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外国人技能実習生の賃金と算定基礎届について [経営者の悩み]

労務関係に詳しいご担当の方々は、
毎年恒例ながら、算定基礎届の時期ですね。

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以前、受入企業先と、懇意にしている社労士の方と、
間に入って色々調整を考えてみました。


どうしても、この4、5、6月は残業が多くなってしまい、
社会保険の等級が上がったまま一年が過ぎてしまう。
(正確には、月変対象となる2段階以上の等級変化があるまでの間)

通年で残業をさせて上げられればまだしも、
どうにも不公平だ、何とかならないものか。

できれば、実習生(労働者側)さえ良ければ、
慣らして、支払わせてもらいたいくらいなんだが、、、


こんなお話聞いたことないですか?



分かりやすく言えば、
基本給20万なのに、4,5,6月だけ、
残業が80時間あったとします。

20万円÷173時間=約1,156円

残業代は1,156円×1.25=1,445円

×80時間=115,606円

つまり、4、5、6月だけ、総支給315,606円となります。

当然、算定基礎届上、315,606円の社保等級の控除が、
健康保険、厚生年金共に、決定されてしまいます。

でも、7月以降は、額面20万円のままです。


なんで...?

そういうルールだからです。


月変って三カ月以上でしたっけ?

つまり、三カ月は20万の等級ではなく、
31.5万円の等級が控除され、支払わさせられるということ。


月変し忘れていたものならば、ずっとそのまま。

これって、気づいたから後になって返金...ってなかったですよね?


企業側も負担は実習生と折半ですから、
実習生の給与明細から控除された分と同等額を
会社も上乗せして支払うことになるわけです。


実習生もナゼ?ってなるし、説明しても理解できないから、
そういうルールで致し方ないというしかできないし、
少ない給料の実習生から、
例え千円でも控除額が少なく済ませてあげたいのが親心。


色々考えますが、結果、どうしようもなく。



こういうところも、法律ってなかなか難しく、
ガイドラインが杓子定規として、イビツになる場合も。


ここだけは、お金が関わってきますから、
イイカゲンな対応をすれば、
虚偽の報告、私文書偽造などのそしりを免れません。



ただでさえ、外国人技能実習生は、
3年ないし5年で帰国することが確定しているにもかかわらず、
(2018年6月29日現在では)
厚生年金を支払い続けねばならないという矛盾した、
社会保障費の詐欺的搾取があるというのに、
何とかならないものでしょうか。


かといって、意図的に4,5,6月の残業を極力減らすのも
おかしなことですので、何かと弾力性のあるルールだと
良いのになぁと、久しぶりに思いました。



似たようなことありませんでしか?苦笑


*スミマセン。
 心ある方から、ご指摘を頂戴いたしました。
 ...月変については「固定的賃金の変動」が必要ですので、
 例示の場合には月変対象とならず、翌年の算定まで、高い保険料のままです。
 ただし数年前に、厚生労働省がこの不合理を認めて、
 過去1年間の給与実績と比較して著しく不合理な場合には、
 過去の平均を尊重した保険料で算定することを認めています。
 ...とのことです。
 私も何年も前のお話ですし、コチラの方も記憶の限りとのことにて、
 あくまで、問題(視点)提起として、各自ご確認くださいませ。

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監理団体職員は人材コーディネーター、いや人材コンサルタントであれ! [監理団体と送り出し機関、他]

人材派遣会社、有料職業紹介会社では、人材コーディネーターって
言うらしいですね。

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外国人技能実習生の受入には、様々な打ち合わせと書類作成をもって、
事前の準備がこれでもかってほどあります。


大丈夫、候補者準備しておくから、面接にベトナム行きましょう!
いつなら空いてますか~?


面倒なことは全部職員任せの代表理事や専務理事、はたまた
他の理事という組合で言う役員の方々には、
こんな軽~い営業をしている人もいます。

後始末に動く職員は大変ですが。。。苦笑


くどくど申し上げ続けているように、
入り口でのボタンの掛け違いは、
本当に悲惨な結末に向けて、わざわざスタートを切るに等しい。


どんな人材が必要なのか。
させたい業務は?
受入企業にとっては、どんな条件ポイントが優先順位が高いのか。

対象職種によっては、どれほどの手取りが必要であり、
雇用契約はまだしも、雇用条件の詳細に至るまで、
コンプライアンスがきちんと満たされているのかどうか。

様々な視点から求人票的なものを作成し、
送り出し機関へ投げ、ちゃんとストライクゾーンにハマる素晴らしい人財を、
三倍算程度ちゃんと準備させられるよう、
責任をもって、事に当たらねばなりません。


これらは適正な監理責任を全うするため、
当然の業務であり、
だからこそ、これを人材コーディネーターといわずして何というのでしょうか。

業務はコーディネートに止まりません。


ミスマッチングを無くすために、動画、せめて画像をもって、
現地で合格時に従事する業務内容を見せ、
後で、こんなはずじゃなかったと言われぬよう、
細心の注意や準備を怠っていないか。

いざ面接時に、取ってはいけない子を採ろうとする企業の選考担当者を
諫めることはできるのかどうか。


外国人人材コンサルタントといっても、
過言ではない業務の質を問われます。



監理責任とコンサルって、なんとなく似てませんか?

いや、個人的には、

監理責任>コンサル、くらいの勢いで、責任は様々重く、明確です。



駆け出しには正直荷が重い場合もありますが、
受入企業側が求めているのは、
正にこのコンサルです。

そこにコストを支払っているといっても過言ではありません。


入り口から出口まで。


どこまでも、継続的に安定してお受入れを続ける限り、
永遠とその受入企業のコンサルに都度励まねばなりません。



人材コーディネーター、いや、人材コンサルタントであるためには、
日々移り変わる様々な情報をキャッチし続けねばなりませんし、


奥が深く、ケースバイケースな案件毎に、
どれほどの情報をキャッチアップし続け、
労基も入管ルールも、隅から隅まで、把握して居ねばなりません。


でも、そこまでできれば、どこへいっても、
一人前の外国人労働者支援プロとしてのコンサルタントとして、
どこでも飯のタネとして、活躍して生きていけると思います。


人財支援業界は、本当に面倒なことばかり。

これらを面倒と思いごまかしごまかし対応するのか、
相手の顔を思い浮かべて、熱心に励むか。


プロとしての振る舞いが求められています。




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外国人雇用にも活用できる助成金 [経営者の悩み]

どこまでいっても、外国人労働者の雇用には、
どうしてもコストがかかります。でも…

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外国人労働者の雇用にも使える補助金、助成金があります。

*技能実習生にも使える補助金?助成金は以下。
 ...でも毎年色々変わっていくので、都度ご確認くださいね。


外国人技能実習生の受入で、助成金が獲得できる?!
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-01-21




そもそも、雇用の助成金については、
厚生労働省から一覧として紹介されています。




事業主の方のための雇用関係助成金
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/




とはいっても、現実的な諸条件や申請書面の具体的な作成については、
専門とする社労士や行政書士の先生方がいらっしゃいますので、
その方々にお力添えをいただくと良いでしょう。


そして、何が言いたいかといえば、
外国人労働者には、何も技能実習生だけじゃないということです。

よく言われている、トライアルやジョブカード、キャリアアップ、
はたまた、勇樹雇用者を永年雇用へと切り替える際の助成金など、
やり方ひとつで、技人国等の就労ビザや、日系人の受け入れなどに、
活用できるとする先生方もいらっしゃいます。

注:いや、できないですよ、、、という先生方もいらっしゃいます。


蛇の道は蛇ではないですが、
やはりお詳しい方、助成金獲得実績の豊富な方々、
一口に社労士や行政書士の先生といっても、
様々ですので、お付き合いの顧問先に聞いても、
正直よくわからないと、わからないと素直に言えない先生も少なからず。

セカンドオピニオンなど色々問い合わせてみるのもアリでしょう。


ネクステ会員の方に、
遠隔でも対応いただける方がいらしたように思いますので、
聞いてみることも可能です。



ちゃんと助成金が出るとすれば、
タイムラグこそあれ、初期投資が回収できることにもなります。


外国人労働者招聘関連業務と同様に、
知ってるか知らないか、
難しいところをどうやって通すか、

この辺りのミソがある方とない方では、
大きく変わってきます。
*あくまでも虚偽の申請ではなく、
 コンプライアンスは守られねばなりません。



外国人技能実習制度同様に、
特に受入企業にすれば、従業員が多ければ多いほど、
雇用保険料や労働保険料など長年支払い続けていると思われるため、
使える制度があるならば、使わにゃソンソンですので、
積み立ててきたコストを雇用の助成金としてキックバックしてもらえるなら、
色々探して、トライしてみるのもアリではないでしょうか。




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事業規模拡大路線の業者たち [従業員側の問題]

これは好みの問題なのかもしれません。
でも、やっぱり好きになれない...

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この外国人人財事業は実習制度以外にも様々あります。

エンジニア、留学生、日系人、等々に加え、はたまた難民紹介まで。


そして、一事業と一拠点ではなかなか食えず、
結果的にFC展開かのような、代理店ビジネスになりがちです。


特に地方へ行けば、まだまだインターネットなどを上手に使えない人も多く、
見た目とホントかどうかわからない実績に目くらましされ、
内実もよくわからぬまま、助かるとか、これで儲けられるとか、
色々な思惑で事業展開が進みます。


よって、やれ全国津々浦々にネットワークがあるとか、
税理士、社労士、行政書士、弁護士などの
信用があると思われる事務所との提携があるかのようにも
見せがちです。


最近で言えば、実習制度事業においても、
先日の三菱、日産がいい例です。


某監理団体は年間数千人規模での受入。
実習生輩出国にも拠点があり、
見た目にはすべてハンドリングができ、
とても素晴らしいケアを包括的にできているように見えます。


でも、現実は、、、、

具体的に、どこがとは申しませんが、
組織はただでさえ、腐っていきます。

加えて、これだけ複雑怪奇な性質上、
職員一人一人の専門的知識や豊富な経験が求められます。

そんな職員、いわゆる営業担当者が、
そう簡単に育つはずもないからです。


その業界でも同様ではあると思われます。

ただ、ホントに、現場で人一人目の前にして、
心底困っていたり、わかっていないからこそ、指導が必要という現場で、
必死に対応している職員から見れば、
これらの業界が長ければ長いほど、
組織の上のイヤラシイ金儲けが鼻について仕方ありません。


まともな官僚とおなじです。

私腹を肥やす政治家や事務次官などを見ながら、
結果、自分も同じ穴のムジナに成れるよう内部を向いて出世街道を進むのか、
それとも、公僕として、世のため人のためになればと、
外部を向いて業務に励むのか。


いつも繰り返し申し上げていますが、
大手のすべてが嫌いなのではなく、
決定権者がどこに重きを向けているのかについて、
嫌いな場合が多いということです。


経営が回らないからと、平気で180度向きを変えた言動になる。
組織を守るためだからと、トカゲの尻尾切りをする。

組織を守る理屈において、全てが正当化され、
その根っこは、実は私腹を肥やし続けることにこそある。


私の根が深いのか、個人的には看板は一切気にかけていません。

むしろ、どれだけ大きな看板であっても、一個人であっても、
その「人」でお話し、判断できればと思っています。


大手の中にいる方々で、まともな方は、
会社が右と言われれば、この場合は左だと確信していても、
右と向かざるを得ないため、
結果的にその軋轢に耐え切れず、心が擦り切れてしまって、
その会社を去ることになりがちです。



これは、もちろん、経営のステージに立たねば見えない理由もあり、
それを一職員でいる以上、見えない理由だからこそ納得いかないということもあります。
それは、自身がその経営ステージに立って見たときに、
自身が忌み嫌っていた右という判断を迫られることでもあるやもしれません。


でも、その時には見えないんだから仕方ない。


だから、私からすれば、全社会人個人事業主になれば良い..
なんて思ったりもします、たまに。

.
でも、自身を振り返れば、今までの会社で様々経験させていただいたからこそ、
今の自分があるのであって、一人でもがけることもたかが知れてますので、
会社員を経験すること自体に否定はありません。
*今では時代は変わっているので、会社員にならずとも、色々経験できますけどね。


話がそれましたが、

大手だからといって、今の自分には目に見える情報しか、
判断根拠とできるものがないからと言って、
軽々なお付き合いのスタートは、
後に大きな落とし穴にずっぽりハマる可能性があります。

これは、もちろん、個人零細であっても同じです。
悪質ブローカーが私腹を肥やしていたのがバレたり、
ちょっとカジったからと、会社を飛び出て底の浅いブローカーに
好き好んで成り下がる輩もいますから。


それでも、まだ個人の方が可愛いと思えてしまうんですね。
個人だからこそ、慎重に色々調べて判断するでしょうから。

でも、大手は、その実績、信用を、取り繕う形で、
見た目を虚像で創り上げて、実は内部はガタガタハチャメチャ、
なんてことが本当に多い業界です。



本当に人財や企業のことを真摯に考えて取り組んでいる方は、
手広くしようとは考えていません。
だって、自身のキャパには限界があるから。
大事なお客さんないし、人財の十分なケアを考えたら、
自身の手が届く範囲には、時間的にも距離的にも限りがあるから。

であれば、この人になら信頼できるという方を、
ご紹介するまで。
しかも、当該事業を分かっていればいるほど、
そこから紹介手数料を取ろうとか、
横抜きしようと詰めを伸ばしたら、適正に成立しない相場コスト感を
わかっているから、どうぞ宜しくお願いしますとするだけ。


なんか落着する答えが見つかりませんが、
それでも、申し上げたいことは、
業者依頼するのであれば、あくまで『組織』ではなくて、
『個人』で判断すべきかと思われます。


特に、最初から耳が痛いことをちゃんと伝えてくれる方が、
イチバン信頼に値するのではと思います。

数字が欲しい人は、外国人同様に、なんでもOK、OK言いますからね。




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ちょっと気になったお話 [監理団体と送り出し機関、他]

私と同じように、お世話を支援する側の方とお話していて、
気になったことがあります。

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『それって、私に何の得があるの?』


同じ分野で、
お互いに様々頑張って取り組んでいる方同士を
お繋ぎしようとした際のことです。

お付き合いがあり、能力が高いなぁって思った人に、
当方とも別でお付き合いをいただいている信頼できる人とを、
良い意味でお繋ぎして、双方にとって、何らかのプラスになればなぁと
お話してみたときの、
能力が高いと思った方からの言葉でした。


私の伝え方がまずかったのか、
目の前の損得を最優先で考えるしかない精神状態だったのか。

同じ外国人人財業界で様々活躍する方であったので、
ちょっと残念でした。


この意外と狭い業界(いやどんな業界でも同じですが)、
どこでどう繋がるのか、定かではない中で、
この人は損得で動くんだ...って、思ってしまうと、
実習生対応も、全ての外国人労働者と受入企業への対応は、
全て損得で動いているんだ...
それは、私との付き合いに得が無くなったら、離れていく人なんだ...

そんな受け止め方をしてしまった一瞬でした。



キレイごとで世の中は回りません。
ですから、損得はとても大事です。

でもね、非営利なんて面倒なことは言いませんが、
損得が最優先であれば、
たぶん人のお世話は十分にはできないのではないでしょうか。


人から言わせれば、バカじゃないの?
もしくは、偽善者など言われてしまいがちですが、
特にこのビジネス、
9割ボランティア1割ビジネスくらいの姿勢でなければ、
たぶん、十分には回らないと思っています。

この実習生で考えてみても、
損得でみても、実はそのほうが、周り回って得が増えるからです。

実習生や送り出し機関、また受入企業の方、
管轄のお役人の方、それぞれに取り組む姿勢の問題が、
見えないところで、先々に大きく影響を及ぼします。

結果、信頼関係が築けて、後にトラブルが起きなくなる。
(少なくなる、起きてもコントロールしやすくなる)

これらは、その時には目に見えないし、
先々起こりうるかどうかも分からないことです。

でも、実はこの点をきちんと最初のうちに手間暇かけて相手をおもんばかって、
支援すればするほど、お互いの並行する考えや気持ちは、交わるようになるし、
最初こそ並行する考えや気持ちが同じ方向から外れてしまうと、
先々、とんでもないギャップとなり、結果、手間暇は増え、
利益が途中で途切れるようになります。

こんな感じでしょうか。


時間軸
→→→→→→→→→→→→→→→

Aさんの気持ち
---------
----------
----------
----------
----------
---------
Bさんの気持ち


↑こうなっていくのが、理想ですね。
この真逆は...そりゃ、失踪とか、喧嘩とか、トラブルばかりになり、
いくら借金がとか、契約とか責任とか言われても、
人間関係が終わってしまいます。
遅かれ早かれってことですね。


能力が高い分、相手がトロイと、イライラしてしまうのでしょうか。

こういうことを伝えても、あまり意味がないと思い、
お話は途切れましたが、自身の立ち回りの下手くそ加減を
改めて実感したエピソードでした。

私自身、偉そうに言えるほど人間出来ていませんので、
こういう場でも整理しているつもりなんです。

器用じゃないし、金儲けも下手くそです。
人付き合いだって、十分上手に立ち回れていません。


でも、半分開き直って、
私のように嫌われてもかまわない...ほどまでいっても、
そこに、実習生のため、受入企業のため、ひいては社会のためになるのであれば、
自身の損得だけで物事動いていなければ、
ご理解いただける方がいらっしゃることを、
このブログを通じて、皆様に教えていただき、
本当に感謝しています。



たぶん、私は億万長者にはなれないし、なりたいとも思ってはいません。

それよりも、やっぱり関わっていただけた方々にとって、
笑顔と感謝が増えれば、素直に私も嬉しい限りです。


そんな中で、なんとかご飯を食べて子供を育てて、
親の面倒を見れて行けたならと。


だから、奇特な私にお付き合いいただける方々と、
損得だけじゃないお付き合いができれば、
嬉しく思います。


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面接の前後、現地でどんな予定構成されてますか? [経営者や企業のレベルの問題]

今だからこそ、言えますが...いや、言うべきじゃないのでしょうか。苦笑

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女性の方、ゴメンナサイ。
たまにはタイトル通り、暴露で。苦笑


かつては、
接待ではないものの、

実習生の面接に外国に飛ぶことは、
どれだけ楽しいことなのか。


キレイなお姉さんなのか、カワイイお姉ちゃんなのか、
どんなお店なのか、こんなお店もあるのか、

などなど、

アレコレお店を開拓し、いかに羽を伸ばせるのか、
行きたくてたまらなくさせるのかが、勝負!笑

みたいな時期がありました。
…もしかして、今もそんな方々いらっしゃいます?汗



もちろん、それ以外にも、
食事が美味しいお店、
コピー商品やお土産などお買い物が楽しめそうなところ、
近場のちょっとした観光名所、
マッサージが上手なお店、
ギャンブル好きな方には、、、


アレコレ色々調べてました。


今でも、そういう意識は変わりませんが、
一つ変わってきたことがあります。


要は、付き合いが長くなってくるお客さんとは、
どこも行ったことあるとこばかり。
国が変わった当初は珍しい感もありましたが、
やっぱり基本的には一緒だよね、みたいな。苦笑


社長さんて、ワガママですから。笑



でも、今回、こんなことがありました。


たまたまですが、実習生を受け入れた後、
現地でショップを始めたお客さんがいたんです。

しかも、ご自身独自で。


やっぱり実行力のある、ある意味怖いもの知らずの方がいらっしゃるものです。
この方には、最初から、実習生を軸に、人間関係を作って、
現地で事業を起こし、ジャパンリスクに対応するという選択肢も作れると、
色んな話をしていたので、嬉しい限りでした。

だって、言葉通り、使っていた実習生がその場にいたので。

嬉しくなって、連絡し、今回の同行者とで、
見学に行きました。


それはそれは、様々な今までのご苦労を聞かせいただき、
今も現地スタッフと同じ場所で同じ生活をし、
共に現場に立って、率先して動いていらっしゃいました。


...できますか?



同行者はそろって感心しきりでした。


そこまでやって、それでも成功するか失敗するかは、
神のみぞ知る。



でも、途上国での経済成長は著しく、
軌道に乗せられさえすれば、右肩上がりの成長は火を見るより明らか。

なんてったって、日本で起きたことと同じ。
勝手に市場のパイが年々増えていくんですから。
売り上げは自動的に上がっていくんです、その域まで行っていれば。


なんか、こういう視察って、ホントに現地でしかできないし、
活きた実践をリアルでしている方のお話を聞けるのは、
とても貴重で、同行者もそれぞれ、良かったと言っていただけました。

やはり経営者である以上、負けていられないと、
良い刺激を受けたようです。


長くやっていると、こういう方にも巡り合え、
その一歩を後押しできたのかと思うと、
また違った感慨がひとしおです。


社長さんにもよりますが、個人的には、こういうコースを、
ツアーに入れたいなぁと、常々思いました。


いや、他の方々も当然とやっていらっしゃるかもしれませんね。


他にも、日本語学校を見に行ってみるとか、
他の送り出し機関を見学に行ってみるとか。


他にも、色々色々ありましたが、
ホントに、嬉しかったので、書いてみました。



たまの息抜き、朝から夜中までピンク一色でも構いません。笑

せっかくであれば、羽を伸ばしていただくのも悪くはないでしょう。


でも、それだけってちょっと寂しくないですか?


アテンドする側も、色々知恵を絞ったり、工夫したり、
せめて知見を楽しく広めることができるといいなぁと思います。


アナタは、そんな経験ないですか?


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外国人技能実習生の面接質問はこの1つだけ聞いてみて [経営者や企業のレベルの問題]

みなさん、受入企業の方は、面接時にどんな質問をされていますか?
これは同行される監理団体職員の方にもお聞きしたい内容です。

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なぜ日本へ行きたいですか?
どうして今回応募にエントリーしてくれたんですか?
日本の何が好きですか?

なんて質問されてませんか?


答えはわかり切っていますよね。


私もよくしてました。笑

そして、緊張をほぐそうと、あえてしたこともあります。


私、最近は、これ一つだけ聞いています。


『今までで一番嬉しかったことは何ですか?』



その子が何を考えて生きてきたのか。
どこに価値観があるのか。
どうしてそう思えたのか。

面接だからって、なんだか怒られて委縮しているような空気では、
とてもその子の本質を見出すことはできません。

受かりたければ受かりたいほど、人の心理は自身が思っていることとは、
違うことすら言わせます。

面接ってそういう空気ですよね、大抵。

それで聞き出したいことが聞き出せるとは思えません。



いっそ、面接であることを忘れるかのごとく、
楽しい思い出を教えてよ、と。


その場の空気や、社長や面接官自身の雰囲気や社風、
業種業界も色々あると思います。

例のごとく、一概にこれ一つで万能、オールOKなんてことではありません。


大先輩から、人を知りたければ、
過去を知れ、的なことを言われた記憶があります。


その子の過去において、何があって、どう生きてきたのか。
色々話を聞くのは楽しみでもあります。

その話から、深掘りしていくこともアリでしょう。

逆に、イチバン辛かった思い出を聞くのもアリです。
ひとひねりも、ふたひねりもいくらでもできます。


話はいくらでも広がります。



面接が楽しいものになったなら、
実習生も気を許して、本音やその表情を垣間見れることもあります。


北風と太陽。

先進国であり、大の大人であり、人生の先輩でもある私たちは、
太陽のごとく、自ら旅人がマントを脱ぎ始めるよう、もっていきたいものですね。


当然ですが、実技も何らかチェックすべきでしょう。

言動は必ずしも一致しないものです。

クレペリンなどの事前テストも大変有用な判断材料の一つです。


総合的に、色々考えて、面接に臨みましょう。


アナタは、どんな工夫をされてますか?
良かったら、下記コメント欄にご意見ください。


そう、よくウチは家庭訪問してます~!なんてコメントもいただきますが、
今回は面接についてお寄せ願えれば幸いです。



ふと以前にも自身で書いた記事がありました。
たまたま見つけましたので、ご参考まで。

http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2016-01-10




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どうにも止まらない片道切符の最悪な経営者たち [未だにルールを無視する企業と業者]

やめられない止まらない...かっぱえびせんか?!
たまに冗談でも言いますが...麻薬なのでしょうか。

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不法就労助長
容疑の社長送検 倶知安・実習生事件 /北海道
毎日新聞2018年6月12日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20180612/ddl/k01/040/093000c


労基法違反
縫製会社社長を容疑で書類送検 /岐阜
毎日新聞2018年6月9日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20180609/ddl/k21/040/098000c



自分の会社が立ち行かなくなると、
総じて、人は不法であっても、やってしまうようですね。


まして、それが自分の苦しみではないならば、よけいに。
他人の苦しみを、自分の目の前で直視しなくて済むならば、なおさら。


自身がかかわっている制度であるがゆえに、
あまり悪いことは言いたくないんです。
本当は。


だけど、現実にこういうことが立て続いていくと、
残念でなりません。

なぜならば、もっともっと法が複雑に厳しくなって、
今ですら何やっても重箱の隅をつつけば法令違反なのに、
さらに細則が定められ、さらに手間暇やコストが積み増されていくばかり。


ホントは、もっと大切な目に見えないことに注力していきたいのに。


もっと大事なことがあるのに。



残念ながら、人手不足が続けば続くほど、
こんな残念経営者がカサ増しされて増え続けるように思われます。


毎日のように、アチコチで労働詐欺経営者が、
メディアを騒がせ、当たり前の風景になりそうですね。


いっそ、労働詐欺の経営者は、
その国に、詐欺られた外国人と同じ飛行機で、
安いチケットで、一緒にその国へ行かせて、3年間途中帰国なしで、
出稼ぎに行かせて、罰金刑分を保証金代わりに、借金させ、
稼いだ分の中から返済させればいい。


なんて、考えてみましたが、
『失踪』するだけでしょうかね。苦笑



ひとえに、経営者と視点やプライドをお持ちの上、
事業を築き育て上げてきたのであれば、

『終わり良ければ総て良し』のためにも、
後先のことはキチンと考えて、

労働詐欺、給料出す出す言って出さないなんて
子供でもしないようなことになりそうならば、

受入れは潔くやめて、
会社はたたみましょう。


今後、労働者を雇い、教育し指示し、事業を回すことが、
いったい、どれだけ大変なことか。


自発的に成長していける労働者が選り取り見取りだった、
あの頃とは雲泥の差です。
変化に対応できなかった自身を恨み、身の引き際を考えましょう。


どうせなら、カッコいい経営者でい続けて欲しいものです。


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6月は「外国人労働者問題啓発月間」です [未だにルールを無視する企業と業者]

最近、コミュニティ内でも、受入企業側への実地調査が話題になっていて、
情報共有が盛んです。

014_NPO________.jpg


遅ればせながら、以下もご紹介しておきます。


厚生労働省 平成30年5月29日
職業安定局 外国人雇用対策課
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000208921.html

以下、抜粋。

(4) 技能実習生受入れ事業主などへの周知・啓発、指導

都道府県労働局、労働基準監督署、ハローワークは、
技能実習制度に基づいて技能実習生を受け入れている事業主、
事業主団体または監理団体に対し、技能実習生についても、
外国人雇用の基本ルールの遵守が求められることや、
労働基準法や最低賃金法などの労働関係法令 が適用されること について、
外国人技能実習機構をはじめとする関係機関と連携を図りつつ、
あらゆる機会を通じて周知・啓発、指導を行います 。

なお、法務省入国管理局作成の不法就労防止に関するリーフレットの配布を通じ、
実習先から失踪した技能実習生が実習先以外で就労する場合を含め、
入国管理局から認められた範囲を超えて就労するなどの不法就労活動をさせた事業主は、
「出入国管理及び難民認定法」に違反することについても周知、啓発を行います。

また、不適切な解雇などの予防に関する周知・啓発および指導を行うほか、
ハローワークでは、関係機関の協力などにより、
適切な雇用管理を行っていない事例を把握した場合には、厳格に指導を行います。

さらに、労働基準監督署では、
労働基準関係法令違反が疑われる技能実習生受入れ事業主に対して監督指導を実施するとともに、
悪質な事業主に対しては、送検を行うなど厳正に対応します。
また、 労働基準監督機関が出入国管理機関及び外国人技能実習機構との間に
それぞれ設けた相互通報制度の適切な運用に努める。
特に、人権侵害が疑われる事案については、
出入国管理機関及び外国人技能実習機構との合同監督・調査を行い、
労働基準関係法令違反が認められ、かつ、悪質性が認められるものなどについては、
積極的に送検を行います。


とのことです。


リンク先の各資料にも目を通すことをお勧めします。

実習生で言うならば、

【資料4】パンフレット「技能実習生の労働条件の確保・改善のために」
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11655000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu-Gaikokujinkoyoutaisakuka/0529-4.pdf

をチェックしておきましょう。

寄宿舎規定についても解説されています。


最近、難民申請中の労働力争奪戦が聞こえてきます。

【資料6】「外国人を雇用する事業主の皆様へ 不法就労防止にご協力ください」
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11655000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu-Gaikokujinkoyoutaisakuka/0529-6.pdf


もチェックしておきましょう。

基本的には、在留カードで「在留資格」を確認し、
就労が可なのか、制限があるのか、
「就労制限の有無」を最低限確認しましょう。



もはや時代は、チェックするのが当然の義務であり、常識です。

昔のように、そんなの知らなかったで通るワケがない時代です。

受入企業側にしても、
監理団体から指導がなかった、なんて他責で逃れられません。



冒頭で述べましたように、
外国人技能実習機構の受入企業側への実地調査が始まっています。

この6月だからなのか、
それとも監理団体への実地調査がひと段落したからなのか。

三菱、日産の事件があったからなのか。


おそらく全てでしょうね。


送検されたなら、実習生の受入は5年はできないと思ってください。

そんな受入企業とズブズブに付き合っている組合も、
適正な監理責任が果たせないとして、指導で終われば御の字でしょうけど、
その状況によっては、、、
受け答えが責任逃れのようであれば、、、
悪質先と認定されてしまったら、、、


他人事だと思わず、コツコツ愚直に教育してきた監理団体、
いや、担当職員とお付き合いしている受入企業先では、
右往左往することもないと思います。


そうでなかった先は、キリギリスのように、冬を超えられなかった、
なんてならないことを祈りましょう。
対応できれば、祈らなくても済みます。


そんな七面倒なこと、やってられないって先は、
実習生以外での労働力確保を探し彷徨ってください。


コミュニティ内では、お互いに情報共有しあって、
共に乗り越えていきます。



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現地面接時、送り出し機関にたかっていませんか? [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

かくいう私も中国やベトナムしか受入れしていないときは、
そうでした。

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あ、間違えないでくださいね。

キレイな素敵なオネイサンがいる高級クラブみたいな接待を
強要していたのではなく、
往復の航空券代を請求していたのでもなく、
まして、キックバックをせびっていたのでもありません。

そうではなくて、
空港からホテルまでの移動費とか、
食事代、面接が終わった後の、アチコチ観光などのアテンド、
いや、そもそも夜の動きが取れないからと、
送り出し機関スタッフを飲み屋から
何から何まで夜遅くまで付き合わせていたりとか、
そういうの全部、送り出し機関側に持たせていませんか?


別に、もってもらえること自体がすべからく悪いとまでは言いません。

外国で言葉も通じず、勝手も分からず、
送り出し側にしても確かにお客さんですので、
最低限のお気遣いは願いたいものです。


ですけど、それもこれも全て、
送り出し側にかかるコストでもあります。


例えば、一人、二人しかとらない。
別の会社と同じツアーにしてもらえるならまだしも、
単品で飛ぶ場合、計算合わなくないですか?


他国は具体的に経験ないからわかりませんが、
特に中国、ベトナムしか経験のない先では、
現地に飛んだらほぼ全てを送り出し側が持つのが当然だ...
お客さんを現地でほったらかしていいハズないだろう...
美味しいお店、キレイで安いお姉さんがいる店、
良いホテルを安く抑えるサービスをするのは当然だろう。

そんな意識が、常識となっていませんか?


フィリピンでは、実習生からお金は取れません。
実費はともかく、手数料ってものが取れないルールになっています。
全ては、受け入れたい企業側が出せと。


そんな国の送り出し機関に、アレもコレも負担しろ。
中国やベトナムではそれが当然だぞ!と、押し付けても、
それこそ郷に入ったら郷に従うべきです。

それが嫌なら、中国やベトナムで接待受けれる送り出し機関先と
いつまでもべったり組んでいるのがいいでしょう。


でも、それって本末転倒じゃないですか?
そもそも、有限なコストという原資は、
最優先事項として、募集コスト、教育コストに費やされるべきでしょう。


ぶっちゃけ、キツイですよ。
今まで支払わずにいた数千円どころか、
数万円の負担が響くこともありますので。

でも、その辺りまで覚悟して取り組んだ方が、
気持ちよく面接できます。
さらに、堂々と送り出し側へのコストダウンやブラッシュアップを
求められると思われます。


たぶん、実際、信じられないでしょうね。
特にベトナムに慣れたベトナムオンリーな新設監理団体では。


そして、なぜそこまでして、他国へ行きたがるのかも、
分からない方にはわからないでしょう。


そういう当事者意識、受益者負担の姿勢が、
入国後、配属後にも、表れてきます。


何かあると、すぐに送り出し機関にたかる。

通訳を出せ、途中帰国になる子の航空券代を負担しろ。

言い出すとキリがありません。


ズブズブにハマっていきます。



武士は食わねど高楊枝ではありません。
必要な部分は、送り出し機関にも当然負担いただきます。

でも、その割合やサジ加減は、人それぞれ、
監理団体それぞれです。

そして、送り出し機関によってもそれぞれ。


アナタはどんな送り出し機関を選びますか?


相手が外国人だから、ナメられちゃ困るからって、
うるさく搾り取りますか?


今は、昔と時代が違いますけど、理解していますか?


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