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人口減少社会、労働力不足が呼び起こす問題に、どうしたらいいのか?! [人口減少社会]

久しぶりに、先の見えない今を生きる私たちに、問題提起している記事を拝見しました。

人口減少社会、製造業の労働者離れ、職人が育たないことの理由と背景、

誰もが静かに発生し始めている諸問題に対して、当事者以外どこ吹く風と
無関心かつ他人事としか思えないこのご時世。

我が身に降りかからねば、決して真剣に考えない方々の将来に、
何が待っているのでしょうか。


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外国人労働者がいないと回らない製造現場の現実
毎日新聞 経済プレミア
中村智彦 / 神戸国際大学教授 2016年7月20日
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20160715/biz/00m/010/026000c


記事が指摘していることは、技術大国、先進国、信頼の日本ブランドを
根底から崩れていくイメージを持たざるをえません。


世界のトヨタのクルマが、事故や故障ばかりとなったときには、
日本の経済力はどうなっていくのでしょうか。

また、その過程において、日本人はもちろんのこと、外国人の労働災害が
少しずつ増え続け、これまた社会問題になることでしょう。


そして、すべては、手遅れになってから、「さぁて、どうしたもんじゃろかの~・・・」


こういう記事は今までごまんと見てきましたが、
誰もが具体的な解決策にまで踏み込んだ指摘や提言をうたう方は
ほぼいませんでした。


それは、誰もがその具体的な解決策を一律的には提示できないことの現れであると思います。



ITの技術者としてスキルを磨こう。

ペッパーくんに取って代わられることのない仕事を選んで、
その経験を積み上げよう。


海外に出て行って、橋渡しの役を担おう。


サラリーマンを辞めて、独立独歩を歩んでみよう。



何が正解で、何が不正解かは、誰もわかりません。



ただし、何らかのスペシャリストか、人間力か、
誰もが考え付く生活の身近な周囲に、ヒントは絶えず見えていることでしょう。



私はこれからどんどん国境のハードルが下がり、距離が縮まり、
人の交流が益々混沌と入り乱れる中、

人の橋渡しに生きる道を見つけ、少なくとも複数国の人材に特化した、
スペシャリストになれればと、及ばずながらも奮闘している次第です。



この記事の視点は、あくまでほんの一面でしかありません。

様々な業界で、様々影響しあって、個々のタイミングで問題が発生していきます。



人口減少社会、労働力不足が呼び起こす問題に、どうしたらいいのか?!


それぞれに考えて動いて、失敗して、生き残れる選択に、
少しでも早く気づいて進んでいく勇気と行動力こそが、

この先を生き残る術ではないかと思う次第です。

強いものでも賢いものでもなく、変化に対応できるものが生き残れるのですから。




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