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中国パニック、インドパニックは起こるのでしょうか?! [人口減少社会]

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経済社会において、人口ボリュームは歴然とした「力」である。
そして、キレイごと抜きに「力」が良心を虐げることも多々ある。

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こんな記事を見つけました。

中国の人口構成に潜む“時限爆弾”が、世界経済を揺るがす日がやってくる
ヤフーニュース 9/24(月) 14:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180924-00010003-wired-int


ここに書かれているのは、日本が今まさに迎えている少子高齢化による、
時代の変化の荒波が、当然のごとく、中国にも静かに襲い掛かってくるということ。


おそらく東京一極集中のように、
中国でも北京なのか上海なのか、一極集中が起きているかと。

そこで地方の過疎化も進むのでしょう。

価値観も若い物からドンドン変わっていき、
介護についても、正に日本と同じく、大きな問題になっていくのでしょう。


ただ、全ては中国国内のことながら、
世界全体にまでどれだけの影響を与えていくのかということ。

いつものことながら、記事にぶら下がるコメントを見てみると、
規模の違い、国民性の違い、他国の動き、色々な要因があるため、
実際にはどう転がっていくのかは、そう単純には読み切れない。

一路一帯も、想定通りに各国へ影響を与えるものなのかどうか。

ただし、今までもそうであったように、
どれだけ途上国であったとしても、
国連常任理事国でい続けたり、米中の貿易戦争をしていたりと、
中国がどれだけ文化レベルが国レベルで低い国だとしても、
誰も無視できなかったのは、ひとえに人口ボリュームがあったからではないかと。


そして、それを言うならば、インドも同じ。
数年後にはインドが中国を追い越すのではないかとも言われている中、
中国とインドの発展の仕方は、またいろいろ違っている。
そもそもインドには一人っ子政策はなかったと思われる。

ただ、カースト制の問題は、独特で、人々の気持ちや価値観の問題は、
そう簡単には、今までの常識の上書き普及は進まない。

私たち、日本という国も、さざ波立つ世界経済という池の中で、
今後どれだけの石が池に投げられ、大波が立つのか、
読めても読めなくても、影響を受けるのは明らか。


そこで、

今度は、これらを私たちの外国人労働者の業界へと焦点を合わせてみると、
中国、インドの出稼ぎは縮小し、国内の求心力が高まれば、
現在の日本同様に、3K、4Kなど人がしたくない=集まらない業務は、
分母が分母だけに、
桁違いの人数を、海外他国から集め始める可能性もありうる。

いや、まだまだ先10年くらいは、動きも表面化しないかもしれない。
いやいや、時代の変化のスピードはすさまじく、
10年もたたない先に、暴風雨が吹き乱れているのかもしれない。

いやいやいや、AIやロボットなどの技術の進化によって、
ドライバーも警備員も医者も、大抵の仕事は人が従事していないのかもしれない。


ただ、パニックとまでなるのかは別にしても、
多かれ少なかれ中国やインドの市場次第で、
世界に少なくはない影響を与えることは、間違いないのでしょう。


私たちの業界にすれば、
現状の日本と、送り出し国の動きだけ見ていれば良いのではなく、
他国の諸状況まで色々鑑みながら、先手をいくつか打っていくことが、
生き残りにつながる一歩であるのかもしれません。



常に、マクロもミクロも、量も質も、
目の前のことも、先々のことも、色んな視点でアレコレ考えて、
総合的、相対的に、どうあるべきかを、考え続ける必要がありそうです。


より混沌とした時代に突入しているので、
誰かに言われることを信じるだけではなく、
面倒くさくとも、それぞれの立場で、自分の頭を使って、
考え続けることが大切だと思います。

いつものごとく、自分に言い聞かせてます。苦笑


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