』
・・・『外国人にとって』『も』『魅力的な』『就労環境を整備』。
個人的に思いつくのは、外国人にとって魅力的と思える就労環境は、
キャリアアップや昇給条件が明確であるということ。
具体的に、どんなハードルを越えたなら、どういう評価があるのか。
それは、会社にとってだけではなく、
自身にとっても成長につながる道なのかどうか。
そして、『も』にあるように、それは日本人にとっても、
正社員、パート、他従業員の形式を問わず、魅力的であるかどうか。
さらには、それを採用側の一上司の私見ではなく、
会社としての『就労環境』として『整備』できているのかどうか。
2.『自社が求める人物像を事前にはっきりとさせた上で』
・・・『自社が求める人物像』を『事前にはっきりとさせた上で』
『自社が求める人物像』って、何ですかと聞かれて、
ちゃんと答えられる人がはたしてどれほどいるのでしょうか。
また、『事前にはっきりと』とは、
書面に明確に落とし込めているのかどうか。
3.『効果的な募集・採用経路を選択しましょう。』
・・・『効果的な募集を選択』ってどういう意味かお分かりですか?
『効果的な採用経路を選択』ってどういう意味かお分かりですか?
当然ですが、実習制度事業にもモロ当てはまることですね。
1.雇用条件、就労条件を、渡航前から、住まいまで、
事前にちゃんと定め、
2.自社にとって望ましい人財の選定方法を、行き当たりばったりではなく、
事前にきちんと整理し、
3、ちゃんとした監理団体並びに担当者を通して、
募集、採用に結び付け、経路を通ってきてもらうということ。
②「言語」 「能力開発」 「メンタルサポート」 「安全衛生」 「宗教・文化」などについて、
ボーダレスな職場環境を目指しましょう。
③日本での生活を開始する外国人社員は、
言葉の壁などから、様々な困難に直面します。
外国人社員が生活者として自立できるよう
積極的にサポートしましょう。
②、③もすべて同様です。
そして、これが、この書面が記す、
『外国人と上手に協働していくための3つの要諦』
です。
他にも、色々な視点や、事例がちりばめられています。
せっかくこういう資料もあるので、
上手に活用したいものですね。
私たちの血税で作られているんですから、
つかわにゃ損です。苦笑
人のお世話は、それはそれは面倒で大変なことです。
でも、それらをサボっていては、
けっきょくのところ、天に吐いたツバが自身に落ちてくるがごとく。
逆を言えば、このレベルまでちゃんと人財のことを考えている企業には、
人手不足はないのかもしれません。
少しでも、一歩でも、レベルを上げていきたいものです。
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