SSブログ

フェイクニュースというNHKドラマ見てみた。 [余談]

あるご高名な先生が法的監修に努められたとお聞きし、
ドラマ、見てみました。

3af1874aaa52f2346be4daad4dcee7fd-304x214.jpg


色々、考えさせられる、
とびっきりのエンターテインメント作品でした。
とても面白かったです。
たまの気晴らしに、ちょうどいい娯楽作品ですよ。

良い悪い別にして、
ご覧になりたい方は、どうぞ。


フェイクニュース 第1話
https://www.dailymotion.com/video/x6vt7tf


フェイクニュース 第2話
https://www.dailymotion.com/video/x6w9qhb



以下は、ネタバレになりますので、
気にされる方は、作品をご覧いただいてからご覧ください。


北川景子さん、素敵ですね~
やっぱり美人さんは絵になります。


フェイクニュースという題材がメインではありますが、
技能実習制度を利権とした不正を背景にしており、
あながち(苦笑)...なんて設定も、面白かったです。


ただし、このフェイクニュースには考えさせられました。

ありそう~ってだけじゃなく、
私を含めた、不特定多数の有象無象が、
その一面一面を切り取って、
それぞれの視点と利害と背景から、好き勝手言って、
誰もその責任は取らないし取れない。

私のように、良かれと思って発信していることが、
その受け取る先々では、どう使われていることなのか。


また、明らかな誹謗中傷は、やはり個人を特定できるだけの
調べ方も存在する。

そもそも法的に、フェイクニュースという、
ネット上の単なるデマであっても、悪質であり、
他人様に大きな悪影響を与えるほどにまで発展すれば、
それはドラマの中でも出てきた、
業務妨害やら偽計何とかやらの罪に問われかねない。


まぁ、人を呪わば穴二つということでしょうか。
怖いのは、今回のように、呪ったわけでもないのに、
利用され、うまく使われ、当事者として巻き込まれるということ。


人は信じたいものを信じる。
本当かフェイクなのかはどうでもいい。


複雑に絡み合い、現実なのかフェイクに踊らされているのか、
はたまた、ネットの海に流されているだけなのか。

本当のことって、いったい何なのか。


どこまでいっても、ネットであろうが、
匿名であろうがなかろうが、
発言に責任は大なり小なりついてくる。


PVを伸ばすためにやってるところは、
おカネありき。


お金目当てじゃない発信は、
情報の渦に飲み込まれて、PVどころじゃない。


みんな、日々、楽しみ、刺激、娯楽、快楽を求めている。

それは、悪意ではなく、ちょっとした興味や関心から。

そして、変な気遣いからも、リツイートやいいねなどで推され、
拡散していく。


炎上マーケティングやステルスマーケティングなどは、
あえてワザとそう拡散させることもある。


なんかね。
本当に色々考えさせられるものでした。


しかし、ドラマって、本当に女優さんがキレイに移ります。
演技や表情も相まって、バラエティーや報道、クイズ番組など、
ドラマ以外でみると、そうでもないのに、
やっぱりそこには、演技や女優という引力が、
カメラや編集、ヘアメイクさん、ライティングなどなど、
セリフコメントふくめ、
全ては主人公を魅力的に引き立てようとしているんですね。


実習制度も同様かな。

若い実習生という人財が、
どうすれば日本語や、日本の生活や習慣を様々覚えてくれて、
仕事に励みながら、ちゃんと給料をもらえて、
3年間、まっとうにつつがなく経験を積んで、成長していけるかどうか。
受け入れる企業をはじめ、監理団体の職員や通訳さん、
はたまた送り出し機関スタッフも含め、
実習生がどれだけ輝くかについて、尽力しています。


しかし、
ドラマに出てきた利権構造はリアルですね~苦笑
あの利益分配先が、お役人であるから、ワイロなど問題なだけであって、
業種によっては、技能検定協会が募集相談などで集まる企業を
一括斡旋することで、利益のキックバックをもらっているとか、
いわゆる民民間であれば、利益のワケっこも、特段不法ではありません。

(いや、技能実習法で言えば不法かもしれませんが、
 抜け道はあるんでしょうという意味です)

実際に、派遣会社とタッグを組んで、
ワケっこしているところもあるんじゃないでしょうか。


何が良い悪いは、結果が判定してくれます。

いくら利権を分配しあっても、
法的に問題があれば、ダメですし、
逆に受入企業側も実習生側も、大満足で終わっているならば、
それはそれでアリなのかもしれません。
(コストを高く取るだけの付加価値が提供されていれば...ですね)



個人的には、法はあくまでガイドラインであり、
万能ではないため、
どこまでも対応する人によって、変わると思っています。


組織ではなく、人なのは間違いありません。

そして、組織も人間も腐るところもあれば、
腐らない稀なところもあります。

イチバン信じられるのは、
やはりそれでも人なのかなぁと思います。


これだけネットが広大なので、
これからますます情報リテラシー、
つまり良い情報、悪い情報の選別能力が求められます。

それらは、日々膨大な情報に触れている中で、
少しずつ身についていくものです。
言ってみれば、自身の良心の目利き能力でしょうか。


私も色んなニュースを拡散してますが、
振り回されず、踊らされずに、
本質を見極め、軽々に動かぬよう、
努めていきたいものです。



--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

外国人労働者招聘ビジネスの活きた情報が圧倒的に足りない [経営者や企業のレベルの問題]

みんな余力がなさすぎる。
あまりにも十分とは言えない知識や経験で始めすぎ。

Buzzap_39355_1.jpg


時間は孫さんにも前澤社長にも、
安倍総理にもトランプ大統領にも、
私にもアナタにも、平等に訪れている。

情報も、かつてと比べて見れば、
探せば有象無象の中にも、ピリリと辛いスパイスのきいた、
素晴らしい学びや気づきを得られる情報も無料で手に入る。


おカネやモノや人(マンパワー)には、
人や環境によって差があるものの、
特に時間に差はない。

何が違うのかといえば、それはスピード。
そして、必要な価値のある情報をどれだけ入手できているか。


今回は、情報に焦点当ててみますね。

最近、本当に国レベルで日々ニュースが飛び交っています。
それもそのはず、時代の変化に遅ればせながら対応しようと、
政府も国会も紛糾してます。

それに応じて、新規参入されたい方々が、
本当にまた一段と増えてきている感じがしています。


既存先でも、お客さんから、

「ウチでももっと外国人労働者を受け入れられるようになるのかなぁ?」

「これからどうなっていくの?」

そんな話を聞かれる方も多いのではないでしょうか。
それは、裏返すと、

『オタクとこのまま付き合っていてウチは大丈夫なのかなぁ?』

うがった見方をすれば、そうとも聞こえてきます。



そんな時に、日々目の前の業務にバタバタ駆けずり回っていて、
肝心なニュース速報やその中身まで、
ちゃんとチェックしおおせていない方もほとんどなのでしょう。


例えば、そういうことは、
当方のSNS発信をチェックしていただければ、
日々飛び交い続けている、外国人労働者関連のニュースを
チェックできると思います。


そりゃもう、毎日何度もコメントつけてシェアしてますので。


そして、
この技能実習制度ビジネスのみならず、
技人国、留学生、難民関係、日系人、色々色々ありますが、
あまりにも深さもなければ広さもない。


技能実習法をはじめ、入管法上の様々な細則やその幅、解釈、
また、労基上の細則や整備のテクニック、
送り出し側の法や現実、様々な事情、
それも一国だけじゃなくて複数の国、
(一国だけだとモノサシに幅がなく、二カ国以上がモアベター)

まぁ、言い出すとキリがない。


それぞれにプロはいるけど、
いわゆるジェネラリストはなかなかいない。

それも表面的な知識バカではなくて、
実務経験のあるプロの方。


技能実習受入だけじゃなくて、
技人国や留学生などに関わると、
また違う角度で技能実習受け入れの良し悪しがわかります。

国もベトナムだけじゃなくて、
中国やインドネシア、フィリピンなどの現実がわかると、
ベトナムの良し悪しがまたわかります。


日本人だけじゃなくて、外国人を雇用すると、
日本人の良し悪しがまたわかります。

会社の労務管理の手法も、
一社だけじゃなく、複数社とお付き合いすると、
なるほど、そういう管理手法もあるのかととても勉強になります。


他の方の実務への取り組み方を知ると、
なるほど、そういうやり方があるのかと、
とても参考になります。



情報には、密度も温度も様々あります。
琴線に響く言葉もあれば、怒れる言葉もあります。

新しい情報(事例やルール)を知ることもあったり、
考え方や学び、気づきを得ることもあります。

そういう良質な情報のシャワーを浴び続けていると、
自然と自分自身が成長していきます。


知見も増えれば、経験値も増し、
どんどん出来ることも増えていきます。

同時に、リスクヘッジにも目が行き届くように。


つまり、情報を制すれば、
自身の環境を自身で整えれば、
健全に成長して行ければ、
自然と道は繋がっていくのではないかと。


そして、ここが肝心ですが、
同じ仲間を増やすこと。

つまり、周りの仲間を巻き込んでいくこと。


一人じゃできることなんてたかが知れてます。

特にこの業界、入口から出口まで、一人でできる仕事じゃありません。


周りも同じような環境にもっていくことが、
共有言語や、同じ想い、ネタ、会話のレベルが、
温度が同じくらいでなくては、
一人で気を吐いていたって、
あぁ、〇〇が一人で吠えてらぁって浮いてしまうだけです。


活きた情報を日々浴び続けて、
それを周りの仲間とも共有し続けて、
周りと一緒に、自身のレベルも上げていく。
(環境も変えていく)

それを、ストレスなく自然にできるようになれば、
自然と組織自体もレベルが上がっていき、
もっと無駄なく、もっと行き違いなく、
もっと効率的に、効果的に、経済的に、
仕事ができるようになり、
結果的に、もっと利益も積み上げられるようになると思います。


自分一人でできることはたかが知れてますが、
自分一人でもできることをしていれば、
また、それを無理なく広めていけば、
みんなで変えていくこともできます。



書いてる途中でちょっぴり会話した〇〇さん、
また見てくれてますか~?笑
その話が紛れ込んで、ちょっと結末がよれましたが、苦笑
そんなことを思った今日この頃です。


生意気に色々書き連ねてみましたが、
これも全ては私自身が様々な方々から、
色々教えていただいたり、学びや気づきを得てきたおかげです。

まだまだ足りないとこだらけですが、
取り組み始めた頃よりは、いくぶんかマシになれてきたんじゃないかと
自己肯定してみました。
誰も言ってくれないから。笑


願わくば、みんなドンドン成長して、
もっと平和な世の中になったらいいなぁ。




--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

外国人労働者の受入企業の苦悩 [技能実習生受入時の本音の問題点]

実習生受け入れに限定されませんが、
イチバン気にされているのは、、、

ダウンロード.jpg



『他ではどうなの?どうしてるの?』

『こういう問題を抱えているのはウチだけ?』

『どうやってみんな解決してるの?これで合ってるの?』


どうやっても、仲の良い社長さん同士でしか、
他の受け入れ状況は情報交換できませんし、
社長さん同士であるがゆえに、
あまり自社の恥部を軽々に話すこともできません。


ところが、

なんのしがらみもない、
同じ受け入れをし苦労されてる方々同士であれば、
それもまっとうに取り組もうとしている方々同士であれば、
その情報交換は、とんでもなくプライスレスです。


ウチではこうだったよ。

こういう時、こう対処したよ。

ここはおかしいとおもうんだけど、みんなどうしてる?


この助成金おススメだよ。
このサイトで求人出してるよ。
ハロワはこう対応してるよ。


...会話はキリがないほど、
話が弾む場合があります。


ハッキリ言って、悩んでいるだけ損です。

時間ももったいないし、
何よりも、悩んでいるアナタの精神的苦悩がもったいない。

答えが出ないことに悩み続けているよりは、
答えが出そうなところで聞いてみたほうが断然早い。


次から次へと降ってわいてくるトラブルに、
一つ一つじっくり考える必要はあるものの、
こなすべき業務も盛り沢山では、
何も進みません。


当方へは、
困りに困り果てた受けれ企業の方がたどり着く場合が多く感じています。


それもそのはず、
困って困ってネットで何か少しでもヒントになればと、
困り果てたがために、
探し行きついた先が、当方である場合がほとんどだからです。


お伝えし続けてきていることに共感いただき、
今までの発信に一定のご信用やご信頼をいただける方は、
見も知らぬ当方に大切なお金をお支払いいただいてまで、
ご参加いただいています。


特に、受入企業さんももう少しご意見を募ってみたく、
最近では、受入企業さん視点で、お伝えしています。


そもそも、まともに取り組んでいると自負されている監理団体にすれば、
無用の長物なのかもしれません。
だって、現状にご満足されていらっしゃるのですから。
(ソコどまりで宜しければ...なんてけしかけてみたりもします。苦笑)


でも、受入企業にとってみれば、
その担当者ごとに満足度は違い、
何がスタンダードで、どこまで企業側がすべきで、
どこまでを監理団体や送り出し機関に頼られるのか、
まったくそれらの線引きはわかるはずもありません。


だって、客観的な指標などどこにもないし、
多数の意見のよりどころもありません。


個人的には、当方が現在リリースしている企画へ
ご参加いただければ、
受入企業の方限定のグループトークへご招待させていただいています。


諸先輩方の今までの会話も、
全てちゃんとご覧いただけます。


専用サイトをご覧いただければ、
監理団体や送り出し機関がどこまで、
どうすべき責任を負っているのかも
お分かりいただけます。


そのうえで、他の選択肢やモノサシをもって、
現付き合い先の監理団体や、
乗り換え先を探すことも可能です。


当然ながら、コミュニティの内情はご参加いただけないと
お分かりにならないと思い、
少し、その意味や付加価値について、
お伝えしてみました。


抱える苦悩の解決策を
ぜひこの場で見つけてください。


そうそう、全体チャットでは、
直接他の心ある監理団体の方々が、
親身に返答いただいたりもしています。

質問なども気軽にできるよう、
匿名参加も許容しています。


使い方の全てをお伝えしおおせないのが申し訳ありませんが、
ご参加いただいた受入企業の方々からは、
手前味噌ながら、ご参加いただいてよかったと、
心からコメントいただいており、
当方としても、とても嬉しく思っております。


会話の中から、
宿題もたくさん見つかりますので、
それらも、何かしら現実に反映させられたならと、
今度は業者同士で話し合うことすらあります。



一人だけど、一人じゃないんです。




宜しければ、ぜひそういう場(コミュニティ)を、
ぜひご利用ください。



頭もハゲないし、お腹も痛くならないし、
鬱にもならずに済みますから。

同じように、苦しんで悩んで頑張っている人達がいるだけでも、
励みになれるものです。




--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

受入企業のための監理団体探しについて [技能実習生受入時の本音の問題点]

実習実施機関である受入企業にすれば、
本当に良い監理団体はどこなのかなんて、さっぱりわからない。

486-626人物.jpg


社長の紹介だろうが、
探しに探して、何度も提案をもらっての先であろうが、
実際に付き合ってみなくては、
どうにもわからない。


有料会員さんの中でも、
受入企業の方だけのグループの会話の中で、

ミシュランガイドがあったらいいのに...
ヤフオクの評価みたいな口コミがあればいいのに...

と言われていました。


特に、監理団体の対応がまともじゃない先と一度組んでしまうと、
お付き合いがしばらくは消えないので、
(途中での組合乗り換えはなかなかに難しい)
相当なご苦労をされていらっしゃいます。

そんな方の強いお気持ちが、ひしひしと伝わってきました。


そうそう、なんちゃから.comなんて
監理団体や送り出し機関まとめサイトもありますが、
アレも団体ごとの中身まではわからないですからねぇ。汗





これもまた、
この外国人技能実習制度の難しいところです。


結論を申し上げれば、
いくらミシュランガイドを作っても、
三ツ星認定する団体が利権化し、
残念ながら、腐っていくだけです。

ヤフオクの口コミ評価をつくってみても、
しょせんは担当職員が辞めて、ヨソへ移れば、
そこの団体は全く評価通りにはなりません。

(だからと担当職員の個人名を口コミすることは、
 はばかれますので。)

実際、私も検討してみたんですが、
コメントも自作自演をされたり、
誹謗中傷の恨みつらみばかり載せられても、
それはそれであまり宜しくはないでしょうし、
こういったコメント管理は相当な労力を強いられます。

楽天トラベルとか、じゃらんとか、
食べログとか、色々やりようはあるのかもしれません。
どなたかやりたい方いらしたらどうぞ。
一覧整備して、広報まとめサイトとしても、
トライしてみたら、結果として、半営業サイト集ともなり、
広報コストももらえそうで、面白いのかもしれません。


おカネの融通を利かせて、
一気に2000強のページ作成とサイト構築して、
ページに口コミ欄をつくるだけです。
宣伝して口コミが広がるのかは定かではありませんが。




ただし、実際には難しい。


監理団体も送り出し機関も、どんどん移り変わっていきます。
法律もどんどん動いていきます。

そして、この事業の特性として、

介在するのが監理団体と送り出し機関とあり、
お世話をするのは『外国人』という
『日本語での会話もロクにはできない』『人』であり、
両国共に、それぞれ様々に縛りを強いているので、
助かる面もあるんですが、トラブル時に融通が利かない。


ホテルのように、
施設サービスが売りであったり、
食べ物のように、
一度食べて嫌だったら二度と来なければいいほど身軽ではなく、
ヤフオクのように、
モノを売っているのとはわけが違う。

特に、一度の付き合いで終わらないということ。


だから、

どこまでもいつまでも、
たぶん私は同じことを言い続けますが、
しょせん、人のお世話を、人と人の間に入って、
人がするので、
どこまでいっても、受入企業の方にとっては、
担当職員に恵まれるかどうかだけ。

つまりは、組織や団体によるものではなく、
『人』によるものと思っています。

監理団体職員のまとめサイトなんてそもそも作れないし、
その人、特定の個人への口コミ投稿なんて、
とてもできないですから。汗



極論言います。
信頼できる担当職員とのご縁ができたならば、
たとえその担当職員が既存の監理団体を去ったとしても、
その担当職員へ付いていくことをお勧めします。

それくらいの気持ちで、監理団体探しを、
長く付き合えそうな担当職員探しと考えるべきです。


担当がどれだけ頑張ってくれていても、
監理団体の方針は変えられないし、
提携している送り出し機関も変えられない。

軋轢の中、何とか耐えてバランスを取りながら取り組みますが、
私が知る限り、
まともな方であればあるほど、
そういう監理団体には所属し続けられず、
他のまともそうな監理団体へと鞍替えしていきます。


もちろん、経営者になってもっと甘い汁が吸いたいという動機で
お客である受入企業先を複数抱えて独立を図るという、
はき違えた職員もいそうですが、
全ては、人を見る目でしかありません。


また、
職員もそうみられる努力は怠らないほうがいいですよね。
自分がどこへいっても、ついてきてくれる受入企業であるほどに、
信頼関係を構築できるよう、
努めなくてはならないでしょう。


長く付き合える担当職員は、本当に貴重です。

様々な苦楽を共に乗り越えてきた戦友と言っても過言ではありません。
それらを、担当切り替えなどで、
またゼロからコンセンサスの構築を...なんて、
私であれば、考えただけでゾッとします。汗


そういう職員と巡り合い、
また時に育てつつ、最良のパートナーとの付き合いを構築することが、
受入企業にとって、最大の監理団体探しであると思います。


アナタの担当職員は、
この先も長く付き合えそうな信頼のおける方ですか?

(例のごとく、自分自身に言い聞かせてもいます。苦笑)


--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

受入企業があまりにぞんざいに扱われている?! [経営者や企業のレベルの問題]

様々な外国人労働者保護の動きがありますが、
たまにハナについてしまう時があります。

img3.jpg


最近、
受入企業側を大事に思う姿勢が、
少し崩れてきているようにも思います。


バカな企業が悪い。
実習生を大事にしない企業はダメだ。
実習生の立場を考えるべきだ。


先日の日立の賠償表明も含め、
全ては実習生を都合よく使う企業が悪いと、
全員大合唱です。


みんな、実習生の方ばかり向いて、
可愛そうだとか、人権問題だとか、
そんな一方的な視点ばかり。


実際に、言われて致し方ない企業も少なくありませんが、
まっとうに取り組んでいて、
どうにも手が届かなかったり、
監理団体の支援がなかったり、
適切な対応がわからなかったり、
もっといえば、モンスターがゴネ得狙いで揉めてるとか、
一概にただただ企業が悪いという論調ばかりではなく、
現実は本当にケースバイケースです。


これだけ、人手が足りないとか、
特に地方などでは、実習生くらいしか来てくれない、
=実習生がこれなくなるリスクが、
人手不足倒産に近しいリスクにすらなりうる。

また、田舎に行けば行くほどに、
業者も選べるほどなく、
嫌なら言うことを聞け、受入手配してやらないぞ...
立場が逆転しているところすらありそうです。


それって、どうなの?


適正監理といえるの?



確かに、新制度に変わって、
グレーゾーン色が強い受入先からは、
手を引く組合も増えました。

同時に、遠隔監理が事実上適正監理とは言えなくなり、
地元の監理団体に引き継ぎの打診まで
複数筋から聞こえてきています。


つまり、ご縁で遠隔受入支援をしていた先には、
その件数が少なければ少ないほど、
少しずつ手離れさせていく。


結果、地方によっては、
見事に一択しかできなくなっていく。


それは、前述のように、
嫌なら受入止めたらと。。。



同時に、ちゃんとしている組合を探し求めて、
組合乗り換えに動く受入企業も増えました。
いや、現在でも増え続けているのでしょう。



ある意味、競争が激しいエリアであれば、
まだ他の選択肢が様々あります。


でも、例え選択肢が複数あったとしても、
どこの組合が良いのかは、さっぱりわかりません。


また、担当者が変われば、
その担当がちゃんとしていなかったならば、
どこの組合でも同じです。



う~ん、この事業って、受入企業が
監理費他様々なコスト負担を申し出てくれなければ、
そもそも始まらないお仕事です。


別に取引において、
どちらが上も下もないと思いますが、
(この制度事業においては特に)

おカネを支払う側に対しての一定の礼儀と、
感謝の気持ちや姿勢があって、
初めてうまく回るようにも思います。


別のサイトには、win4allなんてサブタイトルをつけていますが、
受入企業も実習生も、両端がちゃんと満足してこそ、
真ん中にいる監理団体や送り出し機関が順当に回るようになります。



実習生のお世話や保護ばかりではなく、
受入企業への対応やフォローも、
ちゃんと丁寧に取り組んでいきましょう。


受入企業の方、
ご不満があれば、お気軽にご相談ください。

少なくとも、業界健全化にコミットいただいている監理団体が、
50強は当方に集っていただけています。


お約束はできかねますが、
適正に頑張って取り組んでいる監理団体をご紹介することは可能です。


今までにも、何件もお繋ぎしています。
くどく申し上げますが、当方に一切の謝礼は必要ありません。


良いご縁が紡がれ、笑顔と感謝が溢れて
よい世の中になれば何よりです。



--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------











nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

匿名である理由、また匿名でなきゃいけない理由 [余談]

この前、SNSでいただいたコメントに返答していると、
途中で、「名前も名乗らない奴と議論しても無駄」という方がいた。

291453725-1466502851_l.jpg


人それぞれなだけだけどなぁと思いつつ、
フツーそう思うのが当然なんだろうなぁ、とも思いました。


でも、ナゼ私は匿名なのか。


私自身は、けっこうな厚顔無恥を自覚しています。

楽天的なO型(他のO型の方、失礼)であって、
コソコソしているのは、けっこうできないタイプ。


それでも、
実際に現場に関わっている立場がある以上、

こういう不特定多数が見る場では、

特に言いたい放題言ってるので、

匿名にせざるを得ない。



この意味が分からない方は、
制度ルールや現場を知らない素人、
いや半玄人の方であり、
そのリスクを軽々しく考えている方であり、
ネットの怖さを知らない方々だと思う。

あぁ、いや、
杓子定規なことしか発言していない方は、
まったく問題ないですけど、

私みたいに、
あくまでも法はガイドラインでしかない...
なんて言ってるところだけ抜き取れば、
なんてけしからん奴だという人も当然出てきて、
面倒なことにもなりかねないものですから。



まだ、わかっていて名前出ししてる方は良い。

また、ビジネス上の売名行為にせよ、
リスクを承知していて、名前出ししてる、
行政書士や社労士、弁護士、
また送り出し機関の方は、まだ良い。
技能実習法に縛られていない立場ですから。


特に技能実習制度事業において、
受入側であろうが、監理団体側であろうが、
現役としてかかわっている人たちにおいては、
少なくとも表面上は、
営利のことを言うべきではないし、
安定労働力の確保なんて言ってはいけない。苦笑


自監理団体のHP上で、
そういう表現が少しでもあった場合、
外国人技能実習機構の目にとまった日には、
少なくとも削除の指導はある。

従わなければ、受入停止にもなりうる。

代表理事なんて立場であれば、もっとも。



世の中には、信じられない人たちもいる。

逆恨みなんて、ありがちで、笑えもしない。


どこまでも、一個人として、
発言の自由はあるとか、
そこまで縛られてたまるものかと、
言いようも逃れようもあるかもしれません。

ですが、

言い逃れできなかったら...


特にお役所は、表面しか見ず、
けしからんってのは、ザラにある。

表面をチェックして指導するのがお役所の仕事だとしても、
そこに悪意があるかどうかすらどうでもよく、
真意を問わず、アホみたいにルールをただただ守れと、
重箱の隅ルールも、絶対守らねばならない金科玉条のルールも、
すべてごっちゃにして突いてくる、

パワーハングリーともいうべき、
権力を行使したいだけの担当官も、未だにたまにいる。


まぁ、お立場から考えても、
おかしいとまでは言えないものの、
あまりにも追い込まれたら、こちらも出るとこ出て、
個人を名指しで追い込み返すことしかできなくなるということすら、
想像も理解もできない方が、
未だにいる。



人の不幸は蜜の味とばかりに、
一生懸命に管轄取り締まり先へと、
せっせとせっせとチクりをいれることにこそ、
我が使命と言わんばかりの、
ご苦労様な方もいる。



それらを踏まえて、
王様の耳はロバの耳とばかり、
当方の精神安定上のケア(自己処理)も含めて、
言いたい放題言わせていただいているので、
こういう場では、匿名を貫くしかない。


ただし、脇が甘い私の性格では、

特に当方の場合、
コストのご支援を求めている以上、
名前は出さねばならないし、
別に隠しているつもりもない。


ただ、そこまで辿り着いていただく方ばかりではない。

むしろ、ふとお立ち寄りいただくニアミスの方がほとんど。


そういう方々にまで、
コチラ側にしても、
アナタ様がどこのどなた様かわからないのに、

いや、お名前がわかっても、どういう方なのか、
中身も良く存じ上げていないのに、

これだけ言いたい放題言っていて、
無防備に、私はこういうものですと、
広く開けっぴろげて言ってるほうが、
頭がおかしいとすら思ってします。

...受入企業側と現役監理団体役職員の場合です。
お間違えの無いよう。
誤解の無いよう。


*当方がハードルを引くクローズドのコミュニティ内では、
 自己責任で実名されてる方もいますし、
 別に自己責任までとやかく申し上げるつもりもないし、
 実名だからこそ、伝えられることも逆にあろうかと思います。
 まぁ、そもそも、ご決済いただく際に
 こちらの実名は届いているハズなので、お互い様なんですけど。
 でも、会員さん同士は、お互いを全てはわかっていないし、
 それでも、当方が少なからず管理しているので、
 独りよがりな方は今のところお一人もいません。
 いたら丁重にお引き取り頂くのみですが、
 だからこそ、実名公表いただいている方もいらっしゃるのかもしれません。
 (自惚れでごめんなさい。)



また、匿名であったほうが、
何かと伝えたいことが伝わりやすいのかなとも思う。

ただし、
あくまでも個人的な感覚ですが、

どこどこの誰誰ってわかるだけで、
あぁ、この人は、こういう立場だから、
この顔つきは、
こういう意図でかかわってきているんだろうなぁと、
メッセージを受け取る人の中で、
勝手に自動解釈が始まる。

組合の人なんだとか、
送り出し機関の人なんだとか、
派遣会社、日本語学校など、
所属のポジションがわかれば、
勝手に、
受け取る方の今までの経験や予備知識が総合的にイメージとして構築されて
知らない誰かを無意識に当てはめて、
そのフィルターを通して、
メッセージが伝わっていく。

余計な推測、憶測がその人の頭の中で動き始めてしまう。

*逆にそういうレッテルを張られていたほうが、
 話が早いこともあるんですけどね。

例えば、
縫製や建設っていうだけで、
失踪などの問題が多い業種の方なんですね...
この人の会社もそうなんだろうなぁ...
と考えながら、話を聞いたり、
メッセージを読んだりしているハズです。
私も含めて。



これが、匿名である場合、
誰だこれって憶測は働くものの、
そこがあやふやだからこそ、
書かれていることに、あまり偏見を持たずに、
フラットで読んでもらえる。


読み続けているうちに、
当方が、どういう立場で、どういうことをしているのか、
興味こそあれ、
決して嫌なイメージは持たない。

*そもそも当方の文章が嫌いならば、
 読み続けないし、
 読んでも興味すらないでしょうから。

結果、極論を言えば、
当方が犯罪者であろうが、無一文であろうが、
伝え続けてきていることにこそ、
ご信用やご信頼をいただけているので、
当方の立場を聞いても、誤解はない。
*別に変な立場じゃないですけど。汗

逆に、ご自身の中で勝手に育った当方のイメージを元に、
接してきていただける。
私の失言の一つ一つに、敏感に反応し、
上げ足を取ることもなくなる。
大変、ありがたいことです。


もう一つ言えば、

おカネが動いている以上、
売り切りごめんみたいなこともしていないので、

途中で万が一にも刺されて、何もできなくなっては、
元も子もないどころか、
ご支援くださっている方々に対して、
詐欺行為にすらなってしまう。


万が一にも、刺されるわけにはいかない。

毎月数千人の方々と接してきている中で、
万が一を心配しておくべきであろうことから、
いっそ実名でとも思いきや、
やはり、宜しくはないのかなと自嘲している状況です。



なんか、ちょっと書いておきたくなったので、
長くなりましたが、そんなこんなで、
匿名で綴っています。


たぶん、こういうコメントも、
ニアミスの方には、届かないと思われ、
当方も忘れてしまいそうだったので、
久しぶりに、ちょっと書いてみました。



別に匿名でも、実名でも、
言ってること、やってることが、
周りに悪影響を与えることなく、
伝わっていけばいいのになぁと思っています。




--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

特定技能の法案審議、与野党はオールジャパンで当たれ! [特定技能]

今週の臨時国会でいよいよ法案が審議に入る予定です。
先日の閣議決定から、穴だらけの抽象的な中身について賛否の意見が止まりません。

9.jpg


戦争やワールドカップなどと同じ。
お願いだから、俯瞰でみて、
政治家の皆様にはオールジャパンで総当たりしていただきたい。


国のかじ取りを任されているのだから、
与野党全ての議員が、有権者からの支持で、
国民の代表としているのだから、

自身や党利党略を超えて、
なんとしても漏れのない、様々網羅した法案に、
ブラッシュアップしていただきたいと、
強く願います。


お願いだから、
一人一人のスキャンダルや、
発言、落ち度を細かく突いて、
時間の無駄遣いはやめていただきたい。


優先順位があるということです。


それぞれの問題については、
決して許容できることではない立場でもありますが、
完璧な人間など、いるわけないでしょう。


国の危機であり、
今後の大きなかじ取りでもあり、
特に他国との競争でもあるので、

一人を責め立てるのではなく、
より多くの人たちのために、
使える知恵や工夫や実績や事例や有識者や現実把握は総動員して、


国難にぜひ立ち向かっていただきたい。


現状の政府や国会議員を選んだ責任は、
私たち、国民が負うべきものであり、
甘んじて、定められた法には従いつつ、
現場の現実がwin-winとなるよう、
努めるから。



決めるときには、ちゃんと決めて、
走りださねば、
何事も生まれない。


問題ももちろん発生するでしょうけど、
屍を踏まえて乗り越えていかねば、
メリットすら何も生みだせず、
座して死を待つだけ。



個人の生き方も、
会社の発展も、
国の行く末も、
全部同じ。



ステージが違えば、責任の重さや大きさも違うものの、
理屈は全く同じ。


見えてない人にはともかくも、
時代はドンドン移り変わっています。


世界の中で、他国と比べ、
日本の力が試されています。


愛国主義者でもなんでもないですが、
そこで暮らす人々が、笑顔で感謝が溢れる社会を、
どうか一緒に築いていきましょう。


この時代を共に生きているんですから。



--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------



nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:仕事

いつでもカモとされる、組合を作りたがる社長たち [情けない日本人]

今も、今年も、去年も、その前もずっと、
技能実習生受け入れ事業に取り組みたいという社長さん方。

images.png



本当に、残念な方が多すぎる。

一介の事業を立ち上げてきたご苦労とその経験から、

俺様の判断と決断に間違いはない!

と、盲目的なご自身への確信は、
それはそれは素晴らしいものですが、

それだけのご実績とご経験、ご苦労があって、
どうしてそう安易に考えられるものなのか。


おカネを支払ってやる側って、
そんなに偉いのか。


そして、


粘り強く、辛抱しながら、
自身がイチバン勉強し続けなければならないのに、

やれ、立ち上げは行政書士に任せればいい、

人が欲しいなら、部下を誰かしら据える。

まったくもって、当事者意識のない取り組み方しか
できない経営者が、なんと多いことか。


しょせん、人買いだろ...

人を探してきて、選ばせて、
書類整えて、送り出すだけだろ...


めんどくさい工程がいくつもあるだけで、
それは、俺様がやる仕事じゃない...


ブローカーには、とってもいいお客様です。


面倒なことは全て私がやりますので...


それでおカネばかり支払って、
ひとつも形にならない。


いや、器を作り、
書類にハンコを押し、
中央会へも行き、
責任と支払いだけは当事者で、


まずは組合を作ろう。
行政書士に頼んで手続きを進めてみると、
定款に技能実習制度事業もやるなんてことを、
最初から入れているのか入れていないのか、
作ったからあとはどうぞ...


結果、監理団体の許可を取るためには、
追加で定款変更してください、
変更は受け付けられるのか、
また時間とコストがかかる。

さらには次から次へと発覚する、
追加事項の数々。

アレ用意してください。
コレ用意してください。
こういう人を連れてきてください。
これだけ更におカネはかかりますよ。

この手配をしていなかったから、
それが整うまでに後一カ月...

先に海外飛んでください。
私が付き合いのある送り出し機関はとても素晴らしいので、
そこと提携してください。
社長、ラッキーね!笑


…相当な紆余曲折を経て、
どれだけ早くとも許可を取るまでには何カ月もかかり、
勝手が悪いと1年経っても未だ申請すらできず、

それでも何とかOTITの許可が取れた...

はい、準備はちゃんとしたから、
お金払ってね。

じゃぁ、
さぁ、これからって時に、

営業しちゃいけないんだよ~!ってわかって、
ナメていると、刺されて終わる。

例え営業してみたって、
とてもじゃないが、受注はできない。

いや、いや、外国人かのごとく、
okokで取ったはいいが、
申請書類が作れない。

申請書類を何とか作り上げるも、
それは虚偽ばかり。

どこも似たようなもんだろと、
勝手な解釈で、ドンドン進め、

実地調査やトラブル続出で、
結果表に出て、受入停止。


いや、それ以前に、失踪やトラブルばかりで、
結果、いつまでたっても、出ていく銭ばかり。
入ってくる銭も目減りしていき、結果何にも入ってこなくなる。

儲からないからやめたとばかり、
組合を売りに出す。


穴だらけの張りぼて組合を、
今までどれだけ損したっちゅうねんとばかりに、
高く高く売ろうとする。


結果、詐欺まがいで、いつまでたってもトラブルばかり。


あげく、その間、本業にまで支障をきたし、
屋台骨がズタズタに...
従業員も、最初こそ社長の言葉を信じてついてきたはいいものの、
いつまでたっても持ち出しばかりで、
自分たちには一向に返ってこず、
あげくは、手伝いばかりさせられて、
会社もおかしくなっていく。


まず、ありそうなストーリーを描いてみました。苦笑


後は野となれ山となれ...


イチバン肝心なことは、
このストーリーには、
一切の、受入企業や実習生が登場してこないということ。


つまり、
ほとんどは自分のための事業だと、
最初からはき違えている経営者って、多すぎる。



とび、雨、賃金違う、わかりました、翌日失踪

一週間で三人逃げた。

逃げたらしょーがないよねー

次は違う国から入れようかー

また違うブローカーも入ってきて、
面倒なことは私がやりますよー…乗っ取られる。


もうね。

お願いだから、どこかヨソでやってください。

やるなとは言えないし、
やらせないなどできるハズもないし、

だから、関わってこないでください。


知人を通して、頼られ致し方なく、
関わっていらっしゃる方々も
少なくないと思われます。


アホなことばかりされて、
業界に迷惑かけられてもかなわんと、
付き添い、助力されていらっしゃる方も。


でも、ほとんどの欲の皮が突っ張った方々を見ている限り、
結果を振り返れば、
誰が儲かったって、ブローカー以外は、
誰も儲かっていません。


おカネを出すのは経営者の方々。


コレをカモにされたといいます。


本当に、いつの年代でも、
周りで聞き及ぶお話です。

そして、いつでも、
後々まで残っている方は、ほぼ皆無です。


四苦八苦して、組合を渡り歩かざるをえなくなった
職員さんや役員さんばかりです。



もちろん、そんな社長さんたちばかりじゃないですけど。


組合という器をつくる時点から、
技能実習事業を異業種広域で許可を取るために、
ケアしておくべきポイントなどもあるので、
失礼ながら、あまりよくご存じない行政書士の先生に頼るよりは、
実績のあるプロに二人三脚してもらうほうが、
よほどコスト面でも時間的にも、現実的です。


社長さん方には、どうせ腹をくくってやるならば、
もう少し見る目を養い、
ケチりすぎずに、着実に取り組んでいただけるよう、
切に願うばかりです。




--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

『外国人就労支援士』って資格もできるのかなぁ。 [余談]

先日のSNSのシェアの中で、ふと呟いてみました。
これだけ法が細分化している中で、なんだかこんなのが出てきそうだと。。。

img01.png



確か、今日が臨時国会での、

特定技能などに関する法案の

閣議決定予定日ですよね。


どう展開していくのか、
未だ予断を許しませんが、


それにしても、
現時点での法案自体は、
どこまでも『抽象的な方向性』としての、
幹の部分であり、

枝葉という枝葉末節の詳細ルールは、
もっと先に、
順次決まっていくことと思われます。


・・・しかし、


今まで技能実習制度事業にかかわってきた方々は、
お分かりかと思われますが、

あまりにカバーせねばならない、
ケアすべきルールが、
多岐に渡りすぎている。


正直なところ、
どこを向いても何をしても、
漏れ一つあっただけで、すぐ法令違反です。

やれ70%とか、90%とかメディアに載り、
騒がれます。

『給料はニコニコ現金支払いが基本』
『だから、口座支払いにするならば、労使協定をちゃんと結んでいなくてはならない』

なんて法律、
誰が今時、必要としていますか?

技能実習制度でうるさいこと言われて、
初めて知った方がほとんどではないかと。


ほら、
技能実習生を受け入れしていない会社にいるアナタ、
アナタの会社も、現金支払いされていなかったら、
法令違反中ですよ。笑

口座支払いで構わないって、労使協定を確認していますか?


こんなバカバカしい形骸化しているルールは、
さすがに罰則もなさそうだし、
言われて、はい、わかりました、で対処すれば済むことですので、
どうこうはありませんが、

例えば、中小企業も零細などでは、
就業規則すら整備していない、
36協定、何それ?

いや、

業種ごとにある、特別教育や特定検診なども、
まったく対応していない、

いや、

外国人雇用状況届って何?

いや、

変形労働って、
労使協定締結時に在籍している従業員しか
対象とならないから、
厳密には途中で入社してきた実習生には当てはまらない、

とか、

もし日本国内で不慮の事故などで外国人労働者が亡くなった場合は、
招聘受入した企業が責任もって、
その遺体を本国へ送還せねばならない、
これが、送り出し国側の法律として定まっていて、
その踏み絵を踏まねば、受入はできない、

とか、

出国前には、国が定める講習に出席し、
受講証明を受けねば、出国はできない、

とか、

言い出したら、ホントにキリがないし、
日本国内で今までの常識の範囲で暮らしてきて、

『そんなん、知るかいっ!』

『先に言えよ!』

『それって、いつ変わったんだ?』

・・・そんな後出しじゃんけんばかり。


どこまでも当事者責任であるため、
特に受入企業側が振り回されることでもありますが、

支援する業者側も、コスト負担いただいている以上、
当然のごとく、ケアすべき責任が、
直接的にも間接的にも発生することでしょう。



実は、前々から思っていましたし、
実際に行政書士や社労士よりも
詳しくならざるを得なかった諸先輩方は特に、

コレって、
士業といっても、いいんじゃね?

と、ふとした瞬間によぎった方も、
少なくないのではないでしょうか。


『外国人就労支援士』


そんな資格も将来できてくるようにも思われます。

*SNSでコメントいただいた方に、

 わー、間違いなく民間企業が士商法で作りますよ。
 就労支援士 意匠登録すると高値で売れますよ(笑)

 なんて笑い話も。苦笑



でもね、
外国人労働者の方々の就労支援って、
ホントに多岐に渡っていて、
一人じゃ、一組織じゃ、とてもできないことばかりなんです。


そもそも、通訳さんがいなくては、
特に法律などの、込み入った諸問題については、
意思疎通もままならない。


特に送り出し国のことなんて、
現地で関係者にしかわからない、
いや、現地の関係者ですら、直面して初めてわかることも。

そもそも、送り出し国って、
東南アジア地域に集中してますが、
何カ国あるとお思いですか?


いやいや、

特定技能なんて、米国や欧州、豪州、他、
世界各国からくるのかもしれないです。


そんで、


今まさにそうであるように、
日本はおろか世界各国でも、労働者獲得合戦が繰り広げられる中、
受け入れ国も、輩出国も、
日々、各種法律が移り変わっていきます。



…無理じゃん。( ;∀;)



ということは、

法令違反を承知で、
そしりを免れきれないリスクを承知で、
受入に励み、

業者は、対応し続けていかねばならないということ。



なんだか、法令違反したいワケじゃないのに、
色々気をつけているのに、
懸命にアンテナ張ってるのに、
結果、不可避ならば、
受入するな!事業に取り組むな!って感じです。

受入せず、事業に取り組むべきでないなら、
そんな形骸化する法律を作る意味すら、
本末転倒な気もしますが。


なので、

私が言う意味での責任を問われるのであれば、
『外国人就労支援士』なんて資格は、
そもそも成立しないし、できない。
そもそも、誰もが公平平等な判別などできない。

あぁ、日本国内のことだけでいいなら。。。
なんて思っても、
税理士、社労士、行政書士、いや弁護士の世界以上に、
カバーする範囲はとめどもなく、
広きにわたっています。

だいだい、人の頭に入り切るものではないし、
どんどん増殖し変化し続けているので、
AI様のお出ましを切に願う以外、
アナログで個々に対応するしかないでしょう。


もし、そんな資格があるならば、
それを元にビジネスするのであれば、

本来ならば、

生活に困ったことはないか?

会社で同僚や上司、社長とうまくやっていけてるか?

そんなことを、支援することが本分であるハズです。


今も昔も同じなのかもしれませんが、
人の常として、
どうも法や目に見えるもの、形に表せられるものでしか、
価値の評価をできない傾向が強く、

また、公平や平等、という言葉が、
権利や義務という意味が、
おかしくなっているように思えてなりません。



不公平、不平等、モンスターも増長増殖される中、

目の前の「人」を、
ひとりひとり、
その瞬間瞬間を、
丁寧に大事にしていきたいと思います。




--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

解体新書企画、第3期募集のお知らせ [新しい試み]

さて、今年最後の解体新書企画募集の準備が整いました。
コチラでも少しご案内させていただきます。

sozai_11166-257x300.png


残すところ2018年も後2カ月。
今日からはクリスマスシーズンスタートでしょうか。
ホント、月日の経つのは早いものです。


外国人技能実習制度も、昨年の今日、
新制度がスタートし、介護開襟元年でもありました。


まだ振り返るのは少々早いのですが、
私にとっても、初めて『NEXT STAGE』なる企画を立て、
コストをお支払いいただいてまで、
ご参加いただける方を募り始めて、
ちょうど1年が経ちました。


このネクステにてご縁をいただいた方々と共に、
年末年始辺りから準備に励み、
この解体新書企画も春先にスタートし、
1期、2期と経て現在に至ります。


おかげさまで有志の方々も100名を超え、
多少なりとも、業界にお役立ちできているのではないかと、
自負させていただいてもよろしいでしょうか。苦笑



たぶん、もっと営業的に、
損得や勝ち負けを煽って案内をしていれば、
欲を突っ張る数百余名の方々に、
『営業販売』できただろうとも思いますが、

そういう行為は特にしてきていません。


名前を売っての、セミナービジネスなども、
よくありますが、
そういうことをしたかったワケでもありません。


特にこの業界では、2,3時間のお話をしたからといって、
とても全てを網羅し、総合的にお役に立てることはないと思い、
それで大切なお金をいただくのは、いかがなものかと、
私自身が考えてしまっているからです。


それでも、実際はリアルが求められることもあり、
じゃあと、ささやかながら、
「お茶会」というスタイルで、開催させていただいたこともありました。


大金?を支払ってまでおいでいただく必要はないですから。

また、わざわざ当方までおいでいただける方には、
個別にお会いし、お話も様々してきていますし。



何を申し上げたいかといえば、
継続的に支え合える関係でない限り、
つまみ食いだけで適切な助言や意見は言えません。

もっと根っこを言えば、
相手を信用、信頼していない限り、
まったく無意味です。

その為にも、相手が何を考え、どういう姿勢で、
何をどうしたいのか、について、
理解すらできない間柄では、
お互いにプラスになることなど、なかなか。


特に、当方のことは、継続して、
これでもかと、素っ裸に近い形で、
その考え方や思っていることなど、
お伝えしてきていますので、
長々お付き合いくださっていらっしゃる方には、
多少なりとも伝わっているのかと思います。

特に、
生意気な点も、くどい点も、口うるさい点も、
理屈っぽいところも、プライドの高いところも、
偉そうに言っていながらも、人間関係がヘタクソなところも、
その割に、知らない方々とお話して刺激を受けることが大好きなところも、
すぐ調子に乗ったり、鼻っ柱が伸びてしまったり、
ダメダメなところも、
優等生ぶって、ええかっこしいなところも、
素の等身大の私を、色々お伝えしてきたつもりです。


いつもながらの手前味噌ですが、
そういった私を見て(?)、
会ったこともないのに、
顔を見たこともないのに、
大切なお金をお支払いいただいてまで、
ご参加くださっている現有料会員の方々には、
感謝してもし切れません。


特に、ご多忙なところ、様々お付き合いくださっている、
専用サイト作成者であり、
チャットワークなどで返答いただいている、
私を除く4名の方々。

また、責任もないのに、
返答する側でコメントいただくご参加の方々。


この場を借りて、
心から感謝申し上げます。




ある方から、

『もっと儲けなきゃダメ!』
『アナタが言ってることでしょ!』

とお叱りを受けることもありますが、

ココまで来ている以上、
やせ我慢をおして、続けていけるよう、
努めてまいります。



お恥ずかしく情けない言い方ですが、
メールなのかチャットワークなのか、
はたまたブログやSNSなどへのコメントなのか、
毎日毎日、返信対応し、
各役所関係の複数のサイトチェックをし、
会員さんへ配信をかけ、
各原稿作成をしていると、
ぶっちゃけ現場って、あんまりできません。汗


なので、少なくとも私は、
コレで飯のタネにするしか道がない、
正に片道切符状態です。苦笑

*事業なので、他にもアレコレ種もまくし、
 実際に動くこともしてますが。汗


だから、どのみち、
やってみたいこと、
やりたいこと、
やるべきであろうことが、
たくさんたくさんありすぎるので、

どうせならば、
もっともっと手厚く、
本気の方がいらした際には、
もっと早く、
もっと効果的に、
もっと便利に、
あの手この手で、
もっと付加価値を高めて、

新人さんは一日でも早く一人前になれ、
諸先輩方には、もっとリソースを余らせられるよう、
効率化を図り、

水が高きから低きへと流れるかの如く、
自然と業界が良くなり、
共に健全に栄えていけるよう、
努めていくことをお約束いたします。



なんかご案内でもなんでもなくなってしまいましたが、汗
ご関心をいただける方は、
以下よりご確認いただき、
共感いただけるものならば、ご参加、ご支援願います。


https://37-man.com/cf/x3m



*詳しくは当ブログのトップページにあります、
 メッセージをご確認ください。



--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------





nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。