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笑い話とも言えない実習生の性事情 [技能実習生受入時の本音の問題点]

話としては笑い話でもありますが、当の本人にとってみれば、
死活問題ですらあることでしょう。苦笑

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先日、懇意に頂いている方とチャットワークで、
+2年のお話をしていました。


+2年のベトナム側の手数料相場までは私にはわからなかったんですが、
そこから派生して、+2年の受け入れが増えそうかどうかについて、
話が弾みました。



受け入れ企業側の考え方としたら、
+2年を最賃のままで雇用継続できるはずもなく、
どれだけ給料を上げて、+2年を雇用するのか。

はたまた、ほぼほぼ単純労働力補填としての安定労働者としての
位置付けが強いとすれば、その需要への供給当て込みだけであれば、
+2年を選択するより、3年を入れ代わり立ち代わりで良しとすべきでしょう。

また、最賃以上の人件費コストをかけてまでも、
単純労働以上の、実習生に任せられる業務があるのかどうか。



そして、日本にいる私たちには、気遣いが及ばないことが多い、
実習生側の事情。



実習生のほとんどは、20代。
それも前半から半ばが多い。


その年ごろ、思春期真っただ中において、
異性を意識しないはずがない。


女性に至っては、婚期を逃すことすら考えられます。
まして、母国の親の心配は相当でしょう。

日本のように晩婚化であるはずもありません。


そして…当時、よくこう怒ったこともあります。

君たちは、

『お金を稼ぎに来たのか』
それとも
『男を探しに来たのか』

と。


3年いるだけでも、受け入れ企業側の若い日本人男性の中には、
恋愛経験も少ない、ハシカのようにドツボにはまる男性もいます。

そうなると、大変です。

恋愛を止めることは、親にも送り出し機関にも監理団体にも受け入れ企業にも、
お役所にも、誰にも止める権利はなく、
邪魔もできません。


まさか、子供までできてしまうと、実習どころの騒ぎではなくなります。


女性は女性でそれなりに色々気を回させられます。

それが、5年(+2年)なんて、どう思います?



さらには、男の子の場合。

女性にはある意味大変失礼ながら、
若い男の子のリビドーは到底抑えきれるものではない場合があります。

今でこそインターネットで様々ありますが、
日本人よりよほど原始的に本能に忠実に生きてきた、
近視眼的な実習生に、どこまでの自制心があるか。

それが、5年ですよ。


女の子と違って、よほどのことでもない限り、
日本の女の子がなびくはずもありません。



以上のことから、+2年の需要については、
受け入れ企業側と、実習生側、双方の事情により、
それほどには増えないのではないかとの憶測となりました。


みなさんも薄々想像に難くないと思います。
でも、事情はそれぞれなので、一定数は+2年組が増えるでしょう。


その際は、上述の気遣いを、頭の片隅に置いておくとよろしいかと思われます。

ご参考まで。





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