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私が現場のアナタの「枠」を広げたい理由 [新しい試み]

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やっとストレスの無い、相乗効果を生む、現実的なストーリーが見つかった。
最後のピースが当てハマったといってもいい。

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何年も前から、
自分たちは「どこ」にいて、
「ドコ」へ向かうべきなのか、
ツラツラと思う時があった。

結果、
どうすればwin4allになっていくのか…
に集約されていく。

当初の頃から、
足元も先々も、ポイントは、契約(約束)にあると思った。

ミンナ子供じゃないんだから、
経済活動が土台にあるからこそ仕事としてミンナ動ける。
ビジネスライクな契約、約束の実行部分が根底になくては、
誰も動けない。

・受入先は、3年ないし5年の雇用を全うする。
・外国人労働者側は、その期間、労働力を提供する。
・業者側は当事者間の約束の現実化を常にお手伝いすることで、
活動原資を得られることができる。

結果、win4allを忘れないコト。
明らかに関係当事者が共有できるゴールを、
雇用主側、労働者側に“常に”認識してもらうこと。
ココを目指してもらうこと。

コレで、足元も先々についても、
基本線は定めることができる。

コレを、業者側は成立させられるからこそ、
事業が成り立っているワケです。


前置きが長くなりました。汗

だけど、そのもっと手前の前提が崩れかけている…

そもそもが、人の往来が止まる可能性は、まだこの先も完全にぬぐい切れない…
みんな、目の前の入国再開に沸き踊っている。
無論、進めるべきはドンドン進める。
ただ、特に経営者は、止まるリスク、こういう事態になるリスクから、
目を背けてはならない。

*世界全体的に、もうどんなウイルスが蔓延しても、人の往来は止めない…くらいの空気感もありますし、
日本の国民感情もありますが、
世界を見て、取り残されたくない心理も作用するでしょうし。
ただ、しばらく動かして、また止める…なんて動きも少なからず可能性はぬぐえません。
この1,2週間しか見ていないのではなく、
冷静に俯瞰して手を打っていきましょう。


そもそもが、外国人招聘のストレス(コスト)が増大し過ぎている…

言わずもがなの入国前後の高コスト化です。
みんな受かれて地に足ついていない。

でも、外国人労働者に助けてもらうしかない企業は、
足元を見られて言うなり。

この高コスト化。
陰性証明だの個室管理の隔離だのと、
年内で終わると思いますか?
私は当面…いや先々もダラダラズルズルと延々と続くと思います。
(もちろん、無くなってくれればラッキーですけど)

働く前からコストがかさみ、
あげく転職、転籍の自由度も加速していく。
受入先のストレスはコスト以外でも、増大するばかり。


結果、この業界も、2極化が加速します。
いや、すでに何年も前からドンドンスピードが速まってます。

そもそも、この業界の「2極化」って、 どういう意味なのか、考えたことありますか?

2極化は、三角形の上の部分が少なく限定されていき、
下の部分が増大していくって意味です。

つまり、
当たり前のように法を守れる受入先はドンドン少なくなっていき、
法で言えば、法令違反の片道切符先は、
残念ながらもっともっと増えていく。

コレが、何を引き起こすか…

業者側もまた、もっともっと洗練された業者が求められていくってコトです。
上組に入れなければ、
法令違反先の片棒担ぐ、片道切符先との二人三脚以外、
今までと同じようには、成り立たないってコトです。

監理費を例にすれば、
今までは、3万円前後…ってのが大半でした。
2極化が進むってコトは、
優良な三角形の上のほうでは、
5万でもトータルケアが必要十分に保全され、求められるならば、
喜んで支払う先です。
残り三角形の下のほうでは、
もはや2万とか、1万代とかでしか支払えないってコトになります。
常識では、受入自体出来ないですが、
カネの亡者ブローカーたちなら、常にアレコレ衣替えして、
焼き畑農業を繰り返します。
どちらへ転がりたいかってコトです。

つまり…
平たく言えば、良いお客さんは激減し、
手を切りたくなるお客さんが増えていくんですね。

で、考えた…


監理団体も淘汰されていくのであれば、
今まで全国各地で多文化共生の最前線で戦ってきた職員の方々のキャリアが、
消え去っていくのは、あまりにもったいない。

無理なく成立させていくには、
今のお付き合い先の受入企業を、
高コスト化にも耐えられる企業へ、
より高収益化企業へと導き、促すことが、
難しいようでいて、イチバン現実的なのではないかと。

そして、
「非営利」事業の色濃い当該業界では、
「儲け」を前面に出すコトだけで、
表面しか見てない一般人や人権派からは、
悪質ブローカー扱いされかねません。
同時に、時代的にも、もはや、
直接的に「儲け」を追求する発言は、敬遠されるきらいがあります。

だから、私たちの業界的に、
そのシンボル的なキーワードを、
「賃金UP」としてみた次第です。
どのみち、この点も、強制的に底上げされ続ける、
受入先にとってはストレス(高コスト化)の流れですから。


ただ、もっと儲かる企業へと支援するのは、
経営コンサル的なお仕事であり、
総合力が問われます。

であれば…

自分たちでできなければ、
デキル先とコラボすれば良い。

常々、「誰と組むか…」がポイントだと言い続けてきている通り、
組む相手さえ間違えなければ、
それは、新たな成長でしかなく、
それこそが、
無理なく、延長線上で健全に生き延びていく道だと思う。

難点は…
このストーリーを理解できる人は多くないということ。
(他にも道のりは様々あるのでしょうけど、代案なく否定する"だけ"の人が多いってコト)
理解できても行動に移せる人はもっと少ないということ。
=私の普段のテイストよりは、少し高度なオファーであるということ。


私は常々、半歩先を歩いていくべきだと思っています。

ただ、今回は、大半の方々にとっては、
未だに、一歩も二歩も先のコトなのかもしれません。

でもね、本当にスピードが速いんです、移り変わりの…

なので、準備ができたタイミングで、
リリースしていく運びとした次第。

もう日がありませんが、
良かったらどうぞ。



「最賃上昇に対応できる受入企業へ」
~監理団体、登録支援機関、士業が提案すべきこと~

https://124duneroad.com/member/cf/73vjc







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