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ヒト、モノ、カネ、東京一極集中は止まらないし止められない。 [人口減少社会]

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改めて思います。外国人の受入を止められないように、
日本の若者は特に東京を目指し集まります。

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こんな記事がありました。

銀行預金、東京に集中 親の遺産を移すケース多く
東京新聞web 2017年8月16日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201708/CK2017081602000126.html


人口のみならず、お金までもが。。。

若者は、間違いなく東京に向かうでしょう。
誰も直視していないように見受けられる、
世論がそう操作している感じもしますので、
あえて、直視してみます。


若者は、東京に一極集中しているし、
この流れを止めることはできない。



大人であれば、
地方の良さ、東京の怖さ、辛さなど
わかって地方に戻る、帰る、嫌気がさして地方へ行く、
などはわかりますが、

若者にとっては、そうはいかないでしょう。

注:あくまで確率論的なことであり、
  全ての若者に当てはまることではないです。


地方とはいえ、小中高と限られたコミュニティの中で生活してきて、
若さゆえの衝動や元気、好奇心、もろもろを思えば、
TVやネットの中で見る華やかさに憧れる男子女子は、
決して少なくありません。


少子高齢化にてモンペアに育てられたご子息でさえも、
そう思うこともあるでしょう。

そして、その東京経験は決して悪いことばかりでもないと思います。



私も当初は、失敗を決して許さない社会性と、
これだけ窮屈になった、訴えたもの勝ちの法社会と、
ネットバーチャルが進んだ今は、

子供たちは、何かしたくても、幼少期から牙を折られ、
意欲を減退させる社会を目の当たりにしてきて、
親の庇護から出ていきたがらない子供ばかりと思っていました。

よって、東京なんて怖い(漠然と)ところに、
好き好んで行きたがらない子が、実はけっこういるんじゃないかと。


つまりは、傷つきたくない子供心が、
そのまま強く心に残り続け、成長しない、したくない、
またそれを許容する社会になってしまっている。

そんな子供には、将来の夢や、希望、意欲、好奇心、
そして、それを実行に移す情熱、何かしら突き動かす力が、
恐怖心に押さえつけられている。


なんだか大変残念なことですが、そう思えてなりませんでした。


そして、そういう子供も少なくない残念な世の中ですが、
そういう子供が、そのまま社会に出て、
東京じゃやなくて地元だからといって、通用するワケがありません。




そして、企業にすれば、
むしろ元気いっぱいのやる気のある若者が欲しい。

単にそう考えれば、元気いっぱいの若者は東京に集中する。


そう単純なことばかりではないのですが、
色んな理由があって、それでも東京に集まります。



何が言いたいかというと、
だから外国人を雇いましょうってことじゃないです。

むしろその手前で、
若者は東京に行く流れを止めることはできないということ。

その流れに逆らって、懸命に地元で採用活動の動きを、
政官学そろってしていますが、決して無意味とは言わないですけど、
そう容易に成果が出ることでもないでしょうね。


むしろ、時代的には、求職者(若者)が求人者(企業)を選ぶ時代です。


この視点からも、地元よりは賃金も高い東京で、
さらには選択肢が多い東京で働きたいと願う若者は決して少なくないでしょう。

地元にはよくある建設だの、よくあるサービス業だのしか、
働き口がなければ、余計にそう思うことでしょう。

若いうちしか東京なんていけないとか漠然と思うみたいですし、
エアコンの利いた職場で福利厚生がちゃんとしている会社を
選びたくなるのは、社会を知らない若者にありがちなことです。

地元にはろくにない就職口も、東京には山ほどあります。


また、同じ業種であっても、東京単価のほうが高いですからね。
例えば、田舎の介護職よりは、東京の介護職のほうが、
絶対賃金や待遇は良いでしょうし、またダメだったとしても、
転職の選択肢が豊富です。



言い出すとキリがありません。

ただ、少子高齢化の人口減少社会において、
若者が地方でも少なくなっている中、
さらに東京一極集中が進み、若者は加速度的に減っていくという現実を、
どうも理解していない方が多いように見受けられます。

つまりは、今はまだよくても、来年、再来年はどうなっているかわからない。

そして、わからないから手を打たないし打てないという菅家もありますが、
そのままでは、自社採用がそもそも一人も来なくなる、
という現実に直視できていないだけなら、
せめて直視するところから始めたほうがいいと思います。



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