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やはり介護はベトナムが皮切りなんですかね [介護 技能実習生]

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ついつい介護ネタが多くなります。
振り返ってみたら、大手はこんな動きを表明していましたね。

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介護技能実習に外国人、まずベトナム1万人
試験、漢字より実務に重点
2017/6/13 12:55日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS12H7O_T10C17A6MM0000/?bu=BFBD9496EABAB5E6B39EBA9D96A5FD96E69981E0A183A6A2A59CA7B9A4F9A781BB90E6B88BEBB0849985B78ABCEBB19BEBF9B880FD9D948AE1E0978895968186959F9B98BB919DB488B1999CB3EAE5E58299A297BCB9A2F9B39C9E83B3BD859C838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3919A9886FDB7A4ABB59697EF


以下、一部記事先より引用しコメントしてみます。


まずベトナムから3年間で1万人の参加を見込む。
政府は制度開始に伴い、まず「ベトナム・モデルルート」と呼ぶ支援制度を構築する。
同国からは年内にも300人程度が来日。
その後、タイやラオスなど他のアジア各国からも順次、受け入れを始める。
各国でベトナムと同規模の受け入れ人数をめざす。


→やはり色んな意味でベトナムからなんですね。
 未だに近視眼の彼女たちにとって、
 他業種などと比べて日本語ハードルの高い介護を選択してくるのか、
 そんなにたくさんいるのか、来てから大丈夫なのか、
 そんなに稼げないし、仕事は大変なんて口コミが広がるにつれ、
 来てくれる人は少なくなり選べなくなり、そうこうしている間に、
 母国にいたほうがストレスなく稼げるように。そして次の国へ。
 受け入れが2期生、3期生から他国へと移り変わると、
 その施設には二カ国、三か国の実習生が。
 監理団体にとっても、何カ国もお世話できる体制をそう簡単に作り上げられない。
 日々楽になることなく、常に新たな人財と新たな戦いを続けねばならない。



政府は昨年、外国人技能実習制度の対象に「介護」を加えるよう法整備した。
具体的な受け入れ計画を14日に開く健康・医療戦略推進本部の会議で発表する。

→健康・医療戦略推進本部のこの月、6月14日の資料を見てみた。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/suisin/suisin_dai18/siryou1.pdf

 この資料によれば、先々の介護ビジネスの海外進出時の人財としてもと、
 もくろんでいることが分かる。
 つまりは、実習という名目のもと、定着を図るまでもなく、制度趣旨からしても
 当然実習終了後は帰国するということ。
 しかし、具体的な計画というのは見当たりませんでした。



外国人が実習制度を希望する場合、
日本語能力試験などで一定のレベルに達する必要があるが、
介護分野に限っては2018年度から専門の日本語テストを創設する。
一般の試験では漢字などの筆記分野も重視されるが、
新たなテストは介護の現場に即した知識や
コミュニケーションに必要な用語などに重きを置く。

→介護に限っては専門の日本語テストを創設するとあります。
 本当にそうなるかはわかりません。苦笑
 でも、介護に特化した日本語テストが本当にできるのであれば、
 受け入れ施設にとっても、監理団体にとっても、実習生にとっても、
 傾向と対策に取り組みやすいことでしょう。
 これが、N3相当のテストともなれば、
 かなりハードルが下がり、ストレスが軽減されるでしょう。


母国の語学学校では、日本政府が授業の内容などを調べて認証する制度をつくり、
来日準備がしやすい環境を整える。

→ここもレールをきちんと引いてくれるならコスト的にもやりやすいですね。
 でも、今まで見切りでスタート切って実施してきている教育は、
 また、そこにかかるダブルのコストは、誰が負担するんでしょう。



日本国内では、実習生の受け入れに必要な協同組合に加盟した受け入れ先を認証し、
外国人が日本の指定機関に申し出れば、
自分で探さなくても適切な受け入れ先を紹介する仕組みをつくる。

→コレ意味わかります?
 つまり、おそらく2号から3号、3年目から4,5年目に移行する際には、
 転職できる選択肢を提示するということだと思います。
 この点は、介護のみならず、全職種同様ですね。



介護業界では外国人材の活用に期待が高まっている。
デイサービス大手のツクイは年内をメドにベトナムから約150人受け入れ、
有料老人ホームなどで働いてもらう計画だ。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)大手の学研ココファン(東京・品川)は
20年までにミャンマーや中国、フィリピンなどから120人程度受け入れる。

→大手は大手で、どこまでわかっているか定かではないものの、
 テストケースとして取り組んでいかねばならないとする一部が、
 先陣を切っていくということでしょう。
 そして、それは企業単独型として、専門チーム体制が敷かれていて、
 常に試行錯誤を繰り返していると思われます。


以上、引用+コメント終わり。

大手は泰然と様子見からかと思いましたが、リスクを冒してまで、
外国人の就労配置を早めに内包化、
経験値を蓄積する方向に舵を切っている先もあると思われ、
外国人人財雇用なしでは立ち行かなると結論付けています。

おそらくリスクを承知の上で、アンテナ的にも受け入れてみるのでしょう。

大手ですら、実際に海外からわざわざ招聘して、
初めて日本にやってくる外国人であっても、雇用していく。
しかも、永続雇用が約束されてもいない、ある意味期間契約見習い社員であっても。


中小はよほどの想いと勢いで受け入れを進めてみることが必要なのかもしれませんね。






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