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技能実習生制度は、厳しくなりつつ、規制緩和される。 [技能実習生の法改正]

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昨日に続き、今一度、以下記事を参照にコメントさせていただきます。

朝日新聞デジタル 北沢拓也 2015年3月6日17時12分

http://digital.asahi.com/articles/ASH353J66H35UTIL007.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH353J66H35UTIL007

*昨日のコメントでは厳しい規制についてコメントしましたが、
 本日は真逆のコメントです。

image01.jpg


これらを新法で定めると同時に、技能実習制度を拡充する。
受け入れ期間を延長するほか、企業ごとの受け入れ人数の
上限も緩和。
対象職種も現在の69職種から追加し、介護のほか、林業、
自動車整備、総菜製造、店舗運営管理などが検討されている。

→実はすでに惣菜製造は4月1日より対象職種に追加されています。
 今後順次追加されていくことでしょう。

 でもご存知でしたか?

 技能実習生制度は『人材育成』の制度なんです。

 技能を習得できたかどうか、テストをしてチェックできなくてはなりません。

 現行では1号(1年目)から2号(2,3年目)に移る際に
 これらのチェックを受け、合格者のみ2号移行が可能です。

 
 ・・・ということは、業界で統一されたテストシステムがないと
 受け入れたくても、受け入れられないんですね。

 で、逆を返せば、テストシステムが業界統一で整備できれば、
 ある程度は何でも「技能習得」という名目が理屈付けられれば
 けっこう通りそうだと思いませんか。苦笑

 で、正にそうやって追加されています。笑

 つまりは、様々な職種が追加されうるということかと
 考えられます。


介護分野では、日本の養成施設で介護福祉士の資格を
取った外国人の長期就労を認める。
入管法改正案でも介護を新たな在留資格とする。

→介護は実は何十年前から言われ続けてきたようです。
 人口推移はほぼ数字通りに推移していくので、
 当たり前ですが、20年以上前から人手不足は言われていました。

 が、介護業界に限らず、人間、尻に火がついて初めて
 真剣に人手がいない、どうしようって考え始めるんですね。

 どうにも手遅れが現実的になってきて、やっと待ったなしで
 受け入れを決定したということです。

 老健などの受入企業の皆様、
 できれば悪徳ブローカーや、非常識な監理団体に騙されることなく、
 まともなパートナーをちゃんと選んで、挑戦されることをおススメいたします。

 なかなか理想通りにいかず、かといって現実をみて出来うる限り
 理想に近づかせることも大事です。

 我々も与えられる環境下で精一杯立ち回りたいと思います。






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タグ:ルール
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