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ふと思った、介護施設を外国人との交流拠点に?! [介護 技能実習生]

要介護者の方はお話しすらあまりできない方ばかりなのでしょうか。
外国人技能実習生に日本語を教えてあげられないものでしょうか。

pic_main.jpg


何かしらテーマに沿って、外国人技能実習生の子たちと、
入所者の方々と、コミュニケーションを図れる時間など、
意図的に取れないものでしょうか。

もしくは、
以下の記事のような動きの拠点を、
介護施設内などで場所を提供できないものでしょうか。


外国人との交流拠点に 白石町 16日 日本語教室、開講
佐賀新聞LIVE 2018/1/6 6:20
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/166565


田舎であればあるほどに、町内会の顔見知りが、
暖かく迎え入れる姿勢で、
優しく教えてあげる姿勢で、
受け入れる器を作れるのではと思います。


逆を言えば、都会では誰もやりたがらないのかもしれないですね。


介護の実習生は、工場勤務と違って、
人と接することが実習という名の労働です。

それだけ、コミュニケーション能力は鍛えられることでしょう。

そして、その分、暖かく受け入れてくれている介護施設や、
その町の空気は、人一倍敏感に感じ取ることでしょう。


そもそも田舎で家族の結びつきが強いのが外国人技能実習生ですから、
家族同然の迎え入れは、当然、嬉しいですし、
それこそネットでどれだけ黒い誘惑があったとしても、
受け入れてくれている方の顔が浮かべば、
そういう誘惑に流される可能性は大きく下がります。

そもそもそういう情報をネットで調べる必要もなくなりますし。


加えて、入所者の方々と仕事以外で日本語の勉強を通して、
コミュニケーションが図れるようになる機会が増えることは、
双方にとって相互理解がより進むことと思われます。


地域でこういう運動を継続することで、
介護施設としても、町の中で良い意味で外国人スタッフがいる介護施設としても、
問題ないと自然に受け入れられるでしょうし、
とても好意的な良い宣伝にもなることでしょう。(笑)


町の行政も協力しやすいでしょうしね。


当事者意識をもって取り組むと、何かと良い流れを導くことができやすいです。

面倒がっていると、何もできませんしね。





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だから、日本の事情だけで法整備しても介護の技能実習生は増えませんてば。 [介護 技能実習生]

介護の外国人技能実習生について、先日の新聞に申請案件は未だ一件も無いと
ニュースになっていました。(2017年12月22日現在とのこと。)

AS20140331000171_commL.jpg



↑こんな感じの介護の技能実習生は、いったいいつから来日してくるのでしょうか。

介護実習生に在留資格 国家試験合格で就労継続
2018/1/2 21:58日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2528338002012018NN1000/


そもそも入り口のハードルの高さから、
とても介護職種での出稼ぎを意図的に狙う人材は、
それほど多くはないでしょう。

そして、さらに、EPAの結末を見てもわかるように、
日本で技術?を身につけたからと言って、
日本でそのまま働き続けたいという外国人は決して多くはありません。


いや、賢いお役人の方々なので、
そんなことは百も承知のうえでしょう。

そのうえで、2025年の37万人のうち、千人でも二千人でも
足しになればというところでしょうか。



未だに儲かるとばかりに現場も知らずに皮算用で踊っている方々は、
ブローカーのみならず、監理団体も送り出し機関も、
はたまた、介護施設でも同様の方が少なくありません。

特に介護施設側の方々にすれば、
憧れの日本に来て、働かせてやってるとか、
勉強して介護の技術を自ら身につけて当然、
それもできないのは、人材ないし業者の責任だと、
自身の雇用責任や、制度上の受け入れ責任すら、
面倒がって理解すらしようとしていない方も。


そういう方々は、こちらのブログにはたどり着けていませんし、
それだけ情報収集しよう、面倒で大変な制度の実態を知ろうという姿勢すらないのでしょう。


繰り返しになりますが、この制度事業には、
四者四様のバランスが成り立って、初めて活用ができます。


そして、それだけ大変な思いをして体制を整えてみても、
3年後、5年後の出口に立てる人財がいたとしても、
介護福祉士などの資格取得までたどり着けて、
なおかつ日本で引き続き就労したいと希望する者は、
おそらく100人に一人いるかいないかではないでしょうか。


今までの経験則から言えば、
母国でよほどひどい生活を強いられてきた人材、
かつ、よほど良くしてくれて居心地の良い受入企業先であって、
初めてその選択肢が生じる可能性が高まります。


受け入れ当初から、5年後までに資格を取得して、
日本での半永久的な滞在を目指す人材は、
ほぼいません。

そして、5年間の間に、様々心変わりなどが良くも悪くもあって、
個々の諸事情に応じて、5年目が近くなって初めて、
その人材の将来がリアリティをもって見えてくることでしょう。


おそらく、多くの介護施設が主導で取り組んでいる先では、
懸命に半永久就労の道を説いているやもしれません。

でも、現実はそう思う通りには進まないことを、
少しずつ実体験をもって理解していくことでしょう。


それに、いざ受け入れてみたら、
あぁ、この子はとても無理だ、途中で帰すことはできないだろうか?
なんてことにすら直面することでしょう。


人財の背景や諸事情を、もっともっと理解を深め、
さらには、監理団体や送り出し機関の実情すらも、
仕組みそのものの全体像を把握したうえで、
受入側の目論見をいかに実現させればよいのか。


特に、監理団体や送り出し機関は、業者でも敵でもなく、
味方に取り込むほうが、よほど賢い選択です。


諸々を乗り越えた先にしか、win-winの発展的な道はありません。


改めて、色んな意味での被害者がでないことを、心から祈っています。




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介護の外国人技能実習生受入を進めていらっしゃる方へ [介護 技能実習生]

差し支えなければ、お聞かせください。
実際、どこまで進んでいますか?

CFUcJj0VIAAqI3M.jpg


先日、現状での介護の許可監理団体についてコメントしてみました。

中でも、周りがどこまでどのように進めているのか、
やはり気にかかる先が多いようです。

ある方から、その旨の相談が届きました。

12月に晴れて介護を取り扱うことができる監理団体の許可が出ました。
当方では、ベトナムからn3を取らせて来年5月に入国の予定で動いています。

他の監理団体さんは、どこまでどのように進んでいるのでしょうか。
また、取り組みはどうされていらっしゃるのでしょうか。


おそらくは、数少ない中でも、仲の良い介護の監理団体が、
数えるほどに情報交換をしていらっしゃるかどうかでしょう。


ある意味当然ですが、未だに、

複数の監理団体のコンサルティングと介護実習機関との勉強会を始めております。

という、着実に様子を見ながら体制整備に取り組み続けていらっしゃる方も。



前々からお伝えしてきていますが、
情報は発信しているところに集まります。
*手前ミソにてスミマセン。汗


おそらく大多数の方は、他所の情報は知りたくても、
自組合の情報は出したくない方がほとんどでしょう。

そして、ガラパゴス化が加速し、
えっ、そんなことまでケアしてなきゃいけなかったの?!
ってオチになるケースが、ほとんどでしょう。


それだけ、同業他社同士であっても、
ヨコつながりの情報交換は非常に貴重ではないかと思われます。

ケア漏れはもちろん、この点ではどうクリアすべきかについて、
実は、他所では当然のごとく明快な答えがあっても、
自組合では、そのクリアすべき適切な手法に気づかない、知らないだけで、
立ち止まってしまうことが多いからです。


まだまだこれから様々なノウハウや経験値が蓄積されていくことと思われますが、
1を10や100にしていければ、格段と無駄がなくなり、
手続きなども加速していきます。

お忙しいところ大変恐縮ですが、
差し支えなければ、貴組合の諸状況、並びにつまづいているポイントなど、
お聞かせ願えれば幸いです。


内容によっては、ご登録いただいている方(受け入れを検討されている企業含む)に
ご案内させていただきます。


ちなみに、たどり着いたノウハウや知恵は、
シェアしてみても、そう簡単には身につかないことも多いのが現実です。


私自身含めて、貴重な情報かどうかは、キャッチする方のアンテナの高さによることでしょう。
それだけ、日がたてば流されてしまうものです。


であれば、具体的な内容はともかくも、差し支えない範囲で、
発信していただける方に、少なくとも私は別の情報でお返ししたい。


実際には、ほとんどご覧いただいているだけの方が多い中で、
当方にコンタクトいただける方は、やはりコミュニケーションが増え、
改めて気づくことや、抜けていた視点の補強にお役立ちされていらっしゃるご様子です。



でも、何を伝えればいいの?


不慣れな方は、そういうことが多いと思われますが、
実は、ご自身が普段常識的に取り組まれていらっしゃる内容の中にも、
他所では初耳的なことが意外とあるものなんです。


特に、介護業界では常識な視点と、実習事業場では常識な視点とは、
明らかに違っていて、その融合、ミックスアップは、
非常に貴重な手法となってくるようにも思われます。

そして、ミックスアップは、
えてして、コミュニケーションのやり取りの中で生まれるものです。


具体的にどういうメリットがあるのか…ありきの方には、
ご理解が難しいところでしょうか。


少なからず、個別を特定できない範囲で、
シェアが進むことを期待しています。




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介護の外国人技能実習生を受け入れ可能な監理団体一覧 [介護 技能実習生]

ちゃんと見ていなかったので、改めて2017年12月18日アップデート付で許可が出ている、
介護を取り扱える監理団体一覧を、OTIT(外国人技能実習機構)より抜粋してみました。

CIMG9092s.jpg


出元はこちら。

http://www.otit.go.jp/kyoka_kanri_dantai/


以下、抜粋して列記してみますね。
*左端の番号は、リストに便宜上ふられている番号ですので、
 あまり気にしないでください。
 急遽、18に日付でアップデートがあったので、少々びっくりしています。
 少しずつOTITもゆとりが出てきているのでしょうか。
 たまたま記事作成が先週末でしたので、下記記載にも少々追記し直してみました。


一般監理事業


3 海外交流事業協同組合 北海道札幌市東区北25条東18-3-24
  中国、ベトナム
37 房総振興協同組合 千葉県鴨川市横渚1170-2旭ビル2D
  中国、インドネシア、ミャンマー、タイ、ベトナム
40 アジアアグリ協同組合 東京都港区西麻布3-13-10パークサイドセピア5F
  中国、ネパール、タイ、ベトナム
41 アジアンG事業協同組合 東京都葛飾区お花茶屋1-17-3SS・Luce101
  中国、インドネシア、ミャンマー、ベトナム
45 関東経営合理化協同組合 東京都墨田区緑4-37-1
  中国、インドネシア、カンボジア、ネパール、フィリピン、ベトナム
50 協同組合エヌ・ケー・ユー 東京都港区芝4-5-12-904
  中国、ベトナム
51 協同組合エム・ビ-・エイ産業振興 東京都新宿区西新宿8-10-17
  中国、インドネシア、フィリピン、ベトナム
54 協同組合東京共同事務センター 東京都港区芝大門1-16-11
  中国、スリランカ、タイ、ベトナム
58 公益財団法人国際人材育成機構 東京都中央区日本橋堀留町2-4-3ユニゾ堀留町二丁目ビル7階
  バングラデシュ、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム
59 公益財団法人国際労務管理財団 東京都新宿区新宿1-26-6新宿加藤ビル7階
  中国、インドネシア、ミャンマー、モンゴル、タイ、ベトナム
61 公益社団法人経営・労働協会 東京都千代田区三崎町2-4-1TUG-ⅠビルA-101
  中国、ミャンマー、フィリピン、ベトナム
62 公益社団法人国際人材革新機構 東京都港区芝浦2-17-13保坂興産ビル5階
  中国、ミャンマー、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナム
64 公益社団法人東京都建設事業協会 東京都中央区日本橋小伝馬町17-9
  中国、インドネシア、ベトナム
66 公益社団法人日本・インドネシア経済協力事業協会 東京都千代田区麹町2-12-1
  インドネシア
71 ティー・アイ・シー協同組合 東京都武蔵村山市学園1-7-
  中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、ネパール、フィリピン、タイ、ベトナム
77 流通産業協同組合 東京都中央区銀座1-15-6
  中国、ミャンマー、フィリピン、ベトナム
83 かみえちごPネット協同組合 新潟県上越市昭和町2-18-20
  ベトナム
93 アクト事業協同組合 石川県金沢市額乙丸町ロ125
  中国、カンボジア、フィリピン、ベトナム 
96 協同組合グローバル・ネット 石川県かほく市高松ケ13-20
  中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、ベトナム
110 協同組合中央経友会 長野県安曇野市堀金烏川5064-7
  中国、ミャンマー、ベトナム
111 信州LOHAS事業協同組合 長野県長野市松岡1-35-5-2
  中国、フィリピン、ベトナム
112 全国人材支援事業協同組合 長野県佐久市中込3083-1
  バングラデシュ、中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、フィリピン、ベトナム
132 協同組合ビジネスサプライ愛知 愛知県一宮市三ツ井3-3-5
  バングラデシュ、フィリピン、ベトナム
150 協同組合亜細亜の橋 三重県津市芸濃町椋本字富家6714
  中国、インドネシア、モンゴル、タイ、ベトナム
159 協同組合ビジネス21 滋賀県彦根市戸賀町256-1北川ビル
  中国、ベトナム
175 協同組合BMサポートセンター 大阪府大阪市北区梅田1-2-2-200大阪駅前第2ビル2階
  インドネシア、フィリピン
180 淀川中小企業振興協同組合 大阪府大阪市北区芝田2-8-31第三東洋ビル4階
  フィリピン、ベトナム
191 ワイズネット事業協同組合 兵庫県神戸市中央区旭通2-10-18一貫楼ビル401
  中国、モンゴル、フィリピン、ベトナム
203 あおぎり協同組合 広島県広島市中区鶴見町2-19 9F
  中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、フィリピン、ベトナム
208 アドバンス協同組合 広島県尾道市神田町3-24
  インドネシア、フィリピン、ベトナム 
214 協同組合メディアバンク・エデュケーション 広島県福山市吉津町10-3
  バングラデシュ、中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、ネパール、フィリピン、タイ、ベトナム
224 フレンズ協同組合 広島県尾道市因島中庄町3880-1
  タイ
257 P.W.J協同組合 福岡県筑後市長浜2090-7 2F
  中国、ベトナム



以上、全部で33団体。

ご覧いただいているアナタのエリアには、対象の監理団体がありましたでしょうか。

なお、前出の『一般監理事業』と後出の『特定監理事業』とでは、
受入可能期間が5年と3年、受け入れ人数枠の大きさ(倍違います)、
加えて法的な襟元の正し方を求められるハードルの高さが、違います。




特定監理事業

6 国際研修事業協同組合 北海道札幌市中央区南1東4-7
  スリランカ、ベトナム
7 さくらネットワーク・システム協同組合 北海道札幌市中央区南8条西17-3-26
  フィリピン、ベトナム
24 さくら事業協同組合 宮城県仙台市泉区松森字斉兵衛4-4
  中国、ベトナム
31 福島国際交流事業協同組合 福島県福島市栄町10-4エスケー栄町ビルⅢ2階
  ベトナム
35 茨城県央情報通信設備事業協同組合 茨城県水戸市水府町1544-3
  ベトナム
105 介護福祉関連事業協同組合 千葉県千葉市中央区富士見2-3-1塚本ビル7階
  ベトナム
134 医療介護ネットワーク協同組合 東京都港区西新橋3-4-1西新橋ビル8階
  ベトナム
153 サーチ事業開発協同組合 東京都荒川区荒川2-26-2
  ベトナム 
155 自由生産消費協同組合 東京都豊島区雑司が谷3-7-2
  ベトナム
177 公益社団法人アジア技術技能人材交流協会 神奈川県藤沢市藤沢976秀明ビル2F202
  中国、モンゴル、ベトナム 
234 アジア国際交流事業協同組合 愛知県海部郡大治町大字長牧字浦畑142
  中国、インドネシア、カンボジア、フィリピン、タイ、ベトナム
291 アジアケアユニオンアジア介護協同組合 大阪府大阪市西区立売堀1-7-18
  フィリピン、ベトナム
296 協同組合大阪コラボレーションマネージメント 大阪府大阪市天王寺区上本町6-3-31-901
  ベトナム
302 公益社団法人さくら研修機構 大阪府大阪市城東区新喜多東1-4-4
  バングラデシュ、インドネシア、スリランカ、ミャンマー、モンゴル、ネパール
315 協同組合ウェル国際技能協力センター 奈良県奈良市三条大路5-2-61
  ベトナム
326 岡山県イベント事業協同組合 岡山県岡山市北区表町3-19-15
  中国、ベトナム
329 協同組合アシスト・ビズ 岡山県岡山市北区樽津709-1
  中国、インドネシア、タイ、ベトナム
335 みまさか商工会 岡山県美作市栄町187-4
  ベトナム
342 協同組合グローブ 広島県福山市西町2-5-6
  中国、フィリピン、タイ、ベトナム
352 日本介護事業協同組合 広島県福山市新市町大字新市976-1
  インドネシア、ベトナム
354 ヒューマンケア協同組合 広島県福山市王子町2-11-8
  インドネシア、ベトナム
359 福山交流協同組合 広島県福山市新市町新市691-1
  中国、フィリピン、タイ、ベトナム
364 下関・ミャンマー産業振興協同組合 山口県下関市向洋町1-3-16
  ミャンマー



以上、全部で23団体

併せても、56団体のみが、許可されています。

たぶん、1月1日?にまた情報は更新されるのでしょう。


ご覧いただいたとおり、一般監理事業者のほうが、
一国だけではなく、複数国との提携が進んでいるようです。
多いところは、なんと9カ国も。
ちゃんとした送り出し機関を一件だけでも教育するのが大変なのに、
9件、しかも9カ国に渡って、どうやっているのでしょうか。
私など与り知らぬ動きが、色々な水面下であるのでしょう。

逆に、特定監理事業者のほうが、一国に特化して取り組んでいるようです。

どちらがいいとは一概に言えませんが、
これだけ煩雑で多岐にわたり大変な介護の実習生受入において、
それほど容易に、数カ月前から、次々細かくアップデートされる法などのルールに、
すべて適応できている送り出し機関ばかりではないと思われ、
とりあえず登録を先に済ませて…的な感も否めません。


そして、これまた面白いなと思うのは、
一般監理事業者には、ベトナムはもちろん、中国も入っていますが、
特定監理事業者には、ほぼすべての監理団体がベトナムのみを選択しています。
…どうでもなくなってました。汗


ちなみに、有名な某公益社団法人さんは、介護のエントリーは、
まだしないだけなのか、一般には入っていましたが、
介護の受入には、現時点では舵を切っていませんでした。
…18日のアップデートでは介護受入団体になってました!

前出の中に、テスト的に違う監理団体名で、トライしているのかもしれませんけど。




許可先にお問い合わせをされるのは個々の自由です。

ですが、私は一切の責任は負えませんし、
当然、紹介料などのバックマージンなどもあるはずもありません。(笑)

ちなみに、うがった見方をすれば、書類さえ整って、
OTITの職員さんが見分に出向いた際のヒヤリングなどをクリアしさえすれば、
許可は順次下りているのが実情と想定されています。


つまりは、みな、スタート地点に立てただけ。

真骨頂は、これからの歴史のみ、知っていることでしょう。


掲出先の核管理団体様へ
*ある意味、大変な失礼をお詫び申し上げますが、
 今までの制度実態を知っているからこそ、
 そう簡単には進まない事業であるので、
 決して他意はございませんが、警鐘を鳴らしています。



介護に限らず、許可されている団体数は、
一般で274団体、特定で417団体。

つまりは、介護を取り扱う監理団体は、
一般で23/274(約8%)、→18日のアップデートでは33/274(約12%)
特定で11/417(約2.6%)しかないということ。同上、23/417(約5.5%)

*18日のアップデートを見る限り、介護の扱い団体のみ情報更新されていました。
 1日と比べても、監理団体の数自体は増えてはいません。


商売で安易に考えれば、需要はとんでもないボリュームですので、
みな介護の受入にチャレンジすると思われますが、
結果は、この通りです。
*今後は少しずつ増えていくと思われます。


どれだけ問題意識が高く、難しい事業なのか。

安易に考えている方々に届けと、
少しでも伝わればと願ってやみません。







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介護の技能実習生受入は少しずつ進んでいく [介護 技能実習生]

介護の外国人技能実習制度活用は、それぞれがそれぞれに、
少しずつ着実に進んでいるようです。

setsuritsu.jpg


のぞみグループ、外国人実習生受け入れ強化
2017/12/8 0:00日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24391770X01C17A2L31000/

*上記監理団体をお勧めしているのではなく、
 あくまで一例として取り上げています。

年間約800人を受け入れられる。
2カ月の介護職員初任者研修、日本語研修、生活指導を寮費込みで1人25万円で受託する。

小諸で2カ月間、介護技術や生活指導の集団研修をした後、組合のメンバーの施設に割り振る。

受け入れに必要な許可を10月中旬に国に申請しており、18年秋をめどに第1陣を受け入れる。

8月と10月にインドネシアで実習生希望者を面接し、看護課程卒業生54人を選抜した。




決して否定するものではありません。
むしろ、人手不足だから儲かるとして取り付くブローカーよりも、
介護施設運営事業者自らが取り組むことは、非常に望ましい流れでしょう。

ですが、単純に、54人は1年以上も待機してくれているのでしょうか。
いや、申請しているとのことですが、
はたして許可はスケジュール通りに下りるのでしょうか。
54人が全員N3に合格してくれると考えているのでしょうか。


集合講習を2カ月間行うとのことですが、25万円というコストは、
5年を狙っているそうですが、はたして負担が可能なのでしょうか。
ペイできるものでしょうか。
5年もの期間ともなると、実習生個々の諸事情などによっては、
途中帰国のリスクも高まりますが、受け入れ施設側では、
ペイできるものでしょうか。

いや、選択肢が他にはないとして、好む好まざるを関係なくして、
受入を進めてみるということでしょうか。



『割り振る』とありますが、そもそも受け入れる介護施設の人事責任者が、
当事者意識と責任で人選した子じゃなくても、
ちゃんと最後まで受け入れ責任を果たせるものでしょうか。


ちょっと考えてみただけでも、疑問点やリスクがいくつも出てきます。

無論、120%の保証のない『ヒト』のことなので、
重々ご承知の上で、取り組まれていらっしゃると思いますが、
それでも、様々な視点は頭の片隅になくてはなりません。


そして、それでも、最終的には、やってみないことにはわからないことだらけです。


であるならば、せめてまっとうに取り組む方々にとって、
一人でも多くのwin-winが紡がれることを願ってやみません。



12月1日のOTITの公表で、さらに多数の介護を取り扱う監理団体の
許可が下りていることが判明しました。


諸問題は必ず発生します。
願わくば、大きな事故や事件が多発することなく、
紆余曲折を経てでも、法と受入施設と実習生の三方、
いや、監理団体と送り出し機関の五方に折り合いの付く道が、
整備されますように。




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ベトナムで介護のレギュレーションの動きがあります。 [介護 技能実習生]

おぉ~、当回で記事数999回目。
コミュニティへのご参加も想定通り少しずつ少しずつ増えてきています。

pic12.jpg


ある方から、情報をいただきました。
Kさん、ありがとうございます。


特に監理団体の方々や送り出し機関の方は、
前々から聞き及んでいたことと思われますが、
ベトナム側でも、介護の実習生輩出が可能となる送り出し機関は、
限定されていく模様です。

まだまだ未確定情報ですが、
私自身、先月ベトナムに飛んだお付き合い先の代表理事の方から、
どうやら数多いベトナムの送り出し機関の中でも、
介護実習生を取り扱える送り出し機関は数社に限定されるみたいよと、
お話を聞いていました。


今回、お寄せいただいた情報では、
抜け道はあろうかと思われるものの、
確かに低くはないハードルでした。


しかし、前々から様々準備し、仕込んできた、
介護を狙う送り出し機関は、そのハードルを乗り越えられるものでしょうか。
全て袖の下や偽造がまかり通る東南アジア各国では、
やりようもあるように思われますが、
それでも軌道修正が必要であり、なおかつまた改めてのコストを必要とすることでしょう。


そして、介護を狙って動いている監理団体にしても、
は?って思いにかられることでしょう。


気になるのは、走り出している方々にとって、
すでに人選も終え、監理団体の許可も得て、実習計画認定申請を終えている先も
あろうかと思われますが、
その段階において、後日正式にベトナム政府が条件を公表したならば、
いったいぜんたいどうなってしまうのでしょうか。


後戻りはできません。

公表日以前の手続きは対象から外れるのでしょうか。
何月何日から効力開始とか、猶予期間など設けられるのでしょうか。


日本のお役所は、さすがにソフトランディングを考慮してくるとは思いますが、
ベトナムという国では、政府の高官は、そんな遠慮は全くなく、
公表、通達=その日からとなりそうです。


もしその狭間に落ちた監理団体や送り出し機関や実習生は、いったいどうなるのでしょう。


方向性の軌道修正を余儀なくされ、
なんなら事業そのものが継続不可能となるまでの影響を及ぼしかねません。


イチバン心配なのは、やってられないとばかりに、
送り出し機関や監理団体が手をあげて、事業継続が途中で止まってしまうことです。

巻き込まれた実習生がイチバンかわいそう。

下手すればやっとの思いで日本語能力を上げ、
介護の練習をし、多額の借金をやっと回収できるスタートラインに立てたと思った矢先に、
誰も手を差し伸べなくなるかもしれないのですから。


『風が吹けば桶屋が儲かる』からといって、
日本といいベトナムといい、国やルールを決めたお役人に、
責任はないのでしょうか。


厳しい言い方ですが、知らなかったからと言って、
他人様の人生すら巻き込んで事業を推し進めてきた方々にとって、
どう責任を取ればいいのでしょうか。


いや、誰も悪くないとして、迷惑をこうむる人々は、
誰もが自己責任とするのでしょうか。

そして、誰もが泣き寝入るしかないのでしょうか。


監理団体事業をまともにとらえて、
あれこれの現場の現実を知る諸先輩方にとっては、
介護の門戸が開くからと言って、すぐ飛びつくようなことはしないと、
ルール詳細が公表される前から、
様子見の立ち位置を、未だに変えていません。


当時は具体的に説明できる状況でもなかったですが、
今、こういう事態が起きようとしているのを、
当時から肌で感じていたからです。
また感じられるだけのアンテナも張っていらしたからだとも思われます。


だからこそ、説明しても知らない方々にとっては、
当時誰も理解できない。
むしろ、未だに実態が見えない、俯瞰的に数年後を見通せない方にすれば、
ナゼ挑戦していかないのか意味が分からないとまで思っていたことでしょう。


こういう読みは、おそらく関係者、経験者にしか見えません。
手前ミソながら、東京、大阪の大手企業さんの雇われ社長さんや、
担当部署の上役さんにお会いしてお話してきましたが、
ピンとくる方も多くはありませんでした。

いや、むしろ違う意味で情報を集めて様子見といったところでしょうか。


さて、
特にベトナムでは乱立する送り出し機関に
日本同様に、もしかしたら、介護に限らず、
全体に対して、淘汰のハードルが上がることもありうる気もします。


ご覧の方々が、振り回されずに済むことを心より祈っております。




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特に介護は教育に行き着く [介護 技能実習生]

私も含めお知り合いの方々が、前々からずっとお伝えしてきていますが、
介護の受入は非常に難しい。

20151216035221.jpg


ある意味、面白い逆転の結論です。

先日、介護の人財教育に取り組んでいらっしゃる方とお話ししておりました。

質を上げるも、マーケットの様々な数字から見れば、
『量』の面から、外国人人財の受入は拒否できない。

そんな思いから、外国人人財の教育について、
色々と試行錯誤しつつ、見える化、仕組み化をされてきたようですが、

皮肉にも、今まで手掛けてきた介護の事業所では、
3人に1人の割合が定められている視点から見て、
今までは2.2、2.3人で何とか回していたものを、
2人以下で回せるように、個々の成長と組織の成長、
事業所の成長、ブラッシュアップにつながっていると。


つまりは、
今いる日本人スタッフを成長させて、
業務効率を上げることがイチバン人件費をあげてなおかつ少人数でも運営が可能となり、
結果、利益にもつながるということ。


正に、経営者のレベルが問われる内容です。



介護施設内で、新人教育がきちんとできる組織体制があればこそ、
ほぼ素人で入ってくる外国人人財を育て、戦力化することが可能となるかもしれない。

もちろん、外国人への教育というハードルも越えなければならない。


しかし、そもそもの教育体制ができてもいないのに、
人手が足りないから、ただただ人数を補強するという安易な考え方であれば、
間違いなく、混乱と事故しかもたらすことはないでしょう。


そして、そういう介護施設の経営者ほど、
業者(監理団体)のせいにします。

オマエが大丈夫って言ったから受入したんだと。


そんな介護施設には、頼まれても親をお願いする気にはなれませんよね。

おそらく残念ながら、既存の従業員も、そういう施設では部品のように
扱われているのでしょう。

表っ面はともかくも。


そして、そんな扱いを受けている介護施設では、
入所者もあまりまともに介護されているとは思えません。

そんな介護施設ほど、外国人人財を入れたら、
あっという間に経営破たんは時間の問題でしょう。


新制度においては、いくらAさん、Bさん、Cさんを選んできても、
技能実習計画の認定申請をする際に、
アホみたいにこれでもかと踏み絵を踏まされます。

これまたアホな監理団体では、便宜上のことだからと、
筆跡だけ気にして誰かにサインさせて、
100円ショップで三文判買ってきて良しとすれば、
社会保険証だけコピー取らせてもらえれば、
役員に住民票だけもらってくれば、

なんてナメた手続きで、通しているとしたら、
本当に大変なことになります。
下手をすれば、本当に前科者にもなります。

実習生もかわいそう以外の何物でもありません。



今までもこれからも、介護でいわれるのは、
監理団体は介護のことはさっぱりわかっていない。

また逆に、介護業者は監理団体のことはさっぱりわかっていない。


両者がちゃんと手を取り合って、
協働できる体制があって、初めてスタートラインに立てる。

そこまでやっても、出稼ぎのハードルの高さから、
今後実習生は来てくれるかは定かではない。

ちゃんと実習生一人一人の生活を考えるならば、
送り出し機関もわざわざ介護職種をお薦めできない。


そんな絶望ハードルを直視すればこそ、
今いて頑張ってくれている職員のレベルアップやメンタルヘルス、
総合的な支援を厚くし、よりレベルアップできるよう、
教育を施し、より少人数で効率的に、効果的に、経済的に運営する道を選ぶほうが、
まだ現実的であることに、気づき始める。



しかしながら、大手はともかくも、中小零細は、
そこまで手が回らないのも現実。

であるならば、外部の力を効果的に借りるという選択肢が
考えられる。


そんな流れもあるのかなぁと、
お話をお聞きしていて感じました。





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介護の技能実習生は、順次手続きが進んでいるのでしょうか。 [介護 技能実習生]

先日の機構による公表から、約一週間。
介護の取り組みはどこまで進んでいるのでしょうか。

careivpage_ima3.jpg


実習計画認定の申請を出しているところは、
その許可も出てきているのでしょうか。

現地での日本語含めた入国前講習は、
諸条件をクリアして講習終了を迎えているのでしょうか。

第一陣は、実際には、いつ頃来日してくるんでしょうね。


先日、ある方とお話をしていて、
その方いわく、その地域では、全国紙に載る有力者のA氏の息のかかった先が、
介護の就労資格の決定を前後して、介護の専門学校を2校も建てたとのこと。

そのエリアでは、介護の人財は実習生というよりも、
介護の資格を取得させる留学生の受入れに注力する傾向となり、
介護の実習生の受け入れは進んでないようです。

(○○さん、見てますか~、ネタにさせていただきました。苦笑)


それにしても、こうして「技能実習生」の取り締まりを厳しくする流れを
ちゃんと?作れたので、今度は「留学生」に矛先が向いているようにも思います。


こういう有力者の関係であれば、もしかしてもしかすると、
その専門学校での招聘申請だけは、そこそこ緩そうな気もしますが、
全国的に見ても、少しずつハードルは上がり続けることでしょう。

ただし、経済界との綱引きの結果、
コンビニ、飲食関係の代替案がレールに乗るまでは、
留学生は続くようにも思われます。



特区の関係もありますし、
色々な動きが多岐に渡り、複雑怪奇で、
お役所側も相当大変な事態ではないかとお察しします。
お役所も、底辺はともかく、それなりの方々にとっては、
36協定や長時間残業なんて関係ない世界でしょうしね。


相変わらず話があちこちそれましたが、介護の技能実習生について、
色々進捗や問題など、ご相談いただける方などいらっしゃればありがたい限りです。

ちなみに、まだまだ入国までの喉元に注視されがちですが、
やがて乗り越えねばならない技能検定というハードル(9カ月目と3年目)を
ちゃんと対策できている監理団体はどれだけあるのでしょうか。

以前もどこかで取り上げさせていただきましたが、
配属後から計画的に対応していく、
廉価な、全国対応を可能とする、サポートサービスを提供されている、
企業があります。
この企業では、10年以上も前から、
外国人までを含めた教育スキームの確立に取り組み続け、
現在、静かにその評価が広まりつつあるところです。

信念を持った社長さんで、
私も微力ながら信念を共有できそうな協業先を
いくつかご紹介しています。


そんな方にも当コミュニティサービスに、
ご参加いただいているので、
ご関心のある方は、ぜひご登録ください。

チャットワーク内にご参加いただければ、
直接やりとりいただくことが可能です。


また機会ありましたら、様々な方をご紹介させていただければと思います。



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  個別に対応させていただきます。




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外国人が介護現場で本当に必要とされる日本語能力はN3ではなく… [介護 技能実習生]

やれ、N4だのN3だの、日本語教師の資格が必要だのと、入口で大騒ぎの今ですが、
介護現場の実習生にとって、本当に必要な日本語能力って何でしょう。

pic_main.jpg

珍しく問題提起だけでなく、解決策まで提案してみます。
記事後半をお楽しみに。


先日紹介した送り出し機関の日本人教師の方の教育の仕方の一つとして、
日本語を覚えるかどうか、N3、N2,N1を取ることで、
後々の収入にどれだけの差が生まれるかを、具体的な数字を例に出して、
生徒に伝え、日本語習得の意識向上を図っていると、実例のご紹介をされていました。

まず初めに、来日前の段階での教育ですが、
この点も非常に大事ですが、
けっきょくほんの一握り以外は、いざ日本に来て、
母国語が通用しない環境下に置かれない限り、
必死に勉強しないのが人の常でしょう。

来日後、配属前に集合講習を行いますが、
ここでも日本にこれたウキウキの高揚感が抜けず、
心が地に足をつけていないので、
本当の意味で真剣ではありません。


そんな経緯をたどって配属にやっとこさと、こぎつけます。

その後、日本語教育はウチの会社のすべき問題ではないとして、
実習中に何のケアもない会社がほとんどなのではないでしょうか。


ある意味、現実論であり、
中小企業に、いちいち外国人技能実習生のために、
わざわざ特別に日本語教育などの手間暇などかけていられない!
というのが本音でしょう。


また、この問題は、一朝一夕に解決する問題ではないことが大きな要因ですね。

子どもに宿題やれ!やれ!っていうのと同じで、
日本語を覚えなさい!ってつい言ってしまいますが、
自身を振り返れば、わかってはいても、そう素直に取り組めないのが人間です。


また、ひとそれぞれに『やる気スイッチ』も違うでしょうから、
ある意味、教育とは人類の永遠のテーマの一つでもあるようにも思います。


さて、そんなことはともかくも、
介護では特にですが、外国人が日本で仕事をし生活していくためには、
日本語は習得したほうがいいに決まっています。

もちろん、仕事も任せられることが増えるでしょうし、
なにより上司や同僚とのコミュニケーションが円滑であれば、
自身のストレスも相当軽減されることでしょう。

今までの他業界での、あるあるはこんなケースでしょうか。

当制度事業に携わる方々は、
日本人でもありがちな、話を聞いているようで全く聞いていない、
なんでもかんでも、OK!OK!という外国人も、
数多く見てきているかと。

ほぼすべての会社で最初に問題になるのが、
この点です。

言われたことが理解できていないなら、わかりましたというんじゃない!と。

気持ちはわかりますが、そもそも日本語を十分理解できていないのに、
わかるはずもない内容の話をしているばいいも多く、
この場合、時間的な制約を考えるならば、
伝える側が創意工夫をせねば、伝えたいことも伝わりません。


このケースの場合、たいていは、なぁなぁで済ませてしまい、
会社側が創意工夫する努力を惜しみ、
結果、こいつらはこういう仕事までしか任せられないな、
アレコレとは使えない人材だけど、3年雇うって決めちゃったし、
さすがに帰れって言えないから、この単純労働をやっていてもらおうか、
日本人が嫌がる仕事だけど、しゃべれないからしょうがないよな、
・・・みたいな流れに転がっていくのです。


実習生側も、しゃべれないし、借金して家族の期待も背負ってきているため、
3年限定だし、それなりにお金が稼げるからと、収まるべくして収まっていきます。


・・・しかし、介護はこれでは話にならない。

いや、介護でも排泄のトイレ掃除や入れ歯を洗浄したり、
要介護者の移動時などの力仕事など、
雑用ばかりやらせておけばいいって流れになるのでしょうか。

というか、なるように思えてきました。


あ、ちなみにN3っていっても、キャッチボールのコミュニケーションが
十分円滑になるまでは、それなりに時間もかかりますし、
なにより要介護者の高齢者の方とのコミュニケーションなど、
方言や年寄りトークワードなど、よほど慣れてこない限り理解に苦しみますから、
施設側では、使えないって印象が強まるように思われます。



そして、ストレスフルな毎日を過ごすうちに、反乱がおきることでしょう。

日本の最新の介護のサービスを勉強しに来たのに、
私は日本人が嫌がる仕事しかさせてもらえない、
これは契約違反だと。


どうやって解決しますか?


要介護者を実際にベトナムに移して、
実際に目の前で慣れさせますか?

ゆくゆくはあるかもしれませんが、まず不可能でしょう。
そこまでやってるとこあるんでしょうかね?


そこで一つ提案です。
こういう取り組みはいかがでしょう。

TVCMでもご覧になったことがあろうかと思われますが、
ICT技術で、どこかの日本の受け入れ介護施設の現場と、
ベトナムの介護の勉強をしている学校とをつないでみる。

そこで、どこか一定の時間を取って、
これから日本に来る介護の実習生と、
これからその実習生にお世話になる要介護者と、
実際に定期的にコミュニケーションを図ってみる。





もっとリーズナブルに言うならば、
Ipadなどのポータブルタブレットで、
Skypeなどを使って、直接話をしてみればいい。

百聞は一見に如かず。

今の時代ならではですが、
こういう技術が、時間とコストと労力を軽減することが可能です。

NTTのICTサービスなどいくらかかるのかわかりませんが、
これからの選考会などは、わざわざ飛んでいかなくても、
組合などの事務所に行けば、
こういうほぼリアルなヴァーチャル選考が主流となっていくのかもしれませんね。

おそらくプロジェクターと同じ理屈+それ用のカメラが必要ってとこじゃないでしょうか。
カメラがそれ専用とかいって、高く言われそうな気もします。汗
後は、日本側はともかく、現地のネット回線が耐えられるだけ太いかどうかにもよるかと思いますが。



こういう苦労を乗り越え、
それぞれが自組合や自社での外国人雇用ノウハウへとつながっていきます。

個人的に思うのは、せめて出口までの現実的なガイドラインが、
実習生、受け入れ施設ともに、現実的な見通しがちゃんとたってから、
受入に取り組み始めることが肝心なのではないでしょうか。





11月をメドに情報提供の形態を変更する予定です。 
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介護の実習生説明会に参加したら、美人記者にナンパされました。 [介護 技能実習生]

いやいや、すごい人人人でした。
花の大東京の介護の実習生説明会に参加してきました。

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*参加できない方も多かったと思われ、当メールサービス登録者の方には、
 昨夜、音声データもご案内してますので、ご関心のある方はご確認ください。


大した説明会ではありませんでしたが、
厚労相の偉い方の説明を聞いていると、
1人で資料とにらめっこしているよりは、
頭の中に入ってきた感じがしました。

700人を超える方々とのこと。
監理団体はもちろん受入希望介護施設の方々も
少なくなく、世間の関心の高さが伝わってきました。

さて、大変失礼なタイトルにて何卒ご容赦願いたいのですが、
そんな説明会が終わって、建物から出るところを、
素敵な女性に声をかけられてしまいました。


大手〇〇新聞社の記者とのこと。
あぁ、確か説明会の参加者が多いため、
報道関係者はご遠慮くださいとか書いてあったなぁと思い出し、
たまたま時間もあったので、
躊躇しつつもお茶でもしましょうかと。
スミマセン、私がお誘いしました。

メディアの方も、介護の実習生受入には注目していらっしゃるのでしょうか。


しかし、内情説明しているうちに、
今更ながら、自分でもなぜ介護の受入にこうも消極的なのかが、
改めてわかりました。


ひとえに、日本語能力、N3レベルというハードルが、
ボトルネックだと。

かいつまんで説明してみます。


N3レベルって、外国人の方が一年かけて懸命に勉強しても、
全員が必ず到達できるレベルではないということ。
しかも、N3検定は国内でも年に2回だし、外国によっては、
年イチしかテストがないとか?
他の二つの検定がどの程度の頻度であり、ハードルの高さとか、
ココも要確認ですが、N3基準で考えれば、相当のハードルなことは違いないでしょう。


受入を希望する介護施設にしたら、
N3他、諸条件をクリアする子を、
世話になる監理団体が段取ってくれるものだとお考えですよね。

でも、それら諸条件をクリアする子が100万、
200万の借金している子だったらどう思いますか?

一年以上、日本語を勉強して、その間、無報酬、
さらには生活費や送り出し機関に支払う手数料、
はたまた受益者負担としての授業料まで支払っていたら、
おそらく数十万では収まらないのかと。

日本語もたどたどしく介護の経験もろくにない実習生の子に、
人件費コストを30万、40万、支払えますか?

実習生の子も近視眼がひどく、
日本に来て、実際に給与明細見て、
始めて気づく。

アレ?こんなんじゃ借金返してワリに合わないと。

当然ゴネだし、失踪もしくは途中帰国。


真っ当に実習生の実状を考えて取り組むならば、
まず日本語以前に性格や人柄、諸事情を様々な面接選考して、Aさん、Bさんをまず決める。

そこから、スケジュールを立て、一年後?一年半後?
にある日本語検定、N3に合格したら受入してあげられるから
頑張ってネ!ってなる。


…そう、他の職種にはそんなハードルはありません。

アレ?アタシそんなムキに日本語勉強しなくても、
別の職種の方がすぐ日本に出稼ぎに行けるんじゃない?


こう言っては身もふたもないのですが、
実習生にしたら、楽にたくさん稼げるかどうかが重要であって、
どうしても介護で日本に出稼ぎに行きたいワケじゃないんです。


タテマエをいくら言っても、
受入側の都合ばかり押し付けても、
現実は上手く回るはずがない…
実習生側の都合を全く考えてない、
知らな過ぎる、
彼ら彼女らには、彼ら彼女らの考えや価値観、
判断があり、
それは多くの日本人が想像しているような、
都合の良い想定とは全く違うということに。


こういった絶望を承知していますか?

そして、その上で知恵を絞り、
介護施設、監理団体、送り出し機関、実習生、
4者がちゃんとwin-winに回るような、
さらには様々なコンプライアンスを遵守した範囲内に
収めた現実的なスキーム作りが、
せめて計算立たない限りは、相当のトラブルが多発することでしょう。


監理団体も、受入企業も、送り出し機関も、
自身の役割だけ果たしていさえすれば、
被害は被らないと思っていたら、大間違いです。

入管に全てレコードが蓄積され、
知らず知らず、片道切符の列車が発車してしまいます。

後戻りは出来ません。


アナタのところは、大丈夫ですか?





実は、そろそろサービス体制の変更を準備中です。
ご関心のある方は、お早めにご登録いただいたほうが、
お得かもしれません。(笑)
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