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送り出し機関のありえない厚待遇から、勘違いの監理団体や受入企業がハマる罠 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

以前は中国がほとんどでした。今はベトナムがほとんどです。
でも、歴史は繰り返される?次はどの国へと移り変わるのでしょうか。

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いや、移り変わるなど、この先あるのでしょうか。

日本は正にガラパゴス。

世界はどんどん動いています。
東南アジア諸国は、年々成長を遂げ、
日本は知らぬうちに追いつかれ追い抜かれていくことでしょう。


ある方がシェアされていたので、久しぶりにこの視点について触れてみます。


実習生送り出し機関、女性社員のモーレツ日本出張録
日本経済新聞 2017/10/19 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22336610X11C17A0I10000/



色々具体的に記載があったので、細かく突っ込んでみます。

ベトナムはハノイ本社の送り出し機関の30歳の女性です。
自身も若い時分に実習生として来日している、
よくある送り出し機関の担当者です。

日本とベトナムと一か月間ごとに行き来し、
日本での一か月間は移動距離が合計で数千キロに及ぶとのこと。

移動は新幹線など電車が主。
確かよく知りませんが、一定期間乗り放題で格安な定期券みたいな切符があったと思います。
お得で羨ましかった記憶が。苦笑

記事に合った内容に触れてみます。

---

これから実習生が働くことになる会社の下見をして書類を受け取る。
下見では職場だけでなく実習生が住むアパートもチェックする。
鍋や食器といった生活用品がそろっていなければ経営者にそろえるよう求める。

「実習生自身が要求するのは言葉の壁もあり難しい。
 快適な生活ができるよう、企業に環境を整えてもらうのは送り出し機関の責任」

ささいな不満の積み重ねで実習生が失踪することもあり、
そうなると送り出し機関の評判が下がる。
失踪率を低く抑えるよう、送り出し機関は細かな気を使っているようだ。


---

ありえない。
ここにある、企業に環境を整えてもらうのは、
決して『送り出し機関の責任』ではない。
それは『監理団体』ないし『受入企業』の責任。

書類を送り出し機関が受入企業から預かる、なんてことも意味が分かりません。
私であれば、とてもそんな無責任なことはできない。
どんな書類かにもよるのかもしれませんが、
捺印書類や申請上の必要書面などは、自分が直接受け取らねば、
いや、監理団体の職員が預からねば、
管理責任が果たせないと考えるのは、私だけでしょうか。


あまい蜜(楽)を覚えると、無茶を言う元請けに対し、
仕事を他に流されてしまうと、必死に応える奴隷下請けをイメージしてしまいます。


それは、当然、送り出し機関は実習生からの徴収へと姿を変えるのみ。
ありえない。



上記と関連はない組合なのかもしれませんが、
次もどうかと思う内容が…

---

翌21日に訪れたのは名古屋市。
同市内の研修施設で、研修を終えたベトナム人実習生を引き取り、
その足で技能実習先の企業がある大分県佐伯市に出発した。
台風上陸により、大分駅で足止めされたレンさんと実習生は
タクシーで受け入れ企業のある佐伯市に向かった――。

---


この点も、ありえない。

企業への配属については、入口の時点で、組合の受入企業担当者が、
これからお世話をしていく実習生との大事な起点となる接点。

確かに、実習生を連れて移動するのは、
行き方が分かる人なら誰でもかまわないのでしょう。

しかし、せめて職員が講習所から配属先まで責任もって同行すべきではないでしょうか。
日本に来てからは監理団体の監理責任が発生します。

ベトナムは少なくなったにせよ、失踪リスクがある国です。
いつどこで、どんな接点から呼び水に引っ張り出されるのかわからない。

こういっては何ですが、送り出し機関のスタッフですら信用できない。
お小遣いを別でもらって、失踪させる可能性も無きにしもあらず。


新制度においては、失踪も事業許可継続上、十分ケアしなくてはならない
大事なポイントです。
いや、そんなこと以前に、
寮から生活備品から人員配置まで段取りして待っている受入企業に対して
どうやって責任を負うのでしょうか。

余談ですが、台風での足止めとはいえ、タクシーでの移動なども、
ほぼありえない。
諸状況上、致し方ない場合もあると思いますが、
私であれば、別の職員と連絡を取り合って、
何人かはわかりませんが、何らかの別の移動手段を取ることでしょう。
受入企業にも連絡し、送迎などの協力を求めます。


確かに、送り出し機関側と監理団体は連携して実習生や受入企業のフォローに回ります。

中でも、日本国内において、送り出し機関側にフォローをお願いするとしたならば、
送り出したらそれっきりじゃなくて、

せめて一年に一度くらいは、各受入企業先に挨拶訪問したり、
寮での生活ぶりを見て回り、実習生の顔を見て、
直接話を聞いてあげて欲しい。

その程度です。

ついでに、配属時に少し付き合ってもらえればベターかなと。
実習生にとっては、右も左もわからない場所で、
初めての仕事の内容を教えたり、生活を自身でできるだけの
買い物やお店の場所など一緒について回ってあげることなどが必要です。

特に、入国前から何度も繰り返しとなりますが、
雇用条件について、仕事の内容について、
始業時間、休憩、終了時間、食事、インターネット、
同僚との挨拶、残業、会社カレンダー、技能検定、
健康診断、福利厚生、親睦会、色々説明、確認することが大切です。
失踪の呼び水やリスクなども当然社長など同席のうえ、
パフォーマンスかのように説明すると様々効果的ですし。

それを、送り出し機関のスタッフと共に対応することは、
送り出し機関側への色んな意味でのアピールにもなります。
なにより実習生に対して、
これから三年間、ちゃんと面倒を見ていくという無言のアピールであり、
彼ら彼女らに一定の安心感を与えることと、
信頼感を育む大切な第一歩目ですので。



私が申し上げたいのは、
ここまで過熱しているベトナムの送り出し機関の競争に、
情けないほどに監理団体が、無責任に胡坐をかいているということ。
そして、そんなものなんだと思う受入企業。

自身の面倒な業務のほとんどを送り出し機関に押し付け、
楽にボロ儲けできているのですから、離れられないし、
中国ではさらに代表理事や専務理事、はては事務局長や担当者レベルで
賄賂付けでしたから。


そんなところが長続きしないのは、過去に証明されています。
まして、新制度というハードルが様々増えましたから、
よけいに蜜の期間は短くなります。

気づいたころには、沈没していることでしょう。
絶対にボロがでますから。
写し鏡のように、対応がちゃんとできていないところの実習生は、
絶対問題を起こします。
そして、それは監理団体や受入企業の汚点にしかなりません。
すぐに表面化はせずとも、次第にあちこちから勃発し、
対処せねばと重い腰を上げた時には、すでに手遅れですから。


受入企業にしても、勘違いしている先はともかくも、
先を見ている方は、タイミングを見計らって、
まともな監理団体へと移り変わっていくことでしょう。


冒頭に触れたように、こんなベトナムの送り出し機関に慣れた監理団体は、
次の国へは決して行けません。次がどこなのかわかりませんけど。苦笑

他の国ではベトナム以上に送り出し機関は機能すらせず、厚待遇もないからです。
そう、10年前はそんな送り出し機関もベトナムにはなかったんですけどね。
そして、おそらくは監理団体ももっと前向きなやる気に満ちていたことでしょうに。



余談です。
日経新聞でも、「外国人材と拓く 下支えの実相」と題して、
連載が始まっていたようですね。

なお、以下より申し込むとお得なようです。
ご案内まで。







11月をメドに情報提供の形態を変更する予定です。 
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-10-17


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監理団体、受入企業の方はぜひご確認ください! [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

とってもシェアしたい内容でしたので、ご紹介させていただきます。
当方にもご登録いただいている某送り出しの方の情報発信です。

20160619_2022710.jpg


ご紹介したいのは、
facebookページになります。

ベトナム人技能実習生の理想&現実
https://www.facebook.com/vietnamtechnicalinterntrainee/


この中の、

2017.10.14 「教え子に必ずする話」

ってコメントです…
それ以外にも色々気付きも多いと思いますので、
お時間ある方は色々ご覧いただくと良いと思います。
当方でもまた取り上げさせていただくかもしれません。


自分も改めて思うことですが、
現場の現実はそれぞれ違いますし、また時代と共に変わっていきます。
お付き合いが始まったら、少なからず数年は否応なしに縁が続くので、
当然ですが、現場の現実を知っておく必要があるでしょう。

監理団体の方にしても、自身の目が届く範囲以外の情報って、
実は意外と知らないことも多くあります。

ぜひとも、一読願えればと思います。


facebookに不慣れな方は探しにくいと思いますので、
以下に転載させていただきます。

--------------------------------------------------------

私は、約半年の間に、必ず教え子にする話があります。
*全て日本語で説明するので、N5ぐらい修了及び実習実施機関と契約書を結んだ子にします。

1.3年間での純利
実習生の大半は「日本で250万円~300万円稼げる」と思っています。
これ自体は間違っていません。
ただ、「稼げる=利益」ではありません。
ちょうど、昨日、説明したんですが、

月給
834円/時×8時間/日×22日/月=146,784円/月
残業
834円/時×125%×2時間/日×22日/月=45,870円/月
*残業の多寡・有無に関しては、バラつきがありますが、弊社のお客様の大半は2時間ほどの残業があります。仮にない場合も「手当」という形で補填してくださっています。

月額合計
192,654円/月
控除
家賃・保険・税金・水道光熱費=約5万円/月
*住民税は2年目以降高くなるので、高めに設定しています。
食費・雑費=約4万円/月
差し引き合計
102,654円/月
3年間の収入
3,592,890円
借金
出国までにかかる全ての費用(手数料、生活費、学費、食費、その他購入品)
約100万円
*バラつきがかなりありますが、手数料や出国までの半年の諸経費、出国時に色々購入する物品などの大よその総合計です。
差し引き
2,592,890円
家族への送金
5万円/月×35ヶ月=105万円
*仮です。
帰国前のお土産購入
携帯電話(自分、家族、親戚累々など)、パソコン、時計、化粧品etc
約50万円
3年後の実習生本人の財布の中身
約50万円~100万円
家族への送金分は祖国で、家族が貯金する可能性もありますが、当然、全額貯金にはなりませんし、家の購入資金に充てれば、全て消えます。

昨日は時給834円で計算しましたが、これ以下の地域に行く実習生のほうが多いです。800円を切るところも未だに多数あります。


2.日本で習得した「技術」がベトナムで役に立たない場合が多い
送り出し機関のスタッフ・教師の元実習生率の高さを考えても、日本で習得した技術と同類の仕事に就く実習生の数はあまり多くありません。
先日、帰国後のフォローアップ調査の結果が公表されていましたが、その数値でも関係ない職種に就く割合が一定数存在していました。
例えば、機械・食品加工・農業・建設など、日本とベトナムではやり方が異なり、そもそも使用している機械が異なる場合が大半です。
実習生は「日系企業で働きたい」と言いますが、それは関係がある職種という意味ではなく、単なる「日本」「給料が高い」というブランド力からきています。
*N3のベトナム人の日系企業での給与は決して高くありません。むしろ安いです。理由はN3保有者がたくさんいるからです。


3.役に立つの「金」・「日本語」
お金が役に立つのは言うまでもありません。
将来、日本語が役に立つという意識が希薄です。
仮にN3で日系企業の場合、350USDぐらいスタートです。上がってもせいぜい500~600USD程度までです。
それが、N2になると、600USDスタートで1,500USDまで上がります。
*1,500USDは私の元教え子の現給与です。経験やスキルで当然上がっていきます。


4.「残業がない」=「いいこと」
仮に残業が全く場合、帰国時の純利はほぼ0です。借金の返済、家族への送金、雑費で±0になります。
ただ、その代わり、時間があるので、必ず日本語を勉強し、「N2」を取るように強く言い聞かせます。
先に書いたように、N3とN2では生涯収入に大きな差が出ます。
仮に3年間残業0+N2と、残業たっぷり+N4の収入差は帰国後の3年ぐらいで埋まります。その後は開く一方です。
ベトナム人は目先の利益に執着しがちですが、若い彼らの帰国後の20~30年を考えたら、どちらがいいかは明白です。


ここまで話すと教え子は目が点です。
実際、この1年半で私がこれを教えた教え子たちのJLPT受験率は格段に伸び、合格率も高くなっています。
*直近2017年7月の試験でN3に49名、N2に5名の合格者が出ています。
入国後半年でN3に合格した子も10名ほどいました。
弊社初のN1合格もできそうな天才児もいるので、密かに期待しています。
12月の試験にも既に大半の教え子が申し込んでいます。
*申し込ませたというほうが正しいかもしれません。笑
監理団体さんや企業さんに私から直接依頼し、半強制的に申し込んで頂いています。笑
学生からは非難轟々ですが、将来必ず感謝するからと非難は受け付けていません。
夢を追うのもいいですが、現実に即していなければ、それは砂上の楼閣です。
現実を教え、その中で何ができるのか、どうしたらいいのかを教えるのも教師の仕事だと思っています。
教え子には明るい将来を生きてもらいたいですから。
【企業の皆さまにおかれましては、実習生たちはお金が稼げればいいんだろうという考えはそろそろ止めていただき、彼ら彼女らの長い将来を一緒に考えてくださることを強く期待致します。】


---------------------------------------------------


管理者ご本人とコンタクトとって確認したところ、
広く知っていただきたいので是非とのことでしたので、
転載させていただきました。


また埋もれたらもったいないと思い、
当方サイトにも転載しておきました。


ぜひシェアさせていただきたいベトナム送り出し機関の話
https://gaikokujin.link/blog/?p=974



こういう送り出しの方とお付き合いができると良いのでしょうね。

理解していない他の送り出し機関の方は、
ぜひ真似していただきたいものです。





実は、そろそろサービス体制の変更を準備中です。
ご関心のある方は、お早めにご登録いただいたほうが、
お得かもしれません。(笑)
当然無料ですのでご安心ください。


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ミヤンマーの国としての技能実習生の失踪防止対策とは? [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

各国それぞれに大なり小なり違いはあるものの、
ミヤンマーという国は、国自体がこんなルールを決めていくようです。

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技能実習生が逃亡の際、ミャンマーの家族にも罰金を課す条項を盛り込むよう要求へ
ミヤンマー ジャポン オンライン 2017.09.21
http://myanmarjapon.com/newsdigest/2017/09/21-001630.php


以下、引用。

日本へ技能実習生を派遣している海外労働者派遣会社70社が設立した委員会は、
労働・入国管理・人口統計省に対し、
実習生が逃亡した際に罰金を課す条項を契約書に盛り込めるよう要求することがわかった。
日本へ派遣された実習生が職場から失踪している問題を解決するための措置。

チョー・ミン・ライン委員は
「実習生が逃亡した場合、ミャンマーにいる家族が
 実習生の給料の5倍を罰金として払うことを約束させる」とコメントした。

労働・入国管理・人口統計省の発表によると、
2016年に日本へ派遣された技能実習生は4,000人で、そのうち9%が逃亡している。

引用終わり。


日本側では実習生保護がかなり手厚くなった新制度に移り変わっていく今、
技能実習生輩出国では、強制労働ともとられかねない、
営利を追求している派遣会社(送り出し機関)が、
失踪防止とはいえ、罰金を科す、なんて行為は、
実習制度のルールにて、現旧制度でも禁じられていることです。


あくまで『要求』とのことにて、実現されるかはわかりませんが、
順次進んでいるであろう『二国間取り決め』において、
こんなルールを定めている国と送り出し機関は、
そもそもふさわしくない国と認定されるのではないでしょうか。


いくら日本側の複雑怪奇な制度事情があろうとも、
外国側では、そんな屁理屈が通用するはずもありません。

また、送り出し機関側が理解できるはずもありません。
逆に、日本の監理団体が、日本の法が及ばない海外側に、
その強制力を使って、送り出し機関に失踪補償を求めている結果なのかもしれません。


どこまでいっても、
どんなビジネスでも、
常に弱者から搾取され、
弱肉強食が世の中の悲しいまでの現実です。


そして、弱者に合わせた世の中であれば、
ビジネスも成立しなくなる側面も確かにあります。


でも、社会の先輩として、
先進国である日本の制度事業に関わる一人として、
何人問わず、人が喜び、笑顔になる社会的付加価値を
提供しているからこそ、ご飯が食べられていると思いたいし、
弱者から搾取してお金持ちになりたいとは思えないので、
こういう動きは、気持ちはわかるものの、いかがなものかと感じてしまいます。


他の国でも、法で定めることまではないにせよ、
それぞれ何らかの対応があろうかと思います。

送り出し側の方もご覧いただいているようですので、
もしご存知の方いましたら、教えてください。
自身の送り出し機関のハウスルールでも結構ですので。

よろしくお願いいたします。





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送り出し機関の監理団体へのよくある営業行為 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

提携出来たら、一人に付きいくら出すからとか言って、
日本人ブローカーに新たな提携先組合を紹介させたりします。

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もう何年も前から、送り出し機関が日本の受入企業を捕まえてきて、
コレを手土産に、新たに提携できる監理団体はないものかと、
日本人ブローカーに話をふってきます。

それも、ひどい時には、
その送り出し機関と提携して面接に来る監理団体の職員に対して、
他の監理団体を紹介してと…。

コレまた目の前しか見えない日本人ブローカーは、
知り合いの監理団体に話を振ってみます。
うまく提携したらラッキーいわんばかりに。


でも、実際には彼らはどのように受入企業を捕まえてくるのでしょうか。

まぁ、背景はともかくも、
こんな感じの提案が久しぶりに現れました。


しかしながら。そう簡単には新たな監理団体は見つかりません。

ナゼならば、まずもってベトナムの場合、
三社までしか提携が出来ない。
※諸説あります。苦笑

また、現在付き合い先の送り出し機関があれば、
いくら客付きだからといって、
似たような送り出し機関との提携を
わざわざする意味がない。
※これが100名を超える事業規模の受入先であったりすれば、
コレまた別かもしれませんが。苦笑

更には、新たな送り出し機関が、
現提携先送り出しと、
同じ以上のサービスや対応をしてくれる保証もない。
特に良い人財をちゃんと借金多くなく
集めて来れるのかは、
付き合ってみなくちゃわからず、
また、付き合ったなら、三年は否応無しに
付き合わねばならない。

つまりは、困ってなければ、
面倒くさいこと極まりない。

ダメ押しは、新制度への移行後は、
二国間取り決めにて、その国が推薦する送り出し機関になれねば、
何かと宜しくないことになり得ることも。

陰で見えない送り出し機関ですが、
実はかなり重要な立ち位置であったりもします。

ちゃんとした組合であればあるほどに、
送り出し機関は相当にチェックして見学して
話し合ってから、提携を進めます。

また、送り出した後は何もしないなんてところも論外です。

そうそう、七面倒な書類関係についても、
ちゃんとスムーズかつ一度で終わる対応が可能かどうかも
かなり重要なポイントです。

監理団体の皆様は、どんな送り出し先とお付き合いされてますか?
今の対応にストレスなく満足されていますか?

この先、国を変えていくこともあろうかと思いますが、
今の内から、他国の送り出し諸事情など、
色々調べていらっしゃいますか?

次はどこの国にシフトしそうですか?

受入企業や実習生のみならず、
送り出し機関のブラッシュアップも
大変大切なお仕事です。




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大手の送り出し機関だから問題ないと思いますか? [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

業界でありがちな話題です。
特に見た目で判断される未経験者に多い…

pic_main.jpg


また、現場を知らない経営者、理事長などにもたくさんいらっしゃいますね。

確かに外国の人材ビジネス業者、
実習生であれ、留学生であれ、
技術者であれ、途上国と言われる海外においては、
それでも建て前的に自国の国民の人権保護上も、
ライセンスビジネスになっているため、
国の権力者やお役人にコネやワイロなどで
グリップを効かせられる国営事業者的な企業が
無難なのは事実です。

日本国内でも某最大手の◯◯◯ジ◯◯◯さんのように、
法務省と厚労省の天下り先として、
固められている団体などは、
極端な話、大抵の法令違反は表沙汰になる前に
揉み消されますから、潰されようがないなんて
安定感があるのも現実です。
コストはそれなりのようですけど…苦笑

しかし、何度となくお伝えしているように、
どれだけ実習生候補者の幸せを、
真っ当な、良心的な対応をしているかは、
別物です。


私自身含めて、皆ちゃんと見ないポイントである、
募集の仕方、募集のコスト、
また、その人選ポイント、何を基準に人材を集めているのか、
具体的に言えば、費用さえちゃんと支払えば、
例え身勝手極まりない人間でも、
挨拶すらちゃんと出来ない人材でも、
周りとの協調性のないヒトでも、
後に教育して躾て正せば大丈夫だからと、
合格するかどうかは本人次第だからと、
正に営利に重きを置いて経営に励む送り出し機関も
たくさんあります。

また、大手で体力があればあるほどに、
監理団体専任の通訳までコストをかけて、
日本国内に多数常駐させているところもあります。
良い悪いは一概に言いませんが、
監理団体にしたら、人件費をかけずして、
通訳を抱えていられるので弱小新設監理団体には、
もってこいで重宝できますしね。


また、日本語教育にしても、
日本人を雇用して日本語教師を置いているから、
ウチは自信持っているなんてところも、
その日本人教師が大したことのない人間であれば、
生徒の日本語レベルめまたかが知れます。
外国人が実権のあるトップの経営者が、
日本語教育のレベルの判別はつけようもありません。


そう、大手だから良いとか悪いとかではなく、
また、小さいから良いとか悪いとかではないんです。

そう、大手で魂込めて事業に取り組んでるところが
良いのかもしれませんね…絶対ではないですが。

言い出したらキリがありませんが、
中間管理職や一スタッフが応募者から
手数料を裏で取るのもいるくらいですので。


私も当然、数多ある送り出し機関の実情を
全て知るよしもないので、偉そうにはいえませんが、

それでも気にかけて、わかる範囲で確認します。
しかも、定期的に…。

あくまで知りうる範囲でしかできませんけど…汗


それに、今回の新制度対応では、
提携できる送り出し機関も限られてくる流れです。

また、言い出したらキリがないので、
知り得る複数の送り出し機関と話し合いしながら、
見切りでまずスタートしなくては、
実際に良いも、悪いも分かりません。

更には、一旦その送り出し機関を通して受入したら、
三年は否応なしに付き合わねばなりません。
簡単に移籍転籍は出来ない仕組みです。


送り出し機関の選定は経験豊富な方々でも、
100点満点には容易に辿り着けません。


目に見える条件面のみならず、
せめて色々な視点から多角的に判断して
慎重に提携しましょう。


長年かけて構築した様々な信頼関係も、
時とともに経済格差が薄まり、
また違う国へと移るのであれば、
また最初から…そのスピードも年々早くなっていますし、
なかなかシビれる根幹の大きなポイントです。



宣伝です。


ご関心のある方は、以下よりどうぞ。

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   また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。
 監理費が適正価格なのかどうかも、
 私の主観でしかございませんが、お答えいたします。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y


●『監理団体専用メール配信登録フォーム』

対象:監理団体の方

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
 様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。

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外国人技能実習生の送り出し機関に求めたいこと [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

2国間取り決めがベトナムで皮切りとなり、
送り出し機関も今後ゆっくりと変わっていくことでしょう。

ダウンロード (1).jpg


ベトナムを例に出して言います。

今まで、ベトナムの送り出し機関は、ハノイを中心に、
サービス合戦が繰り広げられてきました。


私の知るところ、その送り出し機関は、
ベトナムでも1,2を争う大きなところだそうです。

一監理団体に30人以上の受け入れをしてもらえれば、
一人ベトナムの通訳をその組合専属で常駐させるとのこと。

そして、配属時には、2週間はつきっきりで現場へのソフトランディングに努めると。
もちろん、専属一人では手が回らない時には、
他の専属などヘルプが来てフォローしてくれます。


聞くと、家賃だけは持ってほしいと。
その給料などは、送り出しもちです。


・・・


今時、外国人通訳を抱えるだけでも、いったいどれだけのコストがかかるのか。


意味が分かっていないところ、
事業運営を数字だけで判断するところ、
体力もなく目先しか追わない(追えない)ところ、

まんまとしてやられます。


その送り出し機関が負担するコスト(専属通訳人件費+諸経費)は、
どこから捻出されると思いますか?


受入企業?

組合?

送り出し機関の経営努力?


そう、実習生たちの保証金や必要経費などから捻出されます。



確かに数の論理で行けば、フォローする人員を手厚くすることは
可能なはずです。

結論としては、そのバランスであろうかと思いますが、
えてして現実は、結果として実習生の借金額が平気で100万円を超え、
先々の失踪リスクを増大させることになっています。

半面、来日後の実習生へのサービスがより良くなっているかと思いきや、
量産化され均一化され、通訳個々の思いや気持ちに大きな違いがあり、
下手をすれば同朋である実習生の肩だけを持ち、
モンスターすら育てかねません。



何が言いたいのかというと、
ルールばかり、サービスばかり目が行き、
本質を忘れていませんかと改めて問いたい。


ベトナムの送り出し機関をそうさせてきたのは、
やはり日本の監理団体であると思いますが、
本来はちょっと焦点がズレているように思えてなりません。


外国人技能実習事業は、あくまでも『ヒト』をお世話するお仕事です。
キレイごとだけでなく、この制度にのっとって、ビジネス的にも
安定化を図るならば、実習生も大事にしないことには、
成立しない事業であると、理解できている代表理事並びに専務理事が、
意外と少ないことには、ビックリするほどです。



確かに、自身が食えていないんじゃ、よそ様に施すことはできません。

であれば、当制度事業をやる資格はないということです。

貧乏な輩を利用して荒稼ぎをしよう、としかならないからであり、
それは成立しない世の中です。



送り出し機関には、もっと実習生を大事にして欲しい。

送り出す実習生を、入口から出口まで、本当の意味でお世話できるのは、
送り出し機関以外にはありません。



そして、それらを大事にして信頼関係を育くんでいれば、
それは後々トンデモない資産へと変化してくことでしょう。


ビジネスでもありますから、諸経費は掛かりますし、
それを取ってはいけないなどとは言えません。

しかし、必要以上の費用であったり、保証金であったりは、
取る意味が分からない。


ある送り出し機関は、来日後、1年以内に体調が悪いとか、
家庭の事情がとかになったら、今までの費用全額返してあげるから、
連絡してきなさいと指導しているようです。

当然、保証金はとっていません。


また、半年いようが、一年いようが、
寮費(全寮制)含め、追加費用は一切取らないと。
*総額がいくらかは聞いてないです。



個人的には、2国間取り決めにおいても、
後述のような送り出し機関に限定されていくようになると嬉しいんだけどなぁと、
思っていますが、お国がすることなので、果たしてどう転がっていくことなのか。



目先のサービスだけで、送り出し機関の選定をするのは、
浅はかだと多少なりともご理解いただくきっかけになってもらえれば幸いです。

そうそう、前述のような送り出し機関は、
一人受け入れたら、○万円のキックバックなんてのも、
当然のごとくにありますから、組合はウハウハですよね~。苦笑







ちなみに、以下、今までの新制度に対するコメントしてきたことを
まとめてみました。ご参考まで。


外国人技能実習の新制度における注意事項まとめ
http://gaikokujin.link/blog/751.html




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ご関心のある方は、以下よりどうぞ。

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対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
   また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。
 監理費が適正価格なのかどうかも、
 私の主観でしかございませんが、お答えいたします。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y


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対象:監理団体の方

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
 様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。

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お問い合わせいただく実習生送り出し外国側の現実について [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

優しい日本人が各国に少なからずいらっしゃいます。
そんな方々から、お問い合わせが続いています。

05.jpg


今も今までも、ベトナム、タイ、インドネシア、キルギス、
様々な国に、それぞれ入り込んでいる日本人の方、もしくはその国の現地の方から、
その国の低所得かつ、職に困る人々を、日本に送り出したいが、
具体的にはどうしたらいいかわからないので、教えて欲しいと、
お問い合わせをいただきます。

失礼ながら、質の高い教育と生活水準の中、
育って日本を離れて現地で生計を立てられる方々にしてみれば、
現地に根付いているぶん、日本人として、人として、
日本との架け橋となれるよう、同様の相談を現地から受けて、
出来る範囲で尽力されるコトとなるのは、至極当然の流れでしょう。

しかしながら、良かれと思いお手伝いをされる中で、
とても対応しきれず、お手伝いの範疇を超えるお世話が求められ、
結果、立ち消えていく方も実は少なくありません。

また、ある意味当然のことですが、
本業不振であった場合などは特に、
この業界で生計を立てようと考える方もいらっしゃいます。

申し上げたいのは、そう簡単なことではないということ。


外国人技能実習生を一つ例にとってみても、
その国との実習生受け入れの門戸が開いているかどうか。
開いているなら、信頼できる送り出し機関はドコを選ぶべきなのか。

その送り出し機関は、ちゃんと国からライセンスを持って取り組めるのか。
OK、OKのブローカーではないのか。
実習生が来日するまでにかかる費用≒借金はいくら程度に収まるのか。
そもそも、日本の管理団体のカウンターパートとして、
必要な書面や段取りは、期日までにストレスなくたいおうできるのか。
日本の外国人技能実習制度そのもののシステムをちゃんと理解しているのか。

今後二国間取り決めが進む中、
ちゃんと指定送り出し機関として、
日本やその国で正式に登録される力があるのか。

募集、面接、通訳、アテンド、諸々当然の業務として、
不可なく対応できるのか。

合格した実習生の母国内の教育は、ちゃんと出来るのか。

言い出すとキリがありませんが、
様々確認が必要です。

片手間では到底出来るはずもない。

そんなこんなを確認し乗り越えた先にお試し契約が、
あるかないかの結論を求められます。

ボランティアの方であれば、
余計にそこまで手間ひまがかけられるものかと。


途上国の子たちも可哀想な反面、食っていくのに必死な子も多いので、
誰彼聞いて、早くできたところに、
平気で移っていく…例えば、違う人にも頼んでいて、
そちらで決まったからと、平気で準備してきた労力を、
平気で無下にする現実などもあります。

実習生側の後出しジャンケンもあるということです。

送り出し側の現実について、
特に入り口の部分だけではありますが、
このような現実を乗り越えた先にしか、
当初の思いは実現しないのが現実です。

現地に住む方々には、ぜひご参考にして頂きたいと思います。



ちなみに、以下、今までの新制度に対するコメントしてきたことを
まとめてみました。ご参考まで。


外国人技能実習の新制度における注意事項まとめ
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送出し機関の詐欺話、アナタが契約した先がこんなだったらどうにもなりません。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

どの国の技能実習生も、近視眼にて将来設計などいくら説いても理解できません。
そして、この頭の悪さは、送出し機関のスタッフや経営者にも同じことが言えてしまいます。

ダウンロード.jpg


諸外国では記事になるまでもない、日常茶飯事な事件を、
たまたま記事で見つけましたので、ご参考まで。


カンボジアの技能実習生 4000ドル払ったが日本での仕事なし[労働]
2017年3月28日カンボジアニュース
http://business-partners.asia/cambodia/roudou-20170328-japan/


やはりですね~

現地の方には日本語さえ覚えれば日本は人手不足でわんさか稼げるから、と煽り、
こぞって生徒募集に励み、手数料を借金させて支払わせ、
頭の良いずる賢いブローカー(人買い)は、その分け前だけもらって、
責任は送出し機関の責任者に押しつけ、さっさとトンずらします。


送出し機関も、浮かれポンチにチャンス到来と一生懸命人手を集めますが、
結局、いつになっても日本に行けない。
これは、例え2017年11月に施行、解禁になったとしても、
そもそも人柄や性格が悪い場合、どれだけ日本語が話せても、
いつまでたっても日本に行けるチャンスは巡ってこないことでしょう。


そんな想像力すらない現地のエージェントと組んで、
世のため人のためと、取り組む方が、日本人でもいかに多いことか。

そう、この記事に出ている団体名称も、

Cambodia Japan Care Skills Training Center

ですよ。

介護の人財を見切りで準備し始めたところです。


結果、詐欺師呼ばわりしかされません。


出口=その子の就職口すら確定していないのに、
夢物語ばかり見せて、結果が果たされないのであれば、
詐欺以外の何物でもないでしょう。

良かれと思ってしたことなんて、言い訳にもなりません。



そして、こんな送出し機関と提携しているからと、
現時点でも外国の現実なんて見向きもしない受入企業(介護施設)に、
こんな状態の技能実習生が、来日してきて、もっと給料よこせと騒ぎ始めたら、
目も当てられません。


まして、よく分からないからと、監理団体に言われた通りの書面に
サインし、捺印して、受入責任を負った施設が、
監理団体に騙されたなんて、言い逃れはできない新制度に切り替わっています。
*介護解禁時にはまずそうなっています。


派遣などと勘違いしている受入施設先がいかに多いことか。


直接の雇用責任は、雇用主である介護施設にあります。
そして、単なる雇用主と労働者の雇用契約だけではなく、
実習をして技能を習得させる人財育成、国際貢献を目的とした制度ですので、
使えないからとクビにするなんて到底出来る筈も有りません。


ぶら下がりモンスターと化す実習生からタカラレ続け、
助けになるどころか・・・なんて事態を招き入れるリスク、想像ってできますか?


この制度の怖さを少しでもご理解いただければと願ってやみません。

見切り発車が全て悪いと言いたいワケでもありませんが、
十分お気を付けいただくことをお勧めいたします。



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中国、ベトナム、その次の送り出し機関はどの国が実習生はおすすめなのでしょうか? [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

先日、ミヤンマーの送り出し機関を育てていらっしゃる?方と、
いろいろお話聞かせていただいてきました。



国にルールで送り出し機関が実習生から徴収していい上限金額が、
2400ドルと決められているようです。

また、失踪についても帰国後、その事情によっては裁判?にかけられ
処罰されるようです。

所得も1万強と私が聞き及んでいる範囲ですが、
他国と比べても所得格差がイチバン大きいとも思いました。


ただし、中国やベトナムに慣れた監理団体には、
書類の手続きを始め、求める日本語教育の体制など、
まだまだ未完成で物足りなさすぎるところがあるようです。


ほとんどの監理団体では、中国が終わった後のベトナムへと流れたことと思いますが、
今やベトナムも3万を超える所得がチラホラ現れ、
中国同様に自身の所得に対して口うるさい実習生が増えてきています。
ベトナムの次の国は、どこもバラバラで、タイ、フィリピン、インドネシアや
カンボジア、ネパール、などなど色んな国との接点を、
それぞれ調べて関係を築いてきていることと思います。

大多数がどの国に流れていくのかまだわかりませんが、
今すぐはともかく、ミヤンマーという国も、先々面白いのかもしれませんね。


個人的に特筆したいのは、
これまた個人的に注視してきたフィリピンという国にあるように、
これから失踪対策というのは、日本の法改正によって、
大きなポイントとなってくると思います。

つまり、労働者保護の観点から、日本という国のルールでは
なかなか失踪防止の強制力を働かせられない分、
排出国のルールに強制力を求めることが必要となってくるかと。


失踪防止強制力が全てではないと思いますが、
様々な要件に当てはまる実習生の送出し国、送り出し機関がないと、
この制度事業はそもそも成立しません。


しかも、どうにも数年単位での視点が必要です。


なかなかコレという正解もないと思いますが、
監理団体ごとに色々お考えがあると思います。

どなたかおススメいただける方いらっしゃいましたら
情報交換できたら嬉しい限りです。

良かったらコンタクトください。
宜しくお願いいたします。



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フィリピン実習生の送り出し機関の面倒なことといったら・・・ [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

他国は中国とベトナムくらいですが、ことフィリピンの送り出し機関は
フィリピン独特のルールがあって、非常に悩ましい足かせがあります。

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フィリピン実習生を受入られている監理団体の方々には、
よくご存じのことと思われますが、

フィリピンは良くも(?)悪くも他国と違い、
フィリピンならではのルールが悩ましい場合が多々あります。


まず受入企業にとっては、通常であれば特だって問題視する点ではないと思いますが、
監理団体にとっては、悩ましい場合がいくつかあるんです。


イチバンは、送り出し機関と監理団体との契約の縛りです。


そもそもフィリピンは、POEAなる監督省庁があります。
日本の入管のようなものでして、そこが全ての権限を有しています。

そして、フィリピンは自国に特有の大きな産業がないので、
実は海外に出稼ぎに行って家族の生活を養うことが、
特に珍しいことではなく、むしろGNPの30%ほどを占めるほどの
唯一といっていいほどの一大産業なのです。

国にしてみても、外貨獲得の大部分を占める大事な産業なんですね。

よって、レコード管理などが厳しいことと同時に、
フィリピン人の保護もかなり手厚くしています。

そして、海外に出稼ぎに出るフィリピン人を守るために、
また、自国の一大産業を守る?ために、
エージェンシーに対しても、独自の法律を強いています。


つまり、

監理団体は、例えば『A』という送出し機関と契約締結した場合、
このAから50人以上を超えて実習生の受入をしなくては、
2つ目の送り出し機関とは契約すらできないということです。


え・・・?

契約したAの対応が、到底十分ではない場合、
いったいどうすればいいの?


そうなんです。



このルールによって、エージェンシーはノホホンとしていても、
次の発注が否が応でももらえるということです。

それは、相見積もりや競争によるサービス向上が促進されない、
問題点があったとしても、改善はされないということ。


・・・ふざんけんな!ってことです。


そして、これは、受入企業にも少なからず影響を及ぼします。

良かれと思って、一度その監理団体を通して受入した場合、
ピックアップされた人財があまり良くなかったからと言って、
次の受入を頼む際に、違う送り出し機関にして欲しいといっても、
監理団体はすぐには送出し機関をスイッチできないということ。


他にもいろいろありますが、
特にこの点が全てに影響していきます。

よって、監理団体側も、送り出し機関の選定は、
非常に難しいことなんです。

だって、結果付き合ってみなければ、ちゃんと対応してくれるかは、
わかりませんから。

そして、問題を指摘し、改善を求めても、改善されないんですから。
さらには、嫌気がさして、送り出し機関を切り替えることも、
できないんですから。

ちなみに、中国もベトナムも簡単にできます。
他国も今のところそういった話は聞いたことはありません。
*もし他国の送り出し機関事情などありましたら、
 監理団体の方、教えてください!

よって、他国の送り出し機関と比べた場合、
かなりレベルの低い送出し機関しか、フィリピンには存在しません。


特に、今後介護業界の門戸が開く場合、
よほどのトラブルでもない限り、バクチのように付き合い始めるしか、
やりようもありません。

でも、ホント、フィリピンで介護を取り組む場合、前述の問題が発生した場合、
監理団体にしたら、いったいどうするんでしょうね。汗


一応、裏テクニックはありますが、あまりお勧めできるものでもないことも
また事実です。


ちなみに、私も前述同様に、幸か不幸かは神のみぞ知る展開ではありますが、
ある組合さんと、ある方々と様々話し合いをして、
新たにフィリピンの送り出し機関と、1stの提携を進めています。

組む送り出し機関も、フィリピン国内では相当な実績のあるところです。
ただし、日本語学校や実習生の日本国内への送り出し実績は、
まったくないので、その点だけは、創り上げ続けなくてはなりません。


私の大先輩にあたる方も、こうおっしゃっていました。

結局、日本側の求めるレベルに達する送出し機関はありえない。
出来る限りの日本側へのアジャストを現実的に作り上げるには、
わかっている日本人が自ら送出し機関を作る=
決定権を一任され実際に日本人が入り込んで運営するしかない、と。


ちなみにちなみに、特に介護については、フィリピン人のおおらかさと、
親しみやすい人柄など、他国人と比べてみても、非常に適している国だと思われます。

極端にわかりやすく言えば、
要介護者のお年寄りが、冗談でもお尻をペロンなんて撫でたときには、
中国人やベトナム人は、セクハラで訴えればお金が取れるとなるかもしれず、大問題です。
しかしフィリピン人の場合、逆に喜びます。
女性として私が魅力的だからと勘違いするほどに。苦笑

また、ことフィリピンでは、このレコード管理を国がおこなっているため、
失踪率がひと桁違うほどに、失踪が少ないことは、非常に高評価です。
そりゃそうですよね、一度でも失踪してイエローカードでもレコードについたら、
その後、二度と出稼ぎに出るチャンスが剥奪されるわけですから。

特に監理団体にしても、今後の外国人技能実習機構が各種の許可を出すうえで、
失踪がない監理団体は必須ポイントにもなってきますので、
余計にフィリピンの良さが外せなくなってくるかと。


なにはともあれ、
ご興味ある監理団体がいらっしゃるようでしたら、
以下より、ご登録の上、個別に直接ご相談ください。
もちろん、受入企業の方でもかまいません。


実際に、そんなご相談もいただきましたので、
こちらにて触れさせていただきました。



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