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海外展開をお考えの方へ [海外が見習いたい日本企業のノウハウ]

実習制度の建前とは別にしても...

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せっかく3年も受入指導してきた貴重な人財を長々活かすためにも、
その国への海外進出をお考えになることは、
お受入れ先の経営者であれば、
一度や二度ではないことでしょう。

実際に、実習終了と同時に、
現地工場への要員としている受入先もあろうかと思います。


監理団体も、関連して海外での市場調査や、
現地の法、出先事務所の支援など、
実習制度以外の事業としても、
取り組まれている先も少なくはないことでしょう。

それにたいして、未だ海外展開していない先も
相当数いらっしゃること思われます。


そんなお考えであっても、二の足を踏んで、
鋭意検討している方へ、ご参考まで。


国が提供している、JETROや以下、中小企業庁などの
情報サイトは、どこまでも間接的ではありますが、
当事者意識をもって、主体的に情報を集めるには、
のぞいてみても損はないかと思います。


ミラサポ 未来の企業★応援サイト 中小企業庁
https://www.mirasapo.jp/overseas/index.html



補助金・助成金の情報から、
就労ビザによる外国人人財の活用事例や、
海外展開の成功事例なども
載っています。


どこまでいっても、お役所がリリースしている情報なので、
現場の現実までは見えてきませんが、
それでも、参考になるとは思います。


以前から申し上げていますように、
せっかく実習生が3年もかけて、自社の仕事のこだわりや、
社風、方針などになじんで頑張ってくれていたのに、
3年後以降は、何の付き合いもなくなってしまうのは、
あまりにもったいない。


同時に、シュリンクしていく日本市場のみならず、
遅かれ早かれ、海外展開を視野に入れつつ、
帰国した実習生とwin-winを繋げるよう、
取り組むことは、自然の流れです。


あせってもしょうがないのですが、
二の足を踏み続けていても、
おそらく現状維持が精いっぱい、
いや、長い目で見れば、
またリーマンショックなどどこかの国がクシャミしようものなら、
自社の屋台骨が吹き飛んでしまうことすらある時代です。


先々の安定経営を考えるのであれば、
海外展開というリスクヘッジも必要な選択肢となりうることでしょう。


ちなみに、リンク先にある高度人財の活用もうたわれていますが、
個人的にはいかがなものかと思われます。

実習制度と違い、良くも悪くも縛りがないので、
結果、より良い職場を求めて、自社の思惑などはよそに、
より条件の良い職場へと、慣れてきたころに、
戦力となってきたころに、平気で他社へと流れていくからです。


よほどグリップが聞く先であればともかく。

その点、実習生は、3年はいてくれますし、
さすがに3年も一緒に働いていれば、
信用できる人財か、信頼できる人財か、
わかることでしょうし、わかる付き合いをしていれば、
また、そういう先の考え方を教育する時間も、
3年の中には、あります。

もし本気であれば、実習生とはいえ、
そういう人財候補を募集の時点から集めて、
採用をかけていくことだってできます。


何はともあれ、せっかく手間暇、面倒かけて教育してきた
実習生という人財を、その後ももっと有効活用できると、
海外展開としてもイチバンの問題となる、
『信頼できる現地スタッフ』を創り上げることができるということです。


より先々へと、広がりが続く選択肢をとってみることも、
アリではないでしょうか。


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注:解体新書については以下、ご参照ください。
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今日で終わりです。 [新しい試み]

リリース中の解体新書企画は、今日までが早割です。

20151011094949.jpg


2018年3月10日までのお申込み以降は、
メルマガ会員限定の早割は終了です。


明日以降は通常価格とさせていただきます。



特に「早割」については、
煽って「売る」ことをしたくはありませんので、
前々から当方の無料メルマガにご登録いただき、
今までお付き合いくださり、
ご関心いただいた方に限定でご案内させていただいておりました。
悪しからずご了承願います。

あくまで、「ご参加」いただける方へのご案内です。



2018年もあっという間に2カ月が過ぎ、
本当に時の流れは速いものですね。


この2カ月でも、またことさらにOTITも変わってきています。

条件提示されていた書面も、また変わっていくようですし、
介護もN3→N4なんて条件低下の噂も出始めているほど。


私自身も含めて、
知らなかったから法令違反になっていた...
などと陥らないためにも、
改めてアンテナは高く張って居続けたいと思います。


ちなみに、この数日、ご参加いただいた方々の多くは、
サイトでの情報を入手したい方がほとんどだということ。

特に初心者の方にとってのお気持ち、
わからないわけじゃないですが、
実際には、交流できる場にご参加いただいた方が、
よっぽどタイムリーな会話のやり取りができ、
他の方のご質問などが被せて蓄積共有でき、
様々な変化に富むこの業界では、先々、
目に見えない付加価値が非常に高いと思います。
あくまで、個人的にはですが...


やはり、ご苦労され取り組んでいらっしゃる方々にしか、
その本当の意味はわかりにくいのかもしれません。


さて、何はともあれ、
早割は本日にて締め切らせていただきます。


なお、今後は、通常価格にて、
広くご案内させていただければと考えております。

引き続き、より多くの笑顔と感謝が広まるよう、
できる限りのことをお伝えしてまいりますので、
改めて、宜しくお願い申し上げます。


追伸:
 人間の心理とは、
 人は無料でいつでも手に入ると思っていれば、
 結局その付加価値を十分には見出せず、
 逆に自ら大切なお金を支払うことで、
 払ったんだから元を取らねばと、
 真剣にどん欲に勉強しようという姿勢が生まれるようです。
 ぜひどん欲にご自身への成長の切符を
 手に入れていただければと思います。
 

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人手不足の時代に、労働者を確保するためには... [労働力確保と維持の重要性]

外国人労働者は面倒くさい..、じゃぁ...

PhotoScan.jpg



昨日に続いてコメントしてみます。

説明しようと思えばかなり広範にわたって抽象的になりますが、
簡潔にしてみましたので、お付き合いください。


少子高齢化で人口減少社会、人手が確保できない



外国人労働者を雇ってみよう



どうやら様々めんどくさいし、リスクも高いぞ




日本人の従業員を集められないか

…この無限ループに陥ることでしょう。


であるならば、いったいどうすべきなのか。










個人的に考える答えは、かなり大変でもっと面倒くさいことです。

一言でいうならば、『自社の魅力を高める』。

この1点に集約されることと思います。


つまり、人がそこで働きたくなる、就職したくなる、
そこまでもっていくよう努め続けるということ。


それは、福利厚生を充実させようとか、
賃金を高くすればいいのかとか、
そんな単純な話であるはずがありません。


自社の魅力はいったい何なのか。
人は何に魅力を感じ、惹きつけられるのか。
求心力を高めるためには、何をどうすべきなのか。


道は行く通りもありますし、
同じ人間が会社を経営し、盛り立てているはずもないので、
千差万別です。



そこで、この業界で取り組み続けてわかったことが一つあります。

『外国人労働者』の受け入れ(ここでは実習生とします)をし続けていると、

労務管理をどこまでどう対処すべきか。

言葉もろくに話せない人材を、
選別して、教育、指導して管理し、
使える人材に持っていくためには、何をどうすべきなのか。

日本人を雇っていた頃では見えなかった視点に、
身をもって気づくことができます。


あえてこういう言い方をしますが、
法がそうもっていってくれるのです。


受入をされたことの無い方には、
いまいちピンと来ないかもしれませんが、
何年も受入をされている方にすれば、
多少なりとも感じていただけるのではと思います。



何もだからといって
外国人労働者を受け入れねばならないということではないのですが、
身をもって経験し大きな学びとなることは間違いありません。



十分ではないかもしれませんが、
会社の指導や教育、管理体制が、少しずつ強化、補強されていくことは、
従業員への安定、定着化にも結び付き、
今までには見えなかったし、できなかった、
目に見えない成果が表れます。



これらは、当然ですが、
日本人従業員にも反映させていくべきだということです。



後は、もっと情報発信を増やし、
良くなった、良くしている会社の姿勢などを、
外に伝えること。



どれだけ魅力的な会社であっても、
その内容が外に伝わらなければ、
まったくといっていいほど、意味はありません。



会社が魅力的であり、
なおかつ伝えたい方に伝わって、魅力と感じてもらえるならば、
自然と人は集まってくることでしょう。



逆を言えば、
これらの流れが構築できたなら、
何も募集コストも外部委託も必要ないですよね。

日本人さえ集まってくれれば、
何も外国人を雇う必要もないかもしれません。


他社がいくら良い給与条件を提示していても、
若者が東京へ集中していても、
それらを超える求心力を発信できていたならば、
人材確保に困ることはありません。


長く厳しい道のりかもしれません。
お伝えした一言一言の裏に、
どれだけ大変なことが数多く横たわっていることやら...

でも、それらを乗り越えた企業にこそ、
この変化に富んだ時代を生き残っていけるのではないでしょうか。


ロードマップを整備しつつ、
一つ一つ乗り越えていきましょう。


ちなみに、じゃぁ、コンサルを頼もうかと考える方もいますが、
有益であるほどに激高です。苦笑

しかも、相性もあるでしょうから、
コストに見合うかどうかも定かではありません。


どこまでいっても、自己の成長にて、
トライアンドエラーを繰り返すしかないでしょう。
自社(自己)の運命は自分次第です。

そのための近道は、向かうべき方向性を共有できる仲間との
情報交換、情報共有を通しての切磋琢磨でしかないよう思います。



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3年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金、またはその両方 [経営者や企業のレベルの問題]

たぶん水面下では、かなりの数の会社が法令違反中なのでしょう。

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「一蘭」を書類送検へ
人気ラーメン店で外国人留学生らを違法に働かせた疑い
HUFFPOST 2018年03月05日 10時56分 JST | 更新 2018年03月05日 10時57分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2018/03/04/ichiran_a_23376752/


記事タイトルは、不法就労助長罪の罰則規定です。


本当に残念ながら、こういう事件が年々増えていくことでしょう。

2,3年前から警鐘、啓蒙を促してきていましたが、
やはり表面化してきましたね。

わかっていた方々は、様々先手を打ってこられたかと思われますが、
報われてきていますでしょうか。

いや、おそらく対岸の火事として眺めていただけの方も
少なくないのかもしれません。

あなたの会社は大丈夫ですか?
いや、そもそもあなた自身は大丈夫ですか?


社長だけじゃなくて、労務責任者も、
店長も、関わっていた方は書類送検です。



なお上記は留学生ですが、
実習制度などでは当然、この先、受入はできないし責任者にもつけない。
(5年で喪が明けるとの話もありますが、
 5年も経った頃には、世の中どう変わっていることやら)

挙句、3年以下の懲役、300万円以下の罰金、
またはその両方...お金だけならまだしも、牢屋に入るってことですよ。
ブタバコ行きですよ。
執行猶予とかもつくのかどうかは、私は経験したことないのでわかりません。

社長だけじゃないんですよ。



おそらくは、ここも『悪質』かどうか、
もっと言えば、法令違反を承知で組織ぐるみで隠ぺいに努めていたのかなどは、
量刑に大きくかかわってくることでしょう。


もしかしたら、ここまで報道される前には、
労基や入管などから相当なチェックや指導が前々からあったのかもしれません。

無論、権力をかさに着て杓子定規一辺倒で、
引くに引けなくさせられるお役人様も未だいらっしゃるとも思いますが、
その人次第ですが、企業側の話も聞きつつ、
そうはいっても法律だからと指導しつつ、
猶予期間をくれるお役所の方もいらっしゃいますから。


でも、企業の、また人事の責任者として、
『お役所が最初は指導で終わるんじゃないか』
といった、そんな根拠のない不確定な話で
リスクマネジメントできていると思っていると、
厳しい現実が待っている可能性が高い時代です。

そもそも、お役所の胸先三寸で自社の行く末が左右されるなんて、
ちょっと残念過ぎませんか。


以前から、私はよく道交法を例えにしていますが、
この点に限って言えば、
飲酒運転が厳しくなってから飲酒運転をしなくなれば
済むという安易な話ではありません。


先日も述べましたように、
不法就労撲滅キャンペーンなどは、
いつ行われていくのか、事前にお役所は教えてはくれません。
*毎年6月にはありますので、今の内から気をつけましょう。
 そして、昨年11月に関東、東海だけで行われた
 臨時の摘発キャンペーンのように、
 いつどこであるのか、この先ホントにわかりません。
 この一蘭事件がきっかけで、
 来月から全国一斉に始まるのかもしれません。


なおかつ、飲酒運転は、その日に気をつければいいのですが、
労働力の確保なんて、そんなインスタントに解決できるワケがない。


一時だけだから、しょうがない...と、
始まったら最後、ズブズブで抜け出せない。

ホント、まるで麻薬のようなものです。


労務管理なんてめんどくさい。
そんな細かいことまで対応していられるか。
どうせ誰も見てないし、わからないから。
いや、そもそも留学生(外国人労働者)が稼ぎたいっていうから、
残業までさせてあげているのに。

だって、働き手が集められないんだから。
そんなこと言ってたら、お店閉めなきゃいけないじゃないか。


色々な声が聞こえてきそうですが、
今の時代の風潮は、『だったら潰れなさい』。


となると、特に経営者は二通り。

迷惑をまき散らすことを避けるためにも、
おとなしく事業をたたむのか、

あるいは、バレるまでの片道切符に乗り込むのか。

ちなみに、バレる前までに何とか立て直す猶予期間を稼ぐだけとか、
なんでも事業というのは良いとき悪いときがあるものだから、
今、この悪い時を乗り越えていければ...とよく言いますが、

だからといって、約束を破ったり、法令違反してもいいとはならないですよね。

まして、迷惑はお互いさまと、悪影響を広範に最大限広げてから、
爆ぜるという行き先が見えているにもかかわらず、
意図的に仕組む人までいるのでしょうね。


じゃぁ、一体全体どうすりゃいいのよ?となりますが、
長くなりそうなので、解決策は後日、少し触れてみます。


先の見えない世の中ではありますが、
気をつけてまっすぐ歩いていきたい、いただきたいものです。

せめて、ご覧いただいている方には...


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途中帰国の例 [技能実習生受入時の本音の問題点]

思い出したことがありましたので、ご参考まで。

konguku01.jpg


先日、ある方とお話をしていて、
ふと思い出したことがありましたので、
触れておきます。


かねてより問題視されている『失踪』とは別に、
『途中帰国』というリスクについて。


人間、生きていれば、
日本人外国人問わず、様々なことが人生で起こります。

自身が因果関係の当事者であったならばまだしも、
どうにも致し方ない場合もあります。


例えば、実習生として来日中に、
お父さん、またはお母さんが亡くなったとの一報が。

心苦しくもありますが、
監理団体としては当然送り出し先に連絡し、
本当かどうかの確認を取ります。

そして、本当であるとわかった際には、
いのイチバンで帰国できるエアチケットを押さえ、
まずは帰国させます。

そのほんの一日二日で、大変な手配を素早くせねばなりません。
この際のことに触れると長くなるので、端折りますが、
帰国した後、日本で言うお葬式や初七日など、
国によって多少は違えど、
数日間は日本へはとても戻れません。


そして、その数日の間に、心変わりかどうかわかりませんが、
日本へは戻らず、そのまま母国にというケースもあります。

いくら雇用契約を結んでいようが、
配属前のそこそこの諸経費を費やしていようが、
そこまでの義理は外国人技能実習生にはありません。


まぁ、ある意味、致し方ないです、としか言いようもありません。

受入企業側も監理団体側も大損です。
送出し機関側だけは、遺失利益としてしか損害はないのかもしれませんが。


また、ある時は、母国の弟が殺人事件の犯人として
捕まって家族が大変だから帰国するなんてこともありました。

これもさすがに送り出し側に確認取りましたが、
どうやら事実であったようです。


もちろん、
万引きや、
仕事のせいで体がおかしくなったなどの言い訳がましいような、
問題児は、上手に話し合って途中帰国なんてことも。

受入側にはスキンシップ程度の気持ちであったにもかかわらず、
パワハラ、暴力として嫌気がさしての途中帰国の話もあります。
個室がないからプライバシーがなくて嫌だという子もいました。


まぁ、これも挙げだすとキリがありませんが、
経験の豊富な方々にも、大なり小なりのケーススタディは
数多あろうかと思います。



お金をいただいているプロである以上、
それらの二度目を無くすためにアレコレ対策しようと考えますが、
指示すべきことは、どこまでいっても送り出し機関側への依頼、
負担になることがほとんで。

つまりは、入り口の時点での選別が大切ということ。


そして、こういう蓄積やそれらのシステム化というブラッシュアップは、
途上国では求められるものではないのが現実です。

のど元過ぎて暑さ忘るる…でしょうか。
日本人でも誰でもできることではないでしょうね。


こういう視点からも、監理団体の能力は違いがあります。

言い訳がましいことを書いてしまいましたが、

コツコツと改善を積み上げ続けられるところと、

そこに割く労力(維持させることを含めて)と、
見合うリスクであるかどうかを考えて、損きりするところと、

まったく気にもかけずに、だってしょうがないじゃんってところと。


どこまでブラッシュアップし続けても、
人なので120%は絶対保証できません。

それでも、様々な知恵や工夫で
0.1%でも確率を下げることができたなら。



失踪ほどのリスクはありませんが、
途中帰国もまた、実習生、送出し機関、監理団体、受入企業の、
それぞれにマイナスを発生させてしまいます。




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監理費の違い、差について組合にかかるコストから考えてみました [組合などの監理団体について]

実際の平均?的なところは誰にもわからないかもしれませんが、、、

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ふと思い立ち、振り返って所感を述べてみます。

受入企業からいただく監理費(管理費)について。
2万代とか、5万強とかはレアケースとして横に置いておいて、
3万と4万の違いについて、
思いつくところを書いてみます。


まず、数字の確認です。

以下、一人頭の計算です。

3万=1年36万×3年=108万円
4万=同48万×3年=144万円

この差は、36万円の違いです。


次に、組合側にかかりそうなコストについて。

担当職員の月給が25万円+事務員さん18万円=43万円
*社会保険など含めれば、組合側のコスト負担は約50万円

これがお申し込みの相談から入国までなんやかやで、
3カ月+6カ月とすれば、=約50万×8カ月=400万円

そのうち、テキトー計算ですが、
10%=40万+総額15万ほどの選考会費=55万が
実際に実習生の入国に至るまでに組合側が
前もって負担しているコストとします。
(電話代、国内移動費、数々の書類代などは込みとして)

入国後、
1年目は月例訪問=約3万円として×12カ月=36万
入国から講習までは別経費で頂いてるから外すとしても、
配属時の入口がイチバン肝心な手配様々、
訪問経費、電話代、
技能検定対策、を入れて慣らしたとしても約40万

2年目、3年目は、3カ月に一度の監査訪問を基準に、
約1万円×24ヶ月=24万円としましょう。

55万、36万、24万と合計して約120万。
粗利益は、監理費4万でみて3年かけて24万、
44ヶ月で割れば一ヶ月約5千円、一人頭。


もちろん、1名だけの受入はほどんどなく、
2名ないし複数名の受入ですので、
コストも120万×人数分とまではならないです。

さらに、2期生、3期生と次につながっていく可能性もあり、
もう少し利益は出ることでしょう。


しかし、


特に受入が初めてのところや、
トラブルばかり起こす実習生が多い場合、
月に一度や二度の訪問で終わるはずもなく、
中小企業によっては、ややこしい給与計算ができず、
賃金不払いによる罰則などを避けるためにも、
監理団体に給与計算をほぼ投げている先もあるほど。

受入企業によっては、
自社の雇用であるにもかかわらず、
派遣社員かのような、
人として見ずに単なる機能としてしか見ていないところもあり、
特に大手?いわゆる何十人も受け入れている先では、
一人一人の社内での管理もままならない場合もあり、

結果、途中帰国などのリスクを考えてみても、
儲けなんてロクに出ない。
いや、そもそも利益を出してはいけない制度ですから、
当然ですが(苦笑)、せめて頑張っている職員さんや事務員さんの
昇給なども考えられねば、頑張る意味もない。
頑張り続けられない。


もしかすると、
3万じゃあ、入国後の3年間の監理をおざなりに
しなきゃ利益原資なんて生まれるはずもない。
給与も増えないのに、5社、10社、15社なんて担当先が増えていくんじゃ、
ボランティアとしてしか動けない。
*最低限しか労力をかけないとしても、
 ルーティンで気を配らねばならないことが盛沢山すぎます。

それこそ、組合にしても、
送り出しからのバックマージンなどの裏金でもなきゃ、
ベンツなんて乗れるワケない。
もしくは、ええわええわで、ろくずっぽ労力をかけないことでしか、
組合運営の計算は合わない。

まともに頑張って取り組もうと新規参入組はいつの時代もいますが、
毎月100人を超えて、やっと50万、
200人で100万が出るのかどうか。


しかしながら、
お客である受入企業側にしてみれば、
当然ながら、そんなことはそちらの事情として、
4万よりも3万の方が良いに決まっています。

特にこれから受け入れを始める企業側では、
酸いも甘いも想像すらつかないでしょうから、
自社にかかる費用については、
大きな決断ポイントです。


ですが、前述するような視点を考慮するとしたならば、
むしろ、3万か4万かどうかの違いは、本質的には、
大きな問題ではありません。


監理費以前に、その組合がきちんと回っているのかどうか。

ちなみに、小規模の監理団体でも本業を別にして
当該制度事業を回している先もあるので、
中身はそれぞれ聞いてみないとわかりません。

むしろ、トップの考え方、今までの経緯、
そして、担当する職員の人柄や責任感、
監理団体として求められる、
目に見えない仕事がちゃんとでき続けるのかどうか。

それらを踏まえた上での3万か4万か。

それだけ支払うに値する信頼があるかどうか。
また、育めそうかどうか。


なんとなく想像つくと思いますけど、
だから前々から取り組んでいるところに、
実質的な既得権が生まれてしまうこともあります。

まぁ、それだけ長年頑張ってきたからこそ、
先々に投資してきたからこそ、
今があるといっても過言ではありませんが、

監理団体の経営者によっては、
あぐらをかき、何のブラッシュアップにも励まず
既得権益に居座り続け、
老害となっている方もチラホラ小耳にはさみます。


なかなかわかりにくい方も少なからずと思いますが、
特にこの制度事業においては、
色んな意味で3万ないし4万というコストの意味を、
判断せねばならないため、
それこそきちんと説明できる営業力が、
担当職員には求められていることと思います。

受入企業側の方にとっては、
多少なりともご理解と最適ルートの選択の一助となれば幸いです。


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こういうポイントは日本人と同等とは言えない?! [技能実習生の法改正]

先日OTITの温度について触れてはみましたが...

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昨年の新制度移行前くらいまでは、
かなり厳しい方向に進むとみられていた文章上の表現が、
現実的には、かなり緩いという件についてですが、

ちょっと気になる気づきがありましたので、
コメントしてみます。

道交法上では、
時速制限40㎞の道路を、普段60㎞以上で走っていても、
春の交通安全キャンペーンなどの時以外は、
当然、事故など起こさない限り、ほぼスルーされています。
人通りのない夜なんかは特に。


振り返ってみて、
現在、OTITが緩いとみて、ええわええわで通るからと通してしまった後に、
6月の毎年の入管の不法就労撲滅キャンペーンのように、
OTITも、どこかで、いつか、適正化キャンペーン?ならぬ、
強制捜査月間などが実施される可能性は低くはありません。

なんのために改正したのかを問われてしまいますから、
是正指導や罰則規定が効果を上げているという結果を
マスメディアに公報してもらわねばならないからです。


その時、以前の入管もそう。
前はOKだったことが、
今はノールックスルーパスが通っていたにもかかわらず、
いざその時が来た際には、ノールックではなくなり、
スルーパスは通っていなかったことになり、
結果、法令違反と手の平を返すことはないでしょうか。


また、例えば、こういう視点。

扶養手当不支給は「不合理」日本郵便訴訟で大阪地裁
日本経済新聞 2018年2月21日 18:24
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO27200060R20C18A2CR8000


会社の就業規則には、扶養手当の支給をうたっているにもかかわらず、
なぜ実習生にはついていないのか。

他にも、住宅手当や家族手当、通勤手当などなど、
実習生にも公平につけていないのは、
日本人と同等の待遇とは決して言えないのではないでしょうか。


OTITも、人手不足ないし能力?勉強?経験不足(おそらくは三つとも。苦笑)の
スタッフも多いことでしょう。

でも、日を追うごとに、慣れてきますし、
様々な視点からチェックすべきポイントが、増えてきます。

おそらくは、組合側の姿勢、受入企業側の姿勢などが、
好印象=適正であるとみられる先には、
それほど厳しいチェックやツッコミもないのかと思えますが、

たまたま致し方ない途中帰国が立て続いたり、
うっかりミスが多かったりしたものならば、
自発的な報告などができなかった場合には、

お役所というものは、ここぞとばかりに、
憂さ晴らしかと思うほどに、
掘り下げ遡ってチェックしてきます。


結果、申請時には指摘されなかった点も、
この時に発覚し、その対応いかんによっては、
赤切符を憂慮してくれない可能性も。


たまたま具体的に例を挙げてみただけですが、
他にもまだまだたくさんあるのかもしれません。

気を付けるべきは、私たち下々のものは、
できるはずもない後出しじゃんけんが、
お役所側にはできるということ。
それこそがお役所お役人の本分とばかりに、
してくるという現実。


まだまだ始まったばかりのOTITの実地調査、
いわゆる取り締まりについては、
もうしばらく予断を許さず様子を見ている方が良いのかとも思えてなりません。

石橋を叩いて渡らない、臆病で気にしすぎのことなのかもしれません。

それでも、ステークホルダーといえる、
実習生、送り出し機関、受入企業、全てを振り回してしまうリスクを考えると、
また、その後始末も自身の業務として、
後ろ向きの仕事が増えるリスクは、
できるだけ少なくしておきたいと思うのは、私だけでしょうか。




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こちらも一通り目を通していただくと、良いことあるかも。苦笑
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2018-02-23


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不法就労取り締まり結果の公表について [行政の対応や思惑]

難民申請や出稼ぎ留学生、この技能実習生の失踪などの
取り締まりがありました。

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東京入国管理局及び名古屋入国管理局における
入管法違反事犯集中摘発努力期間の実施結果について
法務省入国管理局 平成30年2月27日
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/h29tekihatsu.html


ご覧いただいた方も多いと思いますが、
実際には、東京入管と名古屋入管管轄でのみ実施されたようです。

つまり、関東、東海エリア以外では
集中摘発努力をする意味があまりないということ。

イコール、データで見る限り、
ほぼ関東圏に不法就労者は集まるということ。



コレが意味するところはお分かりでしょうか。

おそらくは、関東圏こそが、不法就労者でも儲かり、
そういう受け皿がたくさんあり、
悪質なブローカーがうごめく余地があるということです。


逆を言えば、
その他の地方では、不法就労者すら集まらないということ。


どれだけ賃金の格差があり、
仕事の寮の違いがあるのかということ。


地方は地方なりに困窮としていますが、
都会は都会なりに困窮しているということ。



私たち日本人にはわからない母国語の仲介手引きのサイトがあり、
口コミなどで広がっているのでしょう。

もしかしたら、間に日本人も入っているかもしれませんね。


まったく、情けない片道切符の経営者が多いものです。



しかし、実はお役所の今回の行動も、
いまいち腑に落ちない感があります。


よく引き合いに出す交通安全のように、
やれ春の交通安全期間だとか、定期的に事故が増えそうな期間に、
注意喚起を促すためにも、キャンペーンを張るのはわかります。

これは、入管で言えば、毎年6月のことですね。
ナゼ6月なのかはわかりませんが。苦笑


しかし、今回の入管キャンペーンは、
難民申請が増えたとか、不法就労(出稼ぎ留学生や実習生の失踪など)が
増えたから、行ったとのこと。


むーん。
お役所らしい。


いや、やるなら定期的にやれよと。
つまり、こういった期間以外は、能動的に取り締まることが
ほぼ無いようにも思われるから。
そりゃタレコミがあって、酷い有様であれば、
お役所を明らかにナメくさっているなら取り締まるのでしょうけど、
能動的には動きません。


あぁ、そうか、ここでも事件が起こってからじゃないと、
その件数が増え、悲惨な事件が多発しない限り、
定期的な『防犯』的な動きを取るだけのゆとりも予算もないということですかね。


あんまり言えば、税金上げるゾとしか言えないからでしょうか。



私たちも同じですが、お役所仕事も、
効率を上げ、効果を上げ、無理なく無駄なくが、
より一層求められていることと思います。


こういうところは、ぜひともAIなど上手に活用して、
より本質的な対応に注力できるよう、お願いしたいものです。


人の振り見て我が振り直せ。

AIって、個人的には、実際どこまでどのように利用できるか、
まだまだ分からないことだらけですが、
少なくとも、ITなどは様々活用していけたらと思います。




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注:解体新書については以下、ご参照ください。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/5

こちらも一通り目を通していただくと、良いことあるかも。苦笑
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2018-02-23


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解体新書のお求め状況について [新しい試み]

現在、メルマガ会員さん限定で、
早割して参加者を募っています。

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おかげさまで、ご案内後、
様々な方々にご参加いただいております。

お寄せいただいたお問い合わせに
数件共通する内容がありましたので、
こちらでもご案内させていただきます。

参加費(ご支援金)としてお願いしています費用は、
毎月ではありません。汗

期間限定ですが、一度きりです。


大変手前味噌で恐縮ですが、

こちらは、広く様々な方にご参加いただきたいと願っています。

ですので、かなりのボリュームを質量ともに、
とんでもないお値段で提供させていただいております。
それこそ、月々ですか?と問い合わせをいただくほどに。




それと、解体新書には、
もう一つの側面があります。

それは、ご参加いただく方からのお問い合わせに対して、
4名のそれぞれのプロがお答えさせていただくものです。

それは、サイト経由でも構わないですし、
グループトーク内でも構いません。


私も欲しかった『場』を作りましたので、
参加者からの様々なお問い合わせ内容を重ねて経験でき、
切磋琢磨しながら、ご参加いただいた方々と共に成長していきます。


どこかで、チラッとお伝えしていますが、
実は現在ご登録いただいたメルマガ会員限定でリリースしていますので、
今月10日以降はもう少し広くご参加を募りますので、お値段は上がります。
*今後もご登録いただいた方を対象にご案内してまいります。


当方は、実は以前より、繰り返し行動を促してきていました。

メルマガ登録のご案内、
メール内で返信のご案内、
今回のご参加のご案内、

なぜかって、見ているだけじゃわからないことが多いし、
やってみなくちゃわからないことばかりだし、
でも失敗をしないためには、
自ら動いて少なくとも情報を集めに動かねばならないから。

発信しないと、求める答えは、少なくともその選択肢は、
決して見つかりません。

立ち止まって答えを探している間に、
どんどん時間は過ぎ去っていきます。

関わって日がまだ浅い方々は無論のこと、
今までご経験されてきた方にとっても、
今までの立ち回りがベストの選択だったのかどうか、
他はどのように対応しているのか、
一斉スタートを切っている新制度ではどう対応すべきなのか、
などなど、補強、補正が可能であり、
個人的には、できることなら、
先輩として後輩への助言などもお願いできればと。
それが自身への糧となることも私が申すまでもなく、
お分かりのことでしょう。


日がたつにつれ、
内容は少しずつ補強され積み上がっていきますので、
お早目のご参加をお勧めします。



メール配信でもお伝えしていますが、
買って欲しいわけじゃなく、ご参加いただきたいのです。


ご参加いただき、自ら発信して初めてわかる付加価値を
詰め込んでいます。


NEXT STAGEにご参加いただいた方々が、
おそらくイチバンその意味をご理解いただけているかと思います。


私も皆様から教えていただくことが多く、
本当にありがたい限りです。


ご覧の皆様と、解体新書企画を通して、
交流を図り、共に成長していけることを期待してやみません。



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注:解体新書については以下、ご参照ください。
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こちらも一通り目を通していただくと、良いことあるかも。苦笑
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最近、OTITに問い合わせて思うこと [技能実習生の法改正]

これは地域によっても違うのかもしれません。

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あれだけ明確に文章で伝えているにもかかわらず、
結局、意外とゆるゆるな感じがしているのは、私だけでしょうか。


例えば、
『日本人と同等の給料』という内容に対して、
ゆってみれば、こういう表現で記載すれば、
通るんだ…的な間隔が分かってくると、

アレ、どういうこと?
あれだけ気をつけろって注意喚起していたのに...

みたいな感じがしてしまいます。


あえていえば、
日本人の給与などとあまりに違いすぎていると、
さすがにまずいようですが、
たまたまですが、ぶっちゃけ私が関わる先は、
ゆってもそれほどの差はないので、
全く問題なさそうです。

…ということは、日本人を雇えれば、
そっちのほうが、受入れ費用や管理コストがかからず、
安上がりという現実があるということ。

…うがった見方をすれば、
外国人技能実習生と比べて、
より実質的に低賃金で働いている日本人従業員がいるということ?!

もし労働者が集まらないのであれば、
給与額面だけが、そのネックであるならば、
実習生にかかるコストを、
そのまま日本人の月給額面にしてあげれば…

って思いますよね。
でも、そんなんじゃないんです。
ゆっても倍ほど変わりませんから。



えっと、話を戻すと、


結論を言えば、

『外国人だから低賃金で良いんだ』的な考え方で、
『外国人だから最賃で使えるんだ』とならなければ、
それで雇用条件を定めていなければ、問題なしということ。


う~ん、結果的には、ぶっちゃけ以前と変わらない。
いや、個人的に抱えている案件が、
たまたまなのかもしれないですけど。苦笑


注:業種業界、地域などによって違いはありそうなので、
  ご注意ください。



いやいや、前述の例だけで見ればであってのことで、

ありとあらゆるところで踏み絵を踏ませていること、
強制捜査権があるということ、

これらだけでも、以前とは明らかに違うのですが、
実は旧制度でも、入管がダメ、労基がダメといえば、
それまでだったことを思えば、
あまり変わりがない。


つまりは、証拠を取るだけ取って、
いつでもダメって言える環境を改めて作り上げただけ。

実態には、あまり変わりはない。


ちなみに、
今後、書式も実はフォームが多少変わるようですし、
各国の足並みもバラバラ。


国内どころか海外まで振り回しつつ、
新制度はOTITの下、進んでいきます。


既定路線の幅が一通りできるのは、
この2018年中にはある程度は...と願いたいものです。

いや、新制度上での監理団体や受入企業への月例訪問管理、
監査報告、トラブル対応、はたまた、
ホントにOTITが訪問調査に行くのか、
行くとしたら、どの程度の調査をしに行くのか、
2号へ移る技能検定だとか、
3年目の技能検定だとか、
まだまだ今年中には全体像が見えては来ませんが、
それでも、凸凹振り回されながら、
進んでいきます。


貴方のところはいかがでしょうか。


*ちなみに、経験的にいえば、
 お問い合わせの仕方一つでも、OTITの返答も変わるかもしれません。
 ご注意ください。



そういった、不安解消は、正直なかなか難しいですよね。
世間の相場?感覚はどうなんだろう?

他所の様々なケーススタディが見えないと、
けっこう心配ですよね。


情報は発信しているところに集まります。

一緒に発信しませんか?

ご関心のある方は、以下よりぜひご参加ください。


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こちらも一通り目を通していただくと、良いことあるかも。苦笑
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