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迫りくる『日本移民国家』宣言。 [人口減少社会]

人は石垣、人は城。
そして、人がいるところに経済が発展する。

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日本の人手不足倒産を防げ 外国人との共生に向けた議論を
バブル期並みの人手不足
磯山友幸 (経済ジャーナリスト)
WEDGE INFINITY 2017年6月2日
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9759


*余談ですが、この記事の冒頭にあるインターン生は、
 当方の仲間内が仕掛けているものです。
 ご関心のある方はお気軽にお問い合わせください。



こういう記事を読んでみると、いよいよ日本も移民国家への道筋を
つけ始めたのかと思いたい。

ある意味、今更かい!とも思いますが、
日本がこれまで経済成長してきたのも、人口ボリュームが
1億3千万あったからこそです。

そこには、それだけの市場規模があり、マーケットとして、
切磋琢磨し、競争する社会があったからこそ。

中国が我が物顔をするのも、13億のマーケットがあればこそ。
我が物顔こそしませんが、インドも同じ。

そして、ベトナムをはじめ、フィリピンも、どの国も、
今まで発展途上国と言われていた国々は、
これから人口ボーナス時期に入っていきます。


日本がまだ世界から見て魅力を感じている間にこそ、
日本に外国人の方に来ていただきたい。

少子高齢化が叫ばれて久しいものの、
様々な手を打ち続けていても、
しょせん子供を産めよ増やせよとはなりません。


人口ボリュームは一定数以上はないと、
今までと同じ生活=身近にあるサービスは、維持できなくなります。

お野菜やお魚、お肉、お米、調味料、それぞれ消費量があるからこそ、
今の値段でスーパーで買えるのです。


ガソリンだって、電車だって、家だって、車だって。

なんでも同様に、その影響を受けます。



そして、労働力も。



移民受け入れの整備が進むまでに、遅々と進まぬ決まらぬ政治ですから、
まだまだ数年先のことと思いますが、
労働力は外国人向け的な業種職種と、
日本人向けの業種職種と別れてくるようにも思います。

それでも、出来の悪い日本人は、出来の良い外国人よりも、
よほど劣る所得格差へと。


以前、出来る人に合わせて仕事は回ると教えていただいた覚えがあります。
つまり、出来ない人に合わせていたなら、会社は成り立たないと。

ある意味、真実ですが、それは競争社会が成立していたころのこと。

今では、出来ない人を出来る人に変えられる企業にこそ、
会社が成り立つような気もします。


えっと、どのみち、日本にきて日本の社会になじむためには、
日本語能力は必須です。

そこで、他国の反省をもとに、日本語教育体制を新たに整備しなおす案は、
現実的かと思います。

そういったインフラ整備は、国でないとできないことですので、
ぜひとも頑張って早々に整備願いたい。

日本語検定だけじゃなく、会話も一定程度判断できる基準は必要かと思います。


ちょっとつらつらとあちこちに飛んでしまいましたが、
外国人が増えていく流れは、至極当然かつ時代が求めていることです。

であるならば、今のうちにそれに備えていきましょう。

外国人への接し方や雇用の仕方は、
それこそ時間をかけて何人も受け入れをしてみないことには、
なかなかに自社内にてそのノウハウを蓄積できないことです。

今後も、あの手この手で、ますますの外国人人材の活用手法に
取り組み続けたいと思います。




ちなみに、以下、今までの新制度に対するコメントしてきたことを
まとめてみました。ご参考まで。


外国人技能実習の新制度における注意事項まとめ
http://gaikokujin.link/blog/751.html




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