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外国人技能実習生の様々な問題点、組合の監査は来ていますか? [組合などの監理団体について]

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外国人技能実習生は、一人一人が日本のことをよく知らずに
働きにやってきます。

当たり前ですが、様々な問題が起きます。

もちろん自社の社員ですから、社内の問題は社長や担当者が
解決するのは当然ですが、組合の立場も決して小さくはなく、
第三者のように解決に導くことが可能であり、
ある程度積極的に相談すべきことで、
問題の解決に導けたり、未然に防ぐことが可能となります。


問題は様々です。

例えば、万引き。

私たちは貧しい国から来ている。

日本は豊かで優しい国だ。

ちょっとくらいいいだろう。


配属時に口を酸っぱくいっても、
会社の看板に泥を塗り、社長に迷惑をかけるといっても、
自腹で国に強制送還されるといっても、

結果、捕まり身元引き受けに夜中や休みに警察へ行く。


子供なんでしょう。

社長の指示を聞かない。
僕だけ評価が低いとひがむ。
身体がおかしくなったのは仕事のせいだと頑なに被害妄想を訴える。

こういったことは何も実習生だけではなく、日本人にも同じことが言えます。


しかし、実習生はいわゆる社長と実習生の当事者同士だけではなく、
組合の職員という第三者の立場の人間がいます。


これは、ある意味派遣なども同じですが、受入経験豊富な職員であれば、
様々な実習生を見て接してきていますから、
また様々な解決方法を経験してきているはずです。


また、法律上、月に一度の監査訪問が、特に技能実習1号の1年目には
必須業務となっています。


受入企業はこういったときに、積極的に組合を利用するのが定石です。


もちろん、月一の監査を待つばかりではなく、連絡してきてもらうのも
全く問題ありません。


また、これは組合の職員や経営者自身に豊富な経験がなかったとしても、
真剣に考えれば知恵も出てくるものです。



監理費を安く値切ってコスト優先の経営者に限って、
組合にアドバイスなど求めたがるものですが、
そんな組合がまともに対応するとは限りません。


むしろ、月一の監査すらいかない組合も多いことでしょう。

しかし、例えどんな組合であったとしても、
組合は、どんどん連絡して積極的に活用することをおススメします。

それが彼らの仕事ですし、制度のルールですから。













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