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市長は年収251万「人口減」の行き着く先 [人口減少社会]

外国人労働者の受入なんて言ってる場合じゃない?!

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ぜひ下記、記事をご覧いただきたい。

市長は年収251万「人口減」の行き着く先
夕張市長が挑む「明るい未来」
PRESIDENT 2017年10月16日号
http://president.jp/articles/-/23192


気になるところを、以下に抜粋転載させていただきます。


25年には東京の人口も減り始める。
いまだ多くが目を背ける人口減少社会
小学校の数を6から1に統廃合
図書館や市民会館も閉鎖
市が交付していた補助金は全廃
交通安全の旗振りの旗も市民に購入してもらった。
市民税は法律上の上限まで破綻当時は引き上げた。

市役所職員も約400人から約160人まで減らし、
残った人も年収を最大で40%カットした。
市長報酬を7割カット。年収は251万円。
交際費、退職金に至っては0。

「ある市長からは
『頼むから君の給料を元に戻してくれ。
 こっちの市民から、あんたも夕張市長を見習って給料を下げろ、
 とお叱りを受けるんだよ』なんて言われた」
(当たり前ですね)

ガンが減って、老衰が増加
病床数は171から19まで減らされ、市からは総合病院が消えた。
市の高齢者一人あたりの医療費も下がっているほか、
救急車出動回数も破綻前を下回っている。
発達した「予防医療」
「結局、予防に勝る治療はないのだと思っている」
「集約」で6%が中心部に移住

「夕張では申し訳ないが、高齢者には我慢していただいて若い世代に集中的に投資したい」
「先(未来)にもっと投資してほしい」と応援される

以上、抜粋引用終わり。


お分かりでしょうか。

車は急には止まれない、
電車も飛行機も急には止まれない、方向も変えられない。

同じように、行政も行きつくところまで行って、
破裂してからでないと、ココまで変えられない。


そして、破裂した後は、ココまで変えられる。


決して夕張市が進んだ道だけではないと思います。


ですが、個々人にしてみれば、
気の持ちようでもありますが、
相当なストレスと苦痛を、
急転直下、押し付けられたようにしか受け止められないでしょう。


でも、このまま座して死を迎えていくのであれば、
残念ながら、ご覧の地方に住んでいらっしゃる方々には、
同様のリスクが考えられます。


あなたの地域は大丈夫ですか?

地域で言うならば、こんなデータの記事もありました。
『2040年自治体消滅マップ』ってのが記事内にあります。

日本の自治体の半数"896"消滅の可能性
自治体が消滅でサービス施設も激減
PRESIDENT 2018年1月1日号
http://president.jp/articles/-/24791


アナタの地域は大丈夫ですか?

例えば、

糖尿病の方が、いきなり病院が無くなって、
生きていけますか?

2040年までには死ぬから、
せめてここで暮らさせてほしいって希望はわかりますが、
その間、付き合わさせられる子供や孫は、
その後どうやって生きていけばいいでしょうか。

引っ越す費用がない...なぜ今まで貯金していなかったんですか?


国や市区町村のペースはともかくも、
個々人にはそれぞれ抱えている問題や生活があります。


国や市区町村と、運命を共にし、致し方ないと受け入れますか?
それとも、
自身の道は自身で切り開き、
自身で家族を守れるようになれていますか?


期限は切られています。
準備できる時間も残りわずかです。


人の生活も、車同様、急には止まれません。
方向転換もすぐに全部はできません。


家庭内不和や家族げんかも多発することでしょう。


何なら海外へ移住しますか?できますか?


時代の流れは、アナタ個人を基準に流れてはいません。


常に、選択を迫られている時代です。

どうすべきか、人に言われて救われるほど単純じゃないでしょう。
自ら見つけて切り開かねばなりません。

周りや人のせいにして、スッキリ救われた人など見たこともありません。
どこまでも当事者責任、受益者負担です。

学び、模索しながら、共に前へ進んでいきましょう。



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送出し機関にいらっしゃる日本人スタッフの方へ [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

日本の優良な監理団体が、どういう送り出し機関と
どういうスキームでお付き合いしているのか、知りたくはないですか?

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お金がなければ十分な動きもできない...
こう言ってしまえば、身もふたもないですが、

他国の優良な送り出し機関の視察って、
しないんでしょうか?



様々なご縁があり、各国各送り出し機関には、
日本のあるTV番組のように、
「こんなところに日本人」みたいに、
本当に様々な場所で、それぞれに志をもって
送り出し機関の業務をお手伝いされていらっしゃる方がいます。


日本人であればこそ、客先である日本の監理団体、受入企業が
何をどのように求めているのか、
その国の人間よりも、よっぽどわかるからです。


人によっては、経営者に助言を超えた指導をされていらっしゃる方も。



私の主観で大変恐縮ですが、
どの国も大なり小なりユニークな特徴はありますが、
こと人財についていえば、あまり変わりはありません。

日本人ほど擦れている人財は少なく、
でも、今日明日のことしか考えられない人財も多い。


送り出しのスタッフにしても同じ。

純粋な気持ちから取り組む方がいても、
目の前の自身の利益がぶら下がると、
あっという間に、悪質ブローカーへと転じてしまう。

まるで、次は自分が搾取する番だと言わんばかりに。



しかしながら、数多ある送り出し機関の中でも、
ほんの一握り、まともにマジメに取り組もうと、
悪戦苦闘しながら、現在のやり方、実績を積み上げて続けているところも、
ないことはありません。



現地で現場にどっぷりではない私なので、
これだけ客観的に言えるのかとも思いますが、
もし、私が新規で送り出し機関を立ち上げるのであれば、
そのお手伝いをするのであれば、

優良な送り出し機関を探し出し、
そこのやり方を懸命に盗み出して、
自社へ落とし込むことは間違いなくするでしょう。


実際に、複数の監理団体の実務を経験させていただき、
良いところはご馳走様して、悪いところは反面教師にしてきました。


現在でも、NEXT STAGEや解体新書の活動を通して、
色々な方とコミュニケーションを図り、
自身の立ち位置と、様々な知識や経験を共有することで、
ブラッシュアップを図っています。



今回、口コミなども含めた、優良と思われる送り出し機関を
視察して来れたならと、企画しています。

当然、視察すべきポイントなども色々揉んで事前に準備を整えて、
ぐるりと回ってこようかと考えています。



もし関心があれば、都合あえばご一緒してみても良いでしょうし、
コスト的にご一緒できなくても、
ご希望あれば、この送出し機関のどこがどのように素晴らしかったのか、
どういう仕組みで日々の業務に取り組んでいるのか、
様々お伝えすることも考えています。



とりあえず、最初は最大公約数的な視点かつ、送り出し機関としても、
まだ切磋琢磨が進んでいるベトナムからかなぁ。


ベトナム国内はもちろんのこと、
送出し機関としての様々な点で、
まだ磨きをかける余地が多い他国の送り出し機関としては、
大変面白い視点であり、貴重な気づきがとても多いことと思いますけどね。

そして、よその国へ行くのに何かと面倒なその国の経営者やスタッフよりも、
送り出し関連の他の国へは、ほぼほぼビザもなく立ち寄れるのは、
ありがたいことに日本人だけです。


手前味噌ですが、こういうところに価値を見出せる方は、
日本人にもそう多くはないのかもしれません。
送出し機関の社長さんなんて、ほぼ考えられないでしょう。


だって、少なからず現付き合い先で事業が回っていれば、
先のことは何かあってから対応する方ばかり。
お金は大切なので、当然どうしてもかけなきゃいけないこと以外には、
使えるはずもありません。


でもね。
どうしたらお客さんが増えるかなんてグズグズジタバタしている時間の方がもったいない。
下手したら、何年も低空飛行で鳴かず飛ばずかもしれない。
1年後にどれだけ変わるか、変えられるかが勝負じゃないでしょうか。

言ってみれば、
優良と評判の○○と同じやり方で、同じ対応をしていれば、
(もちろんアレンジも必要ですが)
同じように成功する確率は高まりこそすれ、低くなることはありません。
何より、おそらく自社との違いがたくさん目に入ってくるでしょう。


そして、見る人が見なくては、
何が大切なのか、優良と言われているゆえんに気づくことができません。


百聞は一見に如かずです。

容易に百聞できる環境があれば別ですが、
貴重な一聞もままならない中で、
どれだけのスーパーマンであれば、成功すると思いますか。


新法ができ、新制度として様々厳しく窮屈になったおかげで、
日本の監理団体は、今までの付き合い先よりももっと良いところがあれば、
移り変わる可能性は十分にあります。
*もっと良い先って、もっとキックバックくれる先ではないですよ。笑
 もちろん、もっと接待してくれる先でもありません。

国だって、ピークを過ぎたベトナムや中国よりも、
もっと良い人財を送り出してくれる国と送り出し機関を
探している監理団体も少なくないでしょう。


ただし、どれだけ良い人財を輩出できても、
送り出し機関のレベルが低いと、
監理団体は、二人三脚が面倒だからと言って、
二の足を踏むことがありますが、


ウチは何が強みで、どこが弱いか。

他国、他送出し先と比べて、何が違うのか、
明確に言える方であれば、相手が受ける印象も、
信用も全然違うことでしょう。

『良い子いますよ~』的な営業だけでは、
その国のスタッフとあまり変わりありません。


ウチには日本人スタッフがいますから...

それも聞き飽きました。
そりゃいないよりも、いたほうがありがたいですが、
使えない日本人、現地人化した日本人、
すぐに他社へ移ってしまう日本人には、
あまり興味がありません。



他を知らない人が、自社の強みを深堀できるはずもありません。

まして、同じ国の中だけじゃなく、
他国も競合先だと認識できている方が、本当にどれだけいらっしゃるのか。



別に視察しなきゃ、仕事ができないとは言いません。

でも、その方が、早道じゃないですか?


主観が大いに入っていますので、
違うご意見の方もいらっしゃると思いますが、

今回コンタクトをいただく方々の中で、
ご自身の立ち位置を、どれだけ俯瞰的に見えているのか、
少々疑問に思うこともありましたので、
こんなことを考えてしまいました。


目の前で純朴で夢溢れる元気いっぱいな若者と接していれば、
フツーの日本人は、応援してあげたいとほとんどの方は思うでしょう。

しかし、それと事業とはまったく別物です。


厳しいほどに公平で平等です。

勝つべくして勝たねば、
せっかくの想いや志も夢半ばで帰国か、
他の業界へと流れていくだけではないでしょうか。



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こういう取り組みをしている先こそ、生き残っていく [海外が見習いたい日本企業のノウハウ]

たまに書いていることを、こういう言い方でお伝えします。

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インドネシアに施設 人材育成、「循環型」に 介護事業
上毛新聞 [2018/04/05]
https://www.jomo-news.co.jp/feature/gturn/43880



介護は、業界的にこういう動きができるから、
他の業界と比べると、非常にやりやすいのかもしれません。


ずっとお伝えし続けていますが、
実習生を受け入れたなら、3年、5年で帰すだけはもったいないと思いませんか。

2020年以降の日本の景気は言うまでもなく、
その中で右肩上がりの成長を続けねばならないのに、
人口が減っていく日本で、今まで通りにビジネスが続くと思いますか。


受け入れた実習生を全員とまではいわないまでも、
ピンキリのピンの子であれば、その国でビジネスに取り組み、
海外進出を果たすブリッジ人財にしませんか?

もしかすると、違うビジネスでも良いのかもしれません。

建設で受け入れたなら、
母国に戻っても建設に就かねばならないルールもありませんから。


実習生での受入人財は、それなりのレベルでしかないこともありますので、
ブリッジ人財なんて高尚なことはできないかもしれません。

しかし、使う社長次第で、
お金を持ち逃げしないくらいの信用があるならば、
グリップができる、し続けることができるならば、

何かちょっとしたビジネスをさせてあげるのも良いでしょう。
小さく始めて、大きくしていくやり方だって、
十分な戦略です。


中古車一台、パソコン一台、買ってあげるところからの
投資だっていいじゃないですか。



もちろん、そのためにも、社長自らその国に何度も入り込んで、
様々勉強せねばなりません。

お金だってそこそこ使うでしょう。



でも、やり方ひとつ、考え方ひとつで、
何もたくさんのお金を必要としなくたっていいじゃないですか。



紹介した介護のように、循環型の人財受け入れが可能であれば、
それに越したことはありませんが、
何もそこにこだわらなくても、実質循環型の受入は可能です。


実習生は送り出し国は、発展著しく、
10年以上、停滞したままの日本などよりも、
よほど魅力的な市場が溢れかえっています。



かくいう私こそ、機会あれば取り組みたいところです。
独立したばかりで、せこせことブログ書いている場合じゃないんです。笑

少しずつ種はまいてるつもりですけど。




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ホント人はそれぞれ。 [余談]

ちょっと思うところあって、ツラツラ書いてみます。

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あくまでも個人的な主観です。

年代や立場などによって、考え方に傾向があるように思われます。

経営者で50代以上の方。

えてして、ご自身の人生経験などにより醸成された価値観の傾向としては、
頑固で相手の意見を素直に受け止められない。
自身の意見を被せてくる。
時代の変化に敏感ではない。
自分ならできる、自分が失敗しないと学ばない。
敵か味方か、どちらかの物差しで相手を判断しがち。


二代目、三代目社長。

自分で決められない。
即断即決は苦手。

社内の先輩社員に頭が上がらない。
時代の変化に理解は示すも、行動に移せない。



人との接し方について。

ほとんどの日本人は、一般的に相手を気遣い、
自身がどう感じて、好き嫌いや合う合わないについて、
色々思うところがあっても、自分の意見は言わない。

ひたすらに相手を褒め、落ち度の指摘はしない。

何度もあって、仲良くなってきて、
相手がどういうタイプの人間なのかを判断し、
相手の顔色を見ながら、
自身が我慢できなくなって初めて、
自身の意見や要望を言う。

社会において、人間関係をスムーズにするため、
確かに大切なことですが、
けっきょく、断ることもしにくく、
行間を読まねばならず、
話が進んでから、戻って話をせねばならなくなることもアリ、
不可逆的な場合は、戻りようもなくどうしようもなくなる。

外国人の子たちも、片道切符的に来日し働き始めても、
自身の立場から、特に女の子は笑顔で愛想よくし続けて、
腹の中で何を考えているかわからないことがある。
それは、日本人とは違う意味で。


このストレス社会では、
確かに言葉の衝突を恐れなくては、気遣いができなければ、
人とは接することが難しい。


でも、外国人と接する中で、
やはり本音トークもできなければ、
相手が何を考えているかわからず、
そういう相手とは本当の意味での信頼関係は築けない。


ある人に言わせれば、
歯に衣着せずに言えば、どこかで角が立つ。

結局すべてが計算で物を言わねばならない。

なので、本音は付き合いの中で察しろと。

いちいち事細かく言わなくても、それはわかれと。



む~ん、なんだか色々考えさせられますが、
個人的には、本音で話ができないのは、とても窮屈で、
心が参ってしまいます。


単純に相手が何を考え、何を大事にしていて、
どういう価値観で物事に当たろうとしているのか、

自身がどういう姿勢で、何に対して、どのように取り組んでいるのか。

お互いに何を求め、テーブルの上にそれぞれ乗せて、
じゃぁ、どうしよう、こうしよう、って話をするのが、
コミュニケーションであると思います。


私自身、自分の経験でしか物は言えないのですし、
数えきれない失敗を繰り返してきていますが、

少なくとも、保育園や幼稚園の頃のように、
いやいや、悪いことしてしまったなぁと思えば、
きちんと謝らねばと思いますし、

感謝されれば素直に嬉しいです。


言葉のキャッチボールを恐れていては、
衝突やすれ違い、誤解や感情を怖がっていては、
コミュニケーションは取れません。


人を傷つけてしまうこと、
嫌な思いをさせてしまうことは、
決して良いことではないのかもしれませんが、
だからといって、話もできない、本音も聞けないのは、
自身が窮屈にしかなっていかないと思います。


そういうことも含めて、
指摘していただける方は少なくなっています。

誰も嫌われ者になりたくはないですから。

面倒でうるさい人とは見られたくはないですから。


変えられる、改善できることは取り組みたいのですが、
なかなか直らないこともあります。

そういう点は、相手を許容できるかどうか。

相手を許せなければ、赦せなければ、
自身も許されません。赦してもらえません。


難しいところですが、特にこの仕事は、
人のお世話をする仕事です。

しかも言葉があまり十分には伝わりにくい外国人相手でもあります。

立場も責任もあります。

それでも、お互いに協力し合う仲間意識でもって、
仲良く信頼関係を構築していかねば、
物事はうまく回っていきません。


衝突を恐れず、何としても物別れになる答えを拒否し、
コミュニケーションを図り続けることが大切だと思います。



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送り出し機関視察ツアーについて返ってきたメールについて [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

まぁ見事に様々な方からお返事をいただきました。

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*詳しくは、先日の案内をご確認ください。

送出し機関ツアー企画検討中です。
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2018-04-02


しかし、送り出し機関の方からが多かったのも事実です。苦笑

でも、イヤラシイがつがつメールではなく、
良かったら視察に来てください、って感じの真摯な日本人の方が
ほとんどでした。
よくあるその国のブローカー営業からの連絡はなく、
煩わしくはなかったのが助かりましたが。


そして、面白かった?のは、
各国から届いたことです。


調べて欲しいとの先も含めると、

中国、フィリピン、インドネシア、カンボジア、ウズベキスタン。

いやまぁ、見事に分かれています。

ふと思ったのは、中国はともかく、ベトナムがないのは、
そもそも情報はある程度、出回っていること。
付き合いも実績もあること。

そして、中国、ベトナム、フィリピン、インドネシアについては、
それなりにお付き合い先もあることでしょう。

カンボジアやウズベキスタンというのは、
ピークを過ぎたベトナムから考えるに、
面白いとも思います。


現在、お付き合いされている送り出し機関自慢であったり、
今後、検討してみたい先の国であったり、

はたまた、現付き合い先への、改善しきれない不平不満であったり、


もう少し広くご意見をいただけると幸いです。



しかし、ベトナムについては、
レベルの高い送出し機関は、相当な感じです。

私は何故かこれから頑張りマス的な送り出し機関との
提携のお手伝いが非常に多かったんですが、

アレコレと苦労が絶えなかったですね。

ビックリなのは、以前面接して落とした子を、
また別の面接で推薦してきた日には、
どういうつもりだと呆れてしまいましたが。苦笑

この子は良い子で、どこでも欲しがられるような子が、
僅差で落ちたりする場合は、
この子は次の面接にも入れてあげて、と伝えたことはありましたが、
あまりに...な子は、何か別の思惑が働いているようにしか思えません。

どのみち、面接で受かることはないんですけどねぇ。



話がそれましたが、
特に地方では、現実問題として、
手取りが10万円を超えてくるようであれば、
額面も必然的に大きくなってしまい、
監理費など諸経費を含めると、
3年ならしても総コストが25万近く行くようでは、
正直なところ手が出ない先も少なくないでしょう。


そういう意味では、
中国、ベトナムのどれだけ優れた送り出し機関であったとしても、
見合わないとなってしまう受入企業や監理団体もあることでしょう。


この1点において、
どうあがいてもコスト的に整わない先は、
より経済格差のある国、
つまり、手取りが8万、いや7万でも済む先を求める傾向にあるかと思われます。


しかしながら、結局最賃どころか、
日本人と同等の給与を立証する必要がある以上、
勝手に手取りの額も増え続けていきますし、
控除可能額も結果的に企業負担が増えていきますので、
最低限の手取り額=総コストは自然と下限が決まってきます。


全国の最賃の下限が737円。

737円×2080時間としても、一カ月約128,000円。
手取りは、8万円を下ることはないでしょう。


で、この8万で来てくれる実習生は、
おそらくベトナム、中国ではいないのではないかと。

いても、十分な事前教育もなく、
来日後に現実を計算して絶望し、恨みつらみで失踪パターンなのでしょう。


そこで、企業によって、監理団体によって、
組むべき送り出し国、送り出し機関は様々です。


コストを許容でき、人的質のレベルを求める先が多い場合は、
未だに中国、ベトナムで全く問題ないでしょう。
送り出し機関さえしっかりしていれば。



逆に、下限での供給をキレイごと抜きに求める先では、
国を変えてのキリの無い模索が続くことでしょう。



何をもって良い送出しなのか。
そう言えるのかは、送り出しによって、監理団体によって、
はたまた受入企業によって、バラバラです。
*前述のコストの視点だけではありませんから余計に。


なので、視察ツアーを考えるにあたっても、
視察のポイントを整理して、
ご案内、ご報告できるように考えています。


こちらをご覧いただいて、改めて当方までコンタクトいただける方は、
特に日本人の方であれば余計に、

その国と自送り出し機関の良さ、概要、実績、
また、お送りいただく方ご自身のお立場やお考え、進みたい方向性、

さらには、自送り出し機関が理想とする提携希望の監理団体のあるべき姿、
またはどういう監理団体と提携したいのか、

そういう様々な意図を、当方までご教示願えると大変助かります。


いただいたメールには、様々お返事させていただきましたが、

当方はアホみたいに、数年繰り返してお伝えしてきている内容をご覧いただければ、
どういう価値観で、そういう方向性をもって取り組んでいるかは、
多少なりとも感じていただけるかと思われますが、

アナタからは、メール一通いただいて、
どういう方なのか、失礼ながら信用に値する方なのか、
信頼までできる方であるのかは、さっぱりわかりません。


長文、たくさんのリンク貼り付け、大歓迎です。

意味のない営業メールは変わらずスルーさせていただきますが、
真摯な想いで取り組まれている方も多く、
そういう方には、特に面倒だとは思いますが、
相手にその良さが伝わるように、お伝え願えると助かります。

逆に言えば、魅力すら、姿勢すらきちんと伝えられないのであれば、
振り向いてくれる監理団体も、そうは多くないでしょうから。


それでは、ご意見、ご感想など、
また、まだご縁の無いまでも、
素晴らしいお取組みに励んでいらっしゃる方からのご連絡を、
心よりお待ちしております。


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受入企業側の視点、コストを支払う側が言いたいこと [監理団体と送り出し機関、他]

ご指摘いただきましたので、コメントしてみます。

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言われて初めて認識できましたが、私を含めて、
確かに、監理団体は、「やってあげてる」感の人が多い。

体裁上は、受入企業側のために、実習生のために、といいつつ、
実際心の中では、

「どうせよく知らないんだから、
 指摘してあげるから、
 言うことちゃんと聞いてよね…」

そんな気持ちがどこかに無いでしょうか。

監理費もらってるから、面倒だけど、やってあげてる感。


支払う側にしてみれば、言外に伝わるものだし、
いい気がするはずもないですよね。


支払う金額に見合う顧客満足度が欲しい…


支払う側に立てば、当然です。

私は前々から、当事者意識、受益者負担をお伝えしてきてます。
それは、受入企業にとっても同じです。

ですが、依存心とは違い、
安心して安定運用を任せられるからこそ、
それぞれのコストをお支払いしているとした、
満足度は、絶対的に必要です。


建て前が営利を伴わないからと言って、
監理団体は決してお役所ではなく、
またお役所仕事で良いはずもありません。


バランス感覚が難しいところですが、
基本的には、サービス業です。


監理団体の担当者は、老若男女問わず、
経験が長かろうが浅かろうが、
お金を支払う側から見れば、プロの仕事を求められます。


個人的には、コストを意識させてしまう対応をしていること自体が、
ちゃんと企業の心をグリップできていない。

共に紆余曲折を乗り越えていく中で、
信用、信頼は、初めて生まれ育まれていきます。

特に最初の内は、二人三脚どころか、
おんぶに抱っこをするくらいの姿勢でちょうど良いでしょう。
だって、受入企業にしてみれば、
アナタがどれだけ頼りになる担当者なのかわからないですし、
どれだけ真摯に懸命に対応してくれるのか、具体的に分からないのですから。
一緒に苦労を、壁を越えてない、ただの一担当者なんですから。
だから、初対面の時から、鑑定が見定められてしまうまでに、
ちゃんとしたアナタの姿勢や考え方を、きちんと伝え、
また、企業側が何を要望しているのかを、
懸命に察知し、汲み取る必要があります。

監理団体職員側も、企業を身定める必要もあります
もしかしたら、自身が苦労して「教育」するだけの覚悟が必要です。
もしくは、「教育」以前の問題かもしれません。

*あまり教育という言葉は好きではないですが、
 基本的には、自身の考え方ややり方に共感してもらうという言い方が
 望ましいかもしれません。


最初の鑑定を乗り越えても、
面倒くさそうにしたり、
イイカゲンな対応をしたり、
知ったかぶりをしたりして、
テキトーに付き合っていれば、
相手は経営者やそれに近い方々ですから、
簡単にアナタの気持ちや考え、甘えを見通してしまいます。


人間誰にでも失敗はあります。

繰り返さないこと、
加えて、その失敗時にどれだけリカバリーするか。

担当者の考え方や接し方ひとつで、
受入企業側の顧客満足度は、大きく変わってきます。


ちゃんと対応していないと、企業側もビジネスですから、
浮気というか、乗り換えされますからね。


新制度では特に受入企業側に当事者責任が明確になりましたし、
監理団体職員も同様に刑事罰の対象になります。
民事だけではありません。

不適切な事業運営に付き合っていたら、
受入企業側は自己防衛のため、
適正な制度事業に取り組む先を探すに決まっています。

学びをしないところは、
ズブズブから抜け出そうとすらしないでしょうけど。


企業側にすれば、税理士や社労士との付き合いのようなもの。

税理士や社労士はまだいいですよね。
やること決まってますし、
それに対してのコストの支払い感は、
その作業量や気遣いの質から言っても、
制度事業の監理業務の方が大変だと素直に思いますが、

それでも、求めることは人や法の監理だからこそ、
やってあげてる感では、当然不満を覚えます。


改めて、取り組む姿勢は自身のためのみならず、
当然ながら、お金を支払う側の気持ちをきちんと汲んで、
対応すべきだと思いました。


コチラの方には、様々なお話をしたうえで、
当方から代替案のご紹介をさせていただいた覚えがあります。

まだスイッチを検討している最中かと思われますが、
もし気にかかり、苦悩されている方は、
お気軽にご相談ください。

せめて、ご本人の目が届く範囲以外の、
違う選択肢を提示できるかもしれません。


それこそ、当方がお伝えし続けている価値感や
向かうべき方向性に共感いただく方々を
ご紹介させていただきます。
*ニーズや地域によっては、お約束はできかねます。


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外国人労働者を含めた中小企業の人財定着化の仕組み [経営者の悩み]

人を使う経営者にとって、
一つのヒントになれば幸いです。

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研修や教育で人は育たない!
中小企業に効果的な人材育成の仕組みとは?!
ネタりか 2018/4/2 20:00
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180402-16680718-sinkan


ズバリ一つの答えがあるように思いましたので、
ご紹介させて頂きました。

経営者の方にとっては、
ある意味、
非常に面倒で考えなきゃならないコトでしょう。

でも、それが経営者ならではの
大事なお仕事です。

だからこそ経営者は学び続けねばならないのでしょう。
舵取りを決して間違えないために。


そして、更に考えねばならないのは、
ついて来てくれているスタッフの方々に、
いかに自然に自発的に、経営者が示す方向へと
やる気を起こさせ続けられるかどうか。

昔は一律的な価値観を上から押し付けるだけで、
済んでいたのかもしれませんが、
時代は明らかに変わっています。

上手に導かねばなりません。

その為のバイブルは、その企業毎に違います。

結局、様々見て聞いて学んで、
考えに考え抜いて、
人財それぞれに、
シャイニングロードを提示する、
共に寄り添って歩む必要があります。


大企業の一部署に何百人なんて世界よりも、
中小だからこそ、一人一人、
共に考え、寄り添うことが可能です。
大企業のサラリーマン感覚の中間管理職よりも、
当事者意識の高い経営者にしか出来ないコトです。


外国人人財にとっても同じ。
それぞれの生まれや育ち、文化背景まで違うため、
正に寄り添う気持ちや姿勢が求められています。


経営者も従業員も、全員が同じ方向へ向かっているならば、
それが居心地の良い場であれば、
結果、定着しますし、余計なことも考えないことでしょう。


アナタの会社に、社長と従業員との間で、
共有出来ているバイブルはありますか?


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高度外国人材の採用拡大や定着促進を狙う企業担当者のアナタへ [実習生とは違う受入手法]

こちらは高度人財向けではありますが、とても参考になります。

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多くの方がご存知の通り、
技能実習生以外にも外国人労働者の受入れ手法はいくつかあります。


ただ、楽したい、面倒は嫌だ、忙しい、などなど、
経営者側、担当者側の声はいつでも無視できないものです。


ですが、どの道を登って行っても、
どの手法を選択してみても、
自社の労働力を確保、補填し、
定着化を図り維持し、
会社の事業発展を求める限り、
目指すゴールは同じです。


そこにたどり着くために、早いか遅いかだけ。
そして、耳の痛いことを指摘してくれて、
それでもこの人の言うことならば、少しずつでもやっていこうという、
信用できるだけじゃなく、信頼できる水先案内人がいるかどうか。


つまり、技能実習生で言えば、監理団体職員が、
これらを頭に入れたうえで、お付き合い先の企業に、
いかにソフトランディングをかけていくか。
監理業務の中で、自然と教育を進めていけるかどうか。

そこまで二人三脚ができれば、
おそらくは企業側も
その担当者から離れられなくなってしまっていることでしょう。

逆を言えば、企業側こそが、業者の一担当に左右されないためにも、
少しずつ、一つずつ、内包化し、消化してくと良いかと思います。



以下に、厚労省がまとめて公表している最近の参考資料を
ご紹介します。


「高度外国人材にとって魅力ある就労環境を整備するために
 ~雇用管理改善に役立つ好事例集~」を作成しました
厚労省 平成30年3月22日
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11655000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu-Gaikokujinkoyoutaisakuka/486174.pdf


「高度外国人材へのアンケート調査を踏まえて
 高度外国人材にとって魅力的な就労環境を整備するために
 企業が何に取り組めばよいのか
 雇用管理改善に役立つ事例を具体的に紹介します!」

とのことです。

確かに事例が多く、複数の視点から、
自身が求めるのは、どの事例かについて、
フローチャートを追えばわかるように、
工夫されています。


そして、ここでは、

「雇用管理改善の10テーマ」

として、具体的なポイントが載っています。


確かに大企業張りの高尚なポイントなのかもしれませんが、
冒頭に申し上げた通り、
目指すゴールにたどり着くために、十分にケアせねばならない、
必要不可欠なポイントです。



特に中小企業の経営者の方は、
いきなりヒマラヤを目指すことはありません。
そもそも心が折れます。汗

一つだけで良いので、
焦点を絞って体質改善していくことで、
自然と次の課題が具体的に見えてくるのではないでしょうか。


ちなみに、これらは、もちろん日本人スタッフにとっても、
非常に有効な部分があります。

むしろ、日本人の採用と定着を考えればこそ、
チェックすると良いかもしれません。


例えば、これだけ世の中が変わっているのに、
未だにガラケーで、LINEやfacebookすらしていない経営者も
少なくありません。

外国人労働者との良好な関係を育むためにも、
一人ひとりと十分なコンタクトをとって、
自身のコミュニケーションを取るための肌感覚を
身につけることからだけでも、
かなり違ってくることでしょう。


私たちの血税で作られた資料でもありますので、
様々活用すべきかと思います。



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送出し機関ツアー企画検討中です。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

国によって、送り出し機関によって、
経営者、担当者によって、まざまざと違いがあります。

ダウンロード.jpg


一度付き合いだしたら、その仕組み上、
途中でヤめられない止まらないのが、
送出し機関との提携です。

監理団体側も、色々慎重に視察をし、話し合いを重ね、
提携に踏み切りますが、
時と共に送り出し機関も姿勢が変わったり、
担当者が変わったりと、なかなかにシビレルことが少なくありません。

特に、頼りにしていた日本人担当者が途中で転籍されたりすると、
今までのルーティンワークがかなりの割合で、
とてつもない作業量になり、大変なご苦労をされている
内勤の方もたくさんいらっしゃることでしょう。


例のごとく、
どこと提携すれば良いのかなどの正解はありません。苦笑&涙

よく言われているのは、中国、ベトナムの送り出し機関は、
多少なりともブラッシュアップされている先もあり、
ちゃんとしたところと長年提携している監理団体では、
楽ができていることでしょう。


しかしながら、他国、並びに
ちゃんとしていない送り出し機関が多い中で、
相当にご苦労されている先が、ほとんどではないでしょうか。


個人的には、人であると言い続けていますし、
実際に、苦労を共に乗り越えてくれる方であれば、
経験の有無は最優先事項ではないと思っています。

*でも、特に事務作業のやり取りについては、経験者が必須ともいえますが。
 というか、一から何度も時間かけて付き合って教えていかねば、
 ゼロから教えるにはスッゴク大変です。汗
 気が短い人には絶対無理です。苦笑

つまり、送り出し機関の実権を握っている方が、
どういう姿勢で事業に取り組んでいるかが、
イチバン肝心なことではないかと考えています。


でも、どうやって見分けるの?
何を確認すべきなの?

誰にも120%の判断はできません。

ですが、口コミ、実績、いわゆる客観的評価。
また、本人とのフェイストゥーフェイスでの話の内容、
眼や顔、言葉尻などから、様々わかることもあります。


スタッフや日本語教師などとの会話からも、
はたまた通う子からも、わかることがあります。


見る人が見れば、また経験者が複数の視点で見れば、
それはそれなりに確度の高い判断となるでしょう。


もう一つ。
監理団体が提携目的で視察に行けば、それは売り上げに直結するため、
送出し側も相当な接待や見栄えを様々取り繕いますが、
そうではない立場の人間の相手をすることによっても、
人間の態度は変わりそうです。

外国人にありがちな後出しじゃんけんを、
悪意を持たずして、してあげるのもアリでしょうね。笑


つまり、送り出し機関は、
自身の口コミ情報だけで十分かどうかということ。


OTITが許可した監理団体も2,000を超えた中、
当制度事業に初めて取り組む先もかなり多いように見受けられます。


たまに相談もいただく中で、
現在提供中の解体新書、並びに
現在は新規募集をクローズしているNEXT STAGEでも
そういう依頼をいただく機会がありましたので、

プロが集まって、客観的に送り出し機関の視察ツアーに出て、
推薦できる先か、何が足りない先か、
それぞれ客観的に判断したものを、必要とする方に提供できればと考えています。


もしくは、この送出し機関先が気になっているんだけど、
見てきてもらえないか。
一緒に行ってもらえないか。

現在提携中の送り出し機関について、悪い話を聞くけど、
本当にそうなのかどうか確認して欲しい。

現在の付き合い先のレベルが、はたして他機関と比べて
どの程度のレベルなのか、知りたい。
もしもっと良い送出し機関があれば、提携し直したい。


どうせなら、一緒に巡りたい。
そういう意識の監理団体の方々と認識を共有し、
情報交換したい。


などなど、あなたが考えていることは、
同じように悩み求めている方も多いことです。


ご意見、ご要望などあれば、
個別具体的にも、可能な限り対応させていただきます。


特に、地方で同業他社や、横つながりの付き合い先がないところなどは、
手前味噌ながら、非常に貴重な情報になることではないでしょうか。


私たちも日々ヒマしているワケでもありませんので、
ご要望などが思いのほか多い場合は、
具体的に計画する予定です。

また、一度、実施してみようとも思っています。

例のごとく、ご意見いただけた方には、
個別返信対応させていただきます。


…メンドクサイですよね。
…日々忙しくて興味あっても送っていられないですよね。


そういった方が多いことは重々承知していますが、
お伝えし続けているとおり、
情報は、発信した方に集まります。

いつまでもモヤモヤと悩み続けているほうが、
後回しにしているほうが、
どれだけの目に見えないリスクやマイナスを抱え続けているのか。

ご理解いただける方だけでかまいません。

どんどんブラッシュアップし続けないと、
いつの間にか、レベルの低い監理団体として、
見えないところで受入企業が離れていく時代です。


生き残りをかけ、また事業の健全運営をかけ、
ともにブラッシュアップしていきましょう。



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心と実際の言動が相反していると、 壊れる。 [従業員側の問題]

日曜なので、ちょっと与太話を。。。

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この技能実習制度事業に関わっている方は、
特に監理団体の職員の方には、
海外とのお仕事、
外国人との出会いやコミュニケーション、人と接すること、
その人のためになるお仕事に、
魅力を感じ、日々懸命に従事されている方が多いことと思われます。


でも、これだけ矛盾した制度の中で、
本音と建て前を使い分け、
キレイごと抜きの現実に直面した場合、
その人の良心や道徳観念とは真逆の決断をせねばならない場合もあります。


仕事だからと割り切れれば良いのですが、
割り切れたとしても、
度々重なる様々な事態に、
心には澱(おり)がたまり続け、
理屈と現実と心の狭間で、ストレスが積もり続け、
壊れてしまう場合があります。

事務仕事も同様ですね。


僭越ながら、監理団体の経営者こそが、
それらの解消をあの手この手で行えると、
組織として健全化が図れることと思いますが、

現場を知らない方、
また、今まで通り昔ながらの体育会系根性論の方には、
こういうケアができず、
自ら知らないところで足元が崩壊していくことがあります。


言葉尻的にあえてこう言いますが、

ワガママな実習生、
ワガママな受入企業、
杓子定規な法律、
同じ方向を向かない送り出し機関、

はたまた、組織内で面倒な仕事ばかり降ってくる上司、
自身がイチバン勉強せねばならないのに、
内勤の仕事だとばかり、法や現実を知らない上司、

こういう組織が多い中、
マトモにまじめに取り組む方が、バカを見る現実に、
とても残念で仕方ありません。


ですので、そういう悩みを抱えている方は、
いっそ違う業界へ転職されるか、
もしくはこの業界に魅力を無くしていないのであれば、
もっと良好な監理団体への転籍をお勧めします。



以前は、組合職員の転職相談も受け付けていましたが、
職業紹介の法の兼ね合いもあり、現在では控えています。

*個別の相談には乗りますので、意味ご理解いただける方は、
 お困りの際、ご相談ください。
 お役に立てるかもしれません。




今はこういう時代ですので、
ほとんどの方は目に見える分かりやすい利潤に飛びつきがちです。
それだけ思慮が浅い大人が多いだけなのかもしれません。


それでも、時代がいくら変わっても変わらないのは、
目に見えない部分です。

挨拶、感謝、笑顔、喜び、怒り、情報、時間、人、
約束を守る、人を裏切らない、ウソをつかない、

仁義礼智信なんて五常、五徳という教えもありましたね。


それぞれに得手不得手もありますから、
一概には言えず難しいところですが、
それでも、イチバンの生き残り策は、

自身で独立独歩すること。


会社が押し付けてきていた現実もより理解できますし、
自身で決めた道ならば、堪えられることも多くあります。
誰も叱ってくれないけど、誰も褒めてもくれません。
それでも、心が壊れることがないよう、何事も自分で決められます。

この仕事は一人じゃできないので、
ブローカーに成り下がると考える方もいらっしゃると思いますが、
請負って形態は、ちゃんと社会的に認められている行為です。

注:実習事業においては、十分に法を理解したうえでの現実的なお話です。
  間違っても法令違反を推奨してはいませんので、
  意味合いを十分ご理解願います。



何事も、自身を守れるのは自分でしかありません。
精神や体がおかしくなっても、会社や組合が一生涯面倒を見てくれるハズもなく、
辛い人生を歩むのは、当人であるアナタだけです。


色々考え、周りにも相談しながら、
自身の道を自分で決めて歩いていきましょう。


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