SSブログ

介護の外国人技能実習生受入を進めていらっしゃる方へ [介護 技能実習生]

差し支えなければ、お聞かせください。
実際、どこまで進んでいますか?

CFUcJj0VIAAqI3M.jpg


先日、現状での介護の許可監理団体についてコメントしてみました。

中でも、周りがどこまでどのように進めているのか、
やはり気にかかる先が多いようです。

ある方から、その旨の相談が届きました。

12月に晴れて介護を取り扱うことができる監理団体の許可が出ました。
当方では、ベトナムからn3を取らせて来年5月に入国の予定で動いています。

他の監理団体さんは、どこまでどのように進んでいるのでしょうか。
また、取り組みはどうされていらっしゃるのでしょうか。


おそらくは、数少ない中でも、仲の良い介護の監理団体が、
数えるほどに情報交換をしていらっしゃるかどうかでしょう。


ある意味当然ですが、未だに、

複数の監理団体のコンサルティングと介護実習機関との勉強会を始めております。

という、着実に様子を見ながら体制整備に取り組み続けていらっしゃる方も。



前々からお伝えしてきていますが、
情報は発信しているところに集まります。
*手前ミソにてスミマセン。汗


おそらく大多数の方は、他所の情報は知りたくても、
自組合の情報は出したくない方がほとんどでしょう。

そして、ガラパゴス化が加速し、
えっ、そんなことまでケアしてなきゃいけなかったの?!
ってオチになるケースが、ほとんどでしょう。


それだけ、同業他社同士であっても、
ヨコつながりの情報交換は非常に貴重ではないかと思われます。

ケア漏れはもちろん、この点ではどうクリアすべきかについて、
実は、他所では当然のごとく明快な答えがあっても、
自組合では、そのクリアすべき適切な手法に気づかない、知らないだけで、
立ち止まってしまうことが多いからです。


まだまだこれから様々なノウハウや経験値が蓄積されていくことと思われますが、
1を10や100にしていければ、格段と無駄がなくなり、
手続きなども加速していきます。

お忙しいところ大変恐縮ですが、
差し支えなければ、貴組合の諸状況、並びにつまづいているポイントなど、
お聞かせ願えれば幸いです。


内容によっては、ご登録いただいている方(受け入れを検討されている企業含む)に
ご案内させていただきます。


ちなみに、たどり着いたノウハウや知恵は、
シェアしてみても、そう簡単には身につかないことも多いのが現実です。


私自身含めて、貴重な情報かどうかは、キャッチする方のアンテナの高さによることでしょう。
それだけ、日がたてば流されてしまうものです。


であれば、具体的な内容はともかくも、差し支えない範囲で、
発信していただける方に、少なくとも私は別の情報でお返ししたい。


実際には、ほとんどご覧いただいているだけの方が多い中で、
当方にコンタクトいただける方は、やはりコミュニケーションが増え、
改めて気づくことや、抜けていた視点の補強にお役立ちされていらっしゃるご様子です。



でも、何を伝えればいいの?


不慣れな方は、そういうことが多いと思われますが、
実は、ご自身が普段常識的に取り組まれていらっしゃる内容の中にも、
他所では初耳的なことが意外とあるものなんです。


特に、介護業界では常識な視点と、実習事業場では常識な視点とは、
明らかに違っていて、その融合、ミックスアップは、
非常に貴重な手法となってくるようにも思われます。

そして、ミックスアップは、
えてして、コミュニケーションのやり取りの中で生まれるものです。


具体的にどういうメリットがあるのか…ありきの方には、
ご理解が難しいところでしょうか。


少なからず、個別を特定できない範囲で、
シェアが進むことを期待しています。




無料メール配信サービスのご案内


受入企業、監理団体、関連業者の方向けに、
様々な情報のご案内をしています。
配信ご希望の方は、以下よりご登録ください。


https://gaikokujin.link/blog/?page_id=1022


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

ブラック企業リストに乗る外国人労働者を奴隷のように使う会社 [経営者や企業のレベルの問題]

いやはや、給料を払わない企業や、強制労働させている会社って、
やっぱり少なからずあるものなんですね。

ダウンロード.jpg


以前取り上げてみた内容から、しばらく時間もたっているので、
多少変わっているようです。


最低賃金未払いな企業はまだまだ水面下に多く・・・ 
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-06-04


こんな感じで、半年前に調べてみた時がありましたが、
記載の仕方が少し変わってきているようですね。


厚労省“ブラック企業リスト”から日本郵便など削除 470社に減少
http://www.sankei.com/economy/news/171216/ecn1712160019-n1.html



そう、技能実習生の違反企業も、順次載るようになってきているようです。

肝心のブラック企業リスト?はこちら。
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/dl/170510-01.pdf



ご覧いただけるとわかりますが、
リストの右側に、『事案概要』って項目があります。

そこを斜め読みしてみると…

・労働者に一カ月分の賃金を支払わなかった
・36協定の延長時間を超える違法な時間外・休日労働を行わせた
・外国人技能実習生をプレス機械の金型の調整の業務につかせるにあたり、
 法定の特別の教育を行っていなかったもの
・外国人技能実習生を含む労働者に、違法な時間外労働を行わせた
・36協定を締結しないまま違法な時間外労働を行わせた
・4日以上の休業を要する労働災害が発生したのに
 遅滞なく労働者死傷病報告書を提出しなかった
・労働基準監督官から臨検監督を受けた際に、虚偽の陳述をした
・最低賃金以上の賃金を支払わなかった
・特別教育を行っていない労働者を高さ約6mの箇所で
 足場の変更作業に従事させた
・外国人技能実習生について、
 時間外労働時間数、割増賃金の額を賃金台帳に記入していなかった
・技能実習生1名に月74時間の違法な時間外労働を行わせ、
 時間外労働割増賃金約5万円を支払わなかった
・関連法人3事業場と共謀のうえ、
 外国人留学生の労働者6名の意思に反して、労働を強制させたもの


…ちなみに、上述が該当する企業が何社も何社もあったりしました。



約13万円を支払わなかった。
労働者1名であっても、賃金不払いが少額であっても、
違反が些細な内容であったとしても、
おそらくは訴えがあった先では、証拠固めを入念に準備してから臨検が入り、
虚偽の申告にて逃れられないように、
取り組んでいる様子です。


…つまり、自社の従業員にきちんと求心力を働かせていない会社は、
訴えられたら最後、これらのブラック企業リストに掲載され、
結果、求人をハローワークなどに拒否されることになります。

あぁ、当然、技能実習生の受け入れはできなくなります。

留学生を強制労働させていた介護施設すらありました。

技能実習制度の批判以前の問題です。

新制度では、こういう企業や監理団体を排除する
フィルター機能が働いているはずですので、
大丈夫かと思いますが、
そもそものこういう労基関連法違反こそ、
罰則などを厳しく、取り締まりもきちんと対応されることのほうが、
新制度の整備以前に、求められていることではないのでしょうか。


良い会社もたくさんあるのに、悪い会社も少なくないのが残念です。

自身の生活がままならないからといって、
他者を陥れていいはずがありません。


貴監理団体の組合員さんはリストに載ってはいませんでしたか?




無料メール配信サービスのご案内


受入企業、監理団体、関連業者の方向けに、
様々な情報のご案内をしています。
配信ご希望の方は、以下よりご登録ください。


https://gaikokujin.link/blog/?page_id=1022


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

介護の外国人技能実習生を受け入れ可能な監理団体一覧 [介護 技能実習生]

ちゃんと見ていなかったので、改めて2017年12月18日アップデート付で許可が出ている、
介護を取り扱える監理団体一覧を、OTIT(外国人技能実習機構)より抜粋してみました。

CIMG9092s.jpg


出元はこちら。

http://www.otit.go.jp/kyoka_kanri_dantai/


以下、抜粋して列記してみますね。
*左端の番号は、リストに便宜上ふられている番号ですので、
 あまり気にしないでください。
 急遽、18に日付でアップデートがあったので、少々びっくりしています。
 少しずつOTITもゆとりが出てきているのでしょうか。
 たまたま記事作成が先週末でしたので、下記記載にも少々追記し直してみました。


一般監理事業


3 海外交流事業協同組合 北海道札幌市東区北25条東18-3-24
  中国、ベトナム
37 房総振興協同組合 千葉県鴨川市横渚1170-2旭ビル2D
  中国、インドネシア、ミャンマー、タイ、ベトナム
40 アジアアグリ協同組合 東京都港区西麻布3-13-10パークサイドセピア5F
  中国、ネパール、タイ、ベトナム
41 アジアンG事業協同組合 東京都葛飾区お花茶屋1-17-3SS・Luce101
  中国、インドネシア、ミャンマー、ベトナム
45 関東経営合理化協同組合 東京都墨田区緑4-37-1
  中国、インドネシア、カンボジア、ネパール、フィリピン、ベトナム
50 協同組合エヌ・ケー・ユー 東京都港区芝4-5-12-904
  中国、ベトナム
51 協同組合エム・ビ-・エイ産業振興 東京都新宿区西新宿8-10-17
  中国、インドネシア、フィリピン、ベトナム
54 協同組合東京共同事務センター 東京都港区芝大門1-16-11
  中国、スリランカ、タイ、ベトナム
58 公益財団法人国際人材育成機構 東京都中央区日本橋堀留町2-4-3ユニゾ堀留町二丁目ビル7階
  バングラデシュ、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム
59 公益財団法人国際労務管理財団 東京都新宿区新宿1-26-6新宿加藤ビル7階
  中国、インドネシア、ミャンマー、モンゴル、タイ、ベトナム
61 公益社団法人経営・労働協会 東京都千代田区三崎町2-4-1TUG-ⅠビルA-101
  中国、ミャンマー、フィリピン、ベトナム
62 公益社団法人国際人材革新機構 東京都港区芝浦2-17-13保坂興産ビル5階
  中国、ミャンマー、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナム
64 公益社団法人東京都建設事業協会 東京都中央区日本橋小伝馬町17-9
  中国、インドネシア、ベトナム
66 公益社団法人日本・インドネシア経済協力事業協会 東京都千代田区麹町2-12-1
  インドネシア
71 ティー・アイ・シー協同組合 東京都武蔵村山市学園1-7-
  中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、ネパール、フィリピン、タイ、ベトナム
77 流通産業協同組合 東京都中央区銀座1-15-6
  中国、ミャンマー、フィリピン、ベトナム
83 かみえちごPネット協同組合 新潟県上越市昭和町2-18-20
  ベトナム
93 アクト事業協同組合 石川県金沢市額乙丸町ロ125
  中国、カンボジア、フィリピン、ベトナム 
96 協同組合グローバル・ネット 石川県かほく市高松ケ13-20
  中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、ベトナム
110 協同組合中央経友会 長野県安曇野市堀金烏川5064-7
  中国、ミャンマー、ベトナム
111 信州LOHAS事業協同組合 長野県長野市松岡1-35-5-2
  中国、フィリピン、ベトナム
112 全国人材支援事業協同組合 長野県佐久市中込3083-1
  バングラデシュ、中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、フィリピン、ベトナム
132 協同組合ビジネスサプライ愛知 愛知県一宮市三ツ井3-3-5
  バングラデシュ、フィリピン、ベトナム
150 協同組合亜細亜の橋 三重県津市芸濃町椋本字富家6714
  中国、インドネシア、モンゴル、タイ、ベトナム
159 協同組合ビジネス21 滋賀県彦根市戸賀町256-1北川ビル
  中国、ベトナム
175 協同組合BMサポートセンター 大阪府大阪市北区梅田1-2-2-200大阪駅前第2ビル2階
  インドネシア、フィリピン
180 淀川中小企業振興協同組合 大阪府大阪市北区芝田2-8-31第三東洋ビル4階
  フィリピン、ベトナム
191 ワイズネット事業協同組合 兵庫県神戸市中央区旭通2-10-18一貫楼ビル401
  中国、モンゴル、フィリピン、ベトナム
203 あおぎり協同組合 広島県広島市中区鶴見町2-19 9F
  中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、フィリピン、ベトナム
208 アドバンス協同組合 広島県尾道市神田町3-24
  インドネシア、フィリピン、ベトナム 
214 協同組合メディアバンク・エデュケーション 広島県福山市吉津町10-3
  バングラデシュ、中国、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、ネパール、フィリピン、タイ、ベトナム
224 フレンズ協同組合 広島県尾道市因島中庄町3880-1
  タイ
257 P.W.J協同組合 福岡県筑後市長浜2090-7 2F
  中国、ベトナム



以上、全部で33団体。

ご覧いただいているアナタのエリアには、対象の監理団体がありましたでしょうか。

なお、前出の『一般監理事業』と後出の『特定監理事業』とでは、
受入可能期間が5年と3年、受け入れ人数枠の大きさ(倍違います)、
加えて法的な襟元の正し方を求められるハードルの高さが、違います。




特定監理事業

6 国際研修事業協同組合 北海道札幌市中央区南1東4-7
  スリランカ、ベトナム
7 さくらネットワーク・システム協同組合 北海道札幌市中央区南8条西17-3-26
  フィリピン、ベトナム
24 さくら事業協同組合 宮城県仙台市泉区松森字斉兵衛4-4
  中国、ベトナム
31 福島国際交流事業協同組合 福島県福島市栄町10-4エスケー栄町ビルⅢ2階
  ベトナム
35 茨城県央情報通信設備事業協同組合 茨城県水戸市水府町1544-3
  ベトナム
105 介護福祉関連事業協同組合 千葉県千葉市中央区富士見2-3-1塚本ビル7階
  ベトナム
134 医療介護ネットワーク協同組合 東京都港区西新橋3-4-1西新橋ビル8階
  ベトナム
153 サーチ事業開発協同組合 東京都荒川区荒川2-26-2
  ベトナム 
155 自由生産消費協同組合 東京都豊島区雑司が谷3-7-2
  ベトナム
177 公益社団法人アジア技術技能人材交流協会 神奈川県藤沢市藤沢976秀明ビル2F202
  中国、モンゴル、ベトナム 
234 アジア国際交流事業協同組合 愛知県海部郡大治町大字長牧字浦畑142
  中国、インドネシア、カンボジア、フィリピン、タイ、ベトナム
291 アジアケアユニオンアジア介護協同組合 大阪府大阪市西区立売堀1-7-18
  フィリピン、ベトナム
296 協同組合大阪コラボレーションマネージメント 大阪府大阪市天王寺区上本町6-3-31-901
  ベトナム
302 公益社団法人さくら研修機構 大阪府大阪市城東区新喜多東1-4-4
  バングラデシュ、インドネシア、スリランカ、ミャンマー、モンゴル、ネパール
315 協同組合ウェル国際技能協力センター 奈良県奈良市三条大路5-2-61
  ベトナム
326 岡山県イベント事業協同組合 岡山県岡山市北区表町3-19-15
  中国、ベトナム
329 協同組合アシスト・ビズ 岡山県岡山市北区樽津709-1
  中国、インドネシア、タイ、ベトナム
335 みまさか商工会 岡山県美作市栄町187-4
  ベトナム
342 協同組合グローブ 広島県福山市西町2-5-6
  中国、フィリピン、タイ、ベトナム
352 日本介護事業協同組合 広島県福山市新市町大字新市976-1
  インドネシア、ベトナム
354 ヒューマンケア協同組合 広島県福山市王子町2-11-8
  インドネシア、ベトナム
359 福山交流協同組合 広島県福山市新市町新市691-1
  中国、フィリピン、タイ、ベトナム
364 下関・ミャンマー産業振興協同組合 山口県下関市向洋町1-3-16
  ミャンマー



以上、全部で23団体

併せても、56団体のみが、許可されています。

たぶん、1月1日?にまた情報は更新されるのでしょう。


ご覧いただいたとおり、一般監理事業者のほうが、
一国だけではなく、複数国との提携が進んでいるようです。
多いところは、なんと9カ国も。
ちゃんとした送り出し機関を一件だけでも教育するのが大変なのに、
9件、しかも9カ国に渡って、どうやっているのでしょうか。
私など与り知らぬ動きが、色々な水面下であるのでしょう。

逆に、特定監理事業者のほうが、一国に特化して取り組んでいるようです。

どちらがいいとは一概に言えませんが、
これだけ煩雑で多岐にわたり大変な介護の実習生受入において、
それほど容易に、数カ月前から、次々細かくアップデートされる法などのルールに、
すべて適応できている送り出し機関ばかりではないと思われ、
とりあえず登録を先に済ませて…的な感も否めません。


そして、これまた面白いなと思うのは、
一般監理事業者には、ベトナムはもちろん、中国も入っていますが、
特定監理事業者には、ほぼすべての監理団体がベトナムのみを選択しています。
…どうでもなくなってました。汗


ちなみに、有名な某公益社団法人さんは、介護のエントリーは、
まだしないだけなのか、一般には入っていましたが、
介護の受入には、現時点では舵を切っていませんでした。
…18日のアップデートでは介護受入団体になってました!

前出の中に、テスト的に違う監理団体名で、トライしているのかもしれませんけど。




許可先にお問い合わせをされるのは個々の自由です。

ですが、私は一切の責任は負えませんし、
当然、紹介料などのバックマージンなどもあるはずもありません。(笑)

ちなみに、うがった見方をすれば、書類さえ整って、
OTITの職員さんが見分に出向いた際のヒヤリングなどをクリアしさえすれば、
許可は順次下りているのが実情と想定されています。


つまりは、みな、スタート地点に立てただけ。

真骨頂は、これからの歴史のみ、知っていることでしょう。


掲出先の核管理団体様へ
*ある意味、大変な失礼をお詫び申し上げますが、
 今までの制度実態を知っているからこそ、
 そう簡単には進まない事業であるので、
 決して他意はございませんが、警鐘を鳴らしています。



介護に限らず、許可されている団体数は、
一般で274団体、特定で417団体。

つまりは、介護を取り扱う監理団体は、
一般で23/274(約8%)、→18日のアップデートでは33/274(約12%)
特定で11/417(約2.6%)しかないということ。同上、23/417(約5.5%)

*18日のアップデートを見る限り、介護の扱い団体のみ情報更新されていました。
 1日と比べても、監理団体の数自体は増えてはいません。


商売で安易に考えれば、需要はとんでもないボリュームですので、
みな介護の受入にチャレンジすると思われますが、
結果は、この通りです。
*今後は少しずつ増えていくと思われます。


どれだけ問題意識が高く、難しい事業なのか。

安易に考えている方々に届けと、
少しでも伝わればと願ってやみません。







無料メール配信サービスのご案内


受入企業、監理団体、関連業者の方向けに、
様々な情報のご案内をしています。
配信ご希望の方は、以下よりご登録ください。


https://gaikokujin.link/blog/?page_id=1022


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

外国人技能実習制度事業の解体新書を作ります。 [技能実習生の法改正]

どこまでできるかわかりませんが、
外国人技能実習制度の新制度に対応した『解体新書』を作成します。

up-sell.jpg


1円でも無駄な経費を減らすため、知らなかったが故の遠回りを避けるため、
対処方法を間違ったための不幸な事故、
不幸な結末を迎える実習生、並びに受け入れ企業を、一人でも、一社でも、
少なくするために、
限りあるリソース(ヒト、モノ、カネ、時間、情報、心)を有効に使うため、

外国人技能実習機構や、JITCO、入管、労働基準監督署、
各種技能検定協会などが言えない現実論について、

長年の経験豊富な方々とともに、
外国人技能実習制度事業の『解体新書』を作成します。

公表資料を読めばわかることや、
関係各所にお問い合わせすればわかることについては触れません。

内容は、以下のように考えられますが、
まだまだ未定です。
ブレストの段階ですね。


実習制度事業の痒いところに手が届く解体新書

各国のオススメ送り出し機関
ベトナム
フィリピン
インドネシア
インド
タイ
カンボジア
ミャンマー
キルギス
中国


送り出し機関選定の基準ポイント各種
この代表なら大丈夫?
この担当者なら大丈夫?


オススメの面接手法
動画?


組合の事業運営のポイント
協同事業はこうやって実績を作れ


オススメの監理団体
三大都市圏
各都道府県

オススメの理由


一ヶ月講習について
内容
法的履行事項
オススメのアウトソース先


書類ポイント別アドバイス

申請関連

業種別
技能検定について

月例訪問のポイント

監査訪問、書面作成のわびさび


担当者の極意


などなどを考えています。
話し合いや要望によって、内容は変わります。


あくまで主観的範疇を越えないのかもしれませんが、
私一人ではなく、複数名の方々にご意見をいただきながら、
人によっては20年以上に渡り取り組み続けた英知(苦労や失敗とも言います。苦笑)を
できるだけ盛り込んでいきたいと思っています。



先日、無料配信メールにご登録いただいた方々には、
ご質問やご要望などあればと、案内させていただきました。


・日本語をもっと話せる実習生を揃えてくれる先はないものか。
・こういう教育が必要だと思われるが、どこか施してくれる対応先はないか。
・こちらは○○の地域ですが、良い監理団体、ルールを理解してくれる受入企業はいないものか。
・そもそも実習生以外で受け入れ手法はないものか。


なんでも結構です。


『結局どうしたらいいの?』

なんて漠然とした内容ではお答えしようもありませんが、
リアクション頂ける方は、下記の無料メール配信にご登録いただき、
届くメールに返信いただければと思います。


改めて見てみると、当ブログへは月間8千人の方にアクセスいただき、
ページビューは約1万2千回でした。
日々のアクセスは数百ですが、
日々見れない場合、一週間分を一気に読んだりされている方までいらっしゃるようです。


日々、鬱憤のたまっている方の愚痴の吐き出し口でもかまいません。苦笑
ご意見、ご要望のある方は、お気軽にどうぞ。




無料メール配信サービスのご案内


受入企業、監理団体、関連業者の方向けに、
様々な情報のご案内をしています。
配信ご希望の方は、以下よりご登録ください。


http://www.gaikokujin.link/member/cf/9


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

とても濃い内容でしたので、シェアさせていただきます。 [技能実習生受入時の本音の問題点]

当方で主催する有料コミュニティの中で、本当に考えさせられる内容がありましたので、
一部をシェアさせていただきます。

sozai_11166-257x300.png


以下、ぜひご確認ください。
関わるものの一人として、非常に耳が痛いお話です。
*出元の秘匿を考慮し、一部修正しています。

---

【失踪問題】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171213-00000018-asahi-soci

「何が原因か示せない」(法務省)

こういった方々が制度を検討しているようでは、
永久に期待は持てないと思いますね。

介護職種のように、「日本語能力」のノルマを課す前に、
我々日本側が語学を習得し、自身の言葉で送り出し国や技能実習生の方々から
意見徴収や事実確認を行えば、少しは実態改善はできると思いますが・・・

失踪問題が発生すると、何かと「保証金問題」と決めつけるのは安易です。
記事にもあるように、24万人の来日する技能実習生に対し、
失踪者が6千人、約40人に1人の実態です。
本音の部分で、「出稼ぎ」と割り切る方々に、
日本の窮屈な、「技能修得」という建前の制度の中で、
約39人は理解を示し実践していただいている・・・
まだ良い方であるという見方もできます。

こういった失踪・犯罪をする人材を見抜けることなく
来日させたことを後悔するならば、
送り出し機関・監理団体・実習実施機関・法務省
全てが責任を痛感し、対応するしかありません。

また、留学生はアルバイト時間の制限、
技能実習生は転職不可、副業不可が法令であるならば、
そこに不満が発生した場合
失踪か犯罪の選択肢が浮上します。

技能実習生の年間労働時間:年間休日数 120日の場合、就労日数:245日
就労時間:245日 × 8時間 =1960時間

仮に年間の就労時間が1960時間とした場合、
日本の都市部と地方の最低賃金の格差を100円としても、
1960時間 × 100円 = 196.000円
3年間で約60万円近い開きとなります。

ベトナムの最低賃金からも、入国前には十分な説明を受け、
理解を示したとはいえ、来日後に知人とSNSなどで交流し
賃金格差の実態を目の当たりにした際、
失踪や犯罪行為が目の前に浮かぶことは自然だと思います。

技能実習制度の立場から言えば、失踪や犯罪は許されることがないものですが、
そういった人材もまた失踪後にも、
日本国内で自己満足となる場所で就労していることも事実で、
一見、普通の技能実習生も法令のグレーゾーンの中で
副業に精を出している方々も多くいます。



入国時、知人の来日時に、母国商品を大量に持ち込み、
日本国内での販売や、日本製品のインターネット売買、
「お手伝い」という名目での現金授受によるアルバイト活動・・・

入国時から入国法定講習施設に丸投げが常態化している現在、
監理団体・実習実施機関は現状を把握していないとは思いますが、
3年滞在とは思えない、オーバーチャージでの持ち込み品の数々
(通常、多くても大きな旅行鞄 2つ程度ですが、ベトナム人の方々は更に段ボール数箱など)
それを来日直後に、日本全国に郵送、
友人が引き取りに来るなどの売買実態(現行犯で見つからないような巧妙な手口ですが)

こういった人材の配送品の増加が、
昨今の配送業者の負担増・値上げにも繋がっているようにも思いますし、
監理団体様・実習実施機関様は、
待ちに待った人材と大きな期待を持つのでしょうが、
年間1000人以上の技能実習生と寝食を共にする私としては、
「この人材は・・・」という方に、時々出会うことも少なくありません。

監理団体様の監査・訪問指導・相談も、表面的な書面確認や、就労中の態度だけでなく
技能実習生の宿舎の状態([→]これはどの団体様もされると思いますが)、
近隣の方々の評判、SNS上の検索、
可能であれば、通訳を介さない、
日本人担当者による実習生の母国語による会話などで情報を収集をすれば
ある程度、実態や実情は把握でき、対応策は検討できると思いますが、
いかがでしょう・・・

海外に関する業務に従事する日本人が、相手国の言葉を理解できない
ここが実態解明・原因分析ができない第一歩目ですと、
法務省の方々にはお伝えしたい(苦笑)

---


なるほど、できるできないは、いろいろ意見がありそうですが、
当事者意識が高まると、相手する国の言葉を、一番接する担当者自身が、
習得する必要も、確かにありそうです。


習得の度合いによっては、通訳も不要?となるケースもあるでしょうから、
担当職員のコスト(給料)も多少は上げることが可能でしょう。


誰かの、社会の、仕組みのせいにするばかりではなく、
自らで変えられることがまだまだあることを、思い知らされたコメントでした。


誰もがスーパーマンではないので、個々人の限界もあります。
当然、個人が及ばない仕組みの、法の問題もあります。


でも、一人ひとり、改善できることを心がけていく姿勢は、
とても大切だと思いますし、
指導する側のいい年した大人が現状に胡坐をかいているだけじゃ、
実習生に足元見られてしまうことすらあるかもしれません。

二か国語以上話せる実習生のほうが、少なくとも言語の領域においては、
私たち一般的な日本人よりもよほど優秀なんですから。


時に上からモノを言わねばならない場合もありますが、
その分、よけいにちゃんとした人生の先輩であるべきではないでしょうか。




無料メール配信サービスのご案内


受入企業、監理団体、関連業者の方向けに、
様々な情報のご案内をしています。
配信ご希望の方は、以下よりご登録ください。


http://www.gaikokujin.link/member/cf/9


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

外国人労働者には、性格や人格など人としての気質の判定が求められると改めて思われます。 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

すごく極論を言いますと、『良い子』だったなら、どこでも受け入れたい。
加えて、法的な諸条件を満たせる子、満たせるレールが求められている。

images.png


受入企業側にとって、大枚をはたいて外国人労働者の受け入れを進めるにあたり、
大枚はたいただけの良質な労働者が求められます。

ここでいう良質な労働者とは、言うまでもなく、
低賃金かつ長時間、強制労働もいとわない、
劣悪な生活環境でも文句も言わず逃げ出さない、
なんてバカな低次元レベルの視点ではありません。


監理団体や送り出し機関がまともに機能している前提において言うならば、

『良い子』


この明確な基準も表現できない、とても曖昧な言葉に集約される子との
縁組が非常に大切です。


この点において言うならば、
やはり人財を集める『送り出し機関』の機能がイチバン大事でしょう。

こういう子を借金額面などのストレスなく集められる仕組みをどう築いていけばいいのか。


ある送り出し機関では、

『日本語学校に入学してくるときに諸費用はもらいますが、
 しばらく学習意欲などの様子を見て、この子は日本には行けないな、
 企業側も採用しないだろうな、という子は、
 いただいた諸費用を全額返金して、
 自主退学(希望者は他の送り出し機関への紹介)をしていただいています。』

など、聞き及んでいます。

また、そういうところでは、

『日本へ行った実習生数百名と、そこの校長である女性が、毎日のように連絡を取り合い、
 何か心配はないか、問題はないか、をSNSを通して話をしています。
 そこから知りえる内容によっては、日本の監理団体に報告して対応してもらっています。』

『すべての受入先には、そして年に何度もは行けませんが、日本へも渡航し、
 直接挨拶かたがた、顔を見て話をし、様子を直接見ています。』

なんてことも、されているようです。

けっきょく、帰国した子の口コミによって、
募集費用をかけずとも人は集まってきて、良いサイクルが生まれています。


これは一つの結果でしかありませんが、
本当に素晴らしい取り組みでしょう。

そして、こういう姿勢の送り出し機関では、
もちろん、それほど高い諸費用を負担させてはいません。


日本語の教育の質など、他にもチェックすべき視点は多々あるので、
これらが全てではないにせよ、非常に根本的な点から、
安心して受入に望める確率が高くなります。


当然、企業にとっての『良い子』の特徴は、
相性なども含め、またそれぞれに違うので、せめて直接面接などの機会が必要です。


「良い子」を求めるのであれば、そうやって、石橋をたたいていくことが求められます。
今までの反省を生かしていくと、自然とこういう慎重な選択肢になっていくものです。

なっていかないのは、経営者が銭に比重がある場合がほとんどでしょうか。

いや、もちろん安定的な量のある発注あってこそでもあるため、
バランスは難しいものです。

それでも、こういうブラッシュアップに励み続けられる送り出し機関が、
求められていることでしょう。




前述の例では、『日本の企業に採用されそうな子』を、
送り出し側(一人の責任者の独断と偏見)でしかないため、
この点がズレていると、台無しです。

また、その方がどれだけ優れた眼力の持ち主であったとしても、
辞めてしまったり、病気や事故などで倒れた時には、
事業そのものが止まってしまいます。


ですので、日本式なのかもしれませんが、
大企業の採用時に行われているような、
足切りシステムが必要になってくると思われます。


まだまだ賛否もあるでしょうけど、
それでも一つのやり方です。


http://www.gaikokujin.link/member/cf/phbr


こういう検査を低コストで受けさせるのも、大きな指標の一つとなることでしょう。
一人500円や800円です。
管理画面などは日本語のみですが、テスト問題などは、
日本語、英語、中文(簡体)、中文(繁体)、タイ語、インドネシア語、
ベトナム語、ハングル語の全8ヵ国語の受検に対応しています。

ボリュームディスカウント利用で、最大70%割引。さらに安く1名150円。

送り出し機関にとっては、非常に大きな差別化にもなりそうです。

そして、この程度の受験コストであれば、
受益者負担もストレスを感じないことでしょう。


『良い子』は、送り出し機関にとっても、監理団体にとっても、
当然、『良い子』である場合が多いことでしょう。


受入企業側にとっても、3年、いや5年をにらむのであれば、
この程度のコストは、せめて候補者にもかけても問題はないのではないでしょうか、

ちなみに、このテストは、面接当日でも結果がすぐにわかるので、
現地に持ち込んでさせてみるのも手でしょうか。

けっこう当日にならねば、候補者すらわからない場合もありますしね。




無料メール配信サービスのご案内


受入企業、監理団体、関連業者の方向けに、
様々な情報のご案内をしています。
配信ご希望の方は、以下よりご登録ください。


http://www.gaikokujin.link/member/cf/9


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

外国人労働者受入の本当のメリットの生み出し方 [人口減少社会]

1億総活躍社会だの、働き方改革だの、介護離職ゼロだのと、
少子高齢化による人口減少社会突入に際して数年前から少しずつ…

20150919-200627-1-0000.jpg


世間的にも様々な市民権を得てきているようです。
誰もが薄々と時代の変革の時期を感じていることでしょう。

今のパソコンやインターネットの拡大や、
スマホやiPhoneなどの情報革命は、多くの人にとっては、
恩恵が多くストレスもそれほど感じないものでした。


しかし、今回のこの大きなうねりは、
それぞれに痛みや恐怖を感じるのかもしれません。


その大きな選択肢の一つに、
私たちがかかわっている外国人の労働、就労問題があります。

11月1日の技能実習生の新制度移行を一つのターニングポイントとして、
本当に多くのメディアで、この問題の是非を問われる風潮が、
トレンドのごとく続いています。 


最近では、ネットや新聞媒体だけではなく、
TVでも、特集が組まれているようですね。

いくつか見つけましたので、お時間あるときにぜひご覧ください。

以下、すべて動画です。


クローズアップ現代+ 2017年12月5日(留学生)
https://www.dailymotion.com/video/x6b3tms


【報ステ】外国人技能実習生25万人の“現実”(2017/12/06 23:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000116098.html


ガイアの夜明け【絶望職場 を今こそ変える!】 - 17.12.12
http://www.miomio.tv/watch/cc355763/



取材も様々行われており、
今までよりも、また少し深く切り込んでいるように思われますが、
ご存知の通り、闇は深く、そして局面局面によって違い、
さらには国をまたいでいるため、お互いにそれぞれの実態はつかみにくい。

それでも、社会に問題提起や実態の公表の一助、一機会創出としては、
良いことなのでしょう。

ただ、いつも思うのは、悪い面ばかりフォーカスされがちながらも、
少しでも良いので、涙を流しながら喜んで帰っていく外国人や、
また温かく見守り育てている企業もあることに、触れてほしい。
紹介して欲しい。

そのために、日夜取り組み続けている方もいることを。

*ガイアでは少しだけまともに取り組む一部を報道されていましたが、
 ちょっと視点が違うんだなぁ。
 頑張っている外国人の子たちの笑顔が見たかった。
 みんな騙されて可哀そうな子達というフィルターでしか見てないでしょ。
 色んな子がいるってことを知って欲しいなぁと。


業界関係者の一人としては、
多くの方に関心を持っていただき、
外国人労働者を受け入れることに、
身近にいる外国人も、
不安と期待を胸に覚悟を持ってきている一人の人間として、
また、少し違う世界を生きているだけの仲間として、
迎え入れたり、
接点をもつことの敷居を下げていくことにつながっていくのであれば、
ありがたい限りなんですけどね。


しかし、本当に外国人労働者の受け入れは、良いことばかりな筈もありません。

外国人労働者側と、受け入れる企業側の思惑も、完全に一致していないことが多く、
日々、衝突や軋轢は発生し続けています。


もちろん、日本人同士でさえ、人が集まれば価値観や人格も違うので、
ストレスはそれぞれに抱えていますし、
上手に解消できる空気を作れている職場ばかりでもありません。



数年実際に受け入れてみて、外国人労働者の実態をちゃんと経験し、
自社での経験値やノウハウを蓄積できるだけの、様々な諸問題を乗り越えてきた企業だけが、
その実際のメリットを享受できます。



無論、報道にあったような、正に使い捨ての奴隷労働の受入目的であれば、
入管やOTITの権限に付随する責任において、ちゃんと見つけ出し、
すべからく牢屋にぶち込んでいただき、


逆に、まともに取り組み、失敗を反省し、
会社の一方的な思惑を押し付けるのではなく、
良心に従って、相手の諸事情も理解したうえで、
お互いが良かったと思える最適解を見つけ続けることこそが、
受け入れる企業側に求められることであり、
それは、成熟した日本で暮らす、いい年した大人のモラルが、
試されていることにほかなりません。

そういう姿勢がある人ほど、それぞれに試行錯誤していく過程の中で、
本当に様々な工夫や知恵、メリットも生み出され、
その結果が、安定雇用であり、労働力のルーティン的な定着にもつながっていくのです。

外国人労働者受入の本当の一つの答えだと思います。




無料メール配信サービスのご案内


受入企業、監理団体、関連業者の方向けに、
様々な情報のご案内をしています。
配信ご希望の方は、以下よりご登録ください。


http://www.gaikokujin.link/member/cf/9


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

平成29年版「出入国管理」日本語版が公表されています。 [益々多様化する日本]

平成28年の様々な数字が、入管から公表されています。

08.JPG



平成29年版「出入国管理」日本語版
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri06_01123.html


外国人入国者数の推移について、
この3年でなんと倍以上に増えていました。

平成25年時と比べ、平成28年時には約1100万人も増えている。
よく入管は対応できているものだと思われます。

入国管理局関係の職員数は,平成29年度は4,614人で,
5年前の24年度の3,881人と比べ約19%,733人増加しているとのこと。

よくもまぁ2割増しで対応しているものですね。

この増えている大きな要因は、言わずもがな、観光客です。
どの国からが多いかといえば、圧倒的に、韓国、中国、台湾、タイ。
隣国がほとんどですね。

米国も伸びています。

在留資格別も、ほぼすべての種類で増えています。




実習生関連の不正行為認定の数字も出ていました。

平成28年度では、監理団体が35件、受入企業が202件。

「不正行為」の類型別では,
小計383件中(不正行為が複数にまたがる案件があるため)、

「賃金等の不払」121件,
「偽変造文書等の行使・提供」94件,
「名義貸し」51件、

の順に多く,この3類型で全体の69.5%を占めているとのこと。

賃金不払い、大丈夫ですか?
入管向け、労基向けに二重帳簿していませんか?
バレやしないからといって、名前を貸したりしていませんか?


次いで、実習生の失踪者数。

ベトナム    2,025
中国      1,987
カンボジア    284
ミヤンマー    216
インドネシア    200
その他      346


分母が違うとはいえ、ベトナムと中国はとんでもない数字ですね。
これだけの数字である以上、しっかり監理できていないところも多いのでしょう。





就労内容別不法就労事件の推移では、

総数 9,003人に対して、

農業従事者  2,215
建設作業者  1,713
工員     1,410
その他の労務作業者 1,076
ホステス等接客業   482
その他のサービス業従事者 453
その他       1,654

やはりと言ったら失礼ですが、農業、建設業が多い。


稼働場所別不法就労事件の推移を見ると、

茨城県 2,038
千葉県 1,559
東京都 1,187
愛知県  891

率直に言って、茨城県は相当レベルが低いということですね。
東京圏で見れば、埼玉県、神奈川県、群馬県も多く、
予想通り関東圏に集中しています。

ひとえに、最賃を見てわかるように、額面給与が高いから。
この一点で東京近郊が多いのでしょう。


以下は、日本語学校の経営者の方に非朗報の抜粋です。
ご存知の方も老いと思われますが、厳しくなります。


「日本語教育機関の告示基準の策定」
在留資格「留学」に係る日本語教育機関については,民間組織が行った審査結果を参考にして
法務省告示をもって定めていたが,平成22年5月に実施された行政刷新会議ワーキンググルー
プにおいて,その枠組みを定めた入管法施行規則第63条は不明確であり,法的により明確な制度
に改めるべきであるとの指摘を受けていた。これに対応するため,平成28年7月に同規則第63
条の規定を廃止し,上陸基準省令において法務大臣が文部科学大臣の意見を聴いて告示を行う
ことを規定した。併せて,告示の際の判断基準として「日本語教育機関の告示基準」を策定し,
平成29年10月以降に開校する日本語教育機関に適用するとともに,既存の日本語教育機関につ
いては,30年7月末までに同基準への適合を求めることとした。


つまり、日本語学校の新規設立や現状維持は、今までは違ってくるということ、。
建物などの所有者ハードルなどを考えるに、相当辛いのではと考えられます。



「技術・人文知識・国際業務」の在留資格は、
新規入国者数、中長期在留者数共に、中国がダントツ。

特に、新規入国者数は、
中国、ベトナム、韓国、インド、米国、フィリピン、台湾と続く。

そして、 「技能」はなぜか、圧倒的にネパールがダントツ。
カレー屋さんに多くいると思われます。苦笑

さらには、多種多様な違いがある「特定活動」の新規入国者数では、
台湾、韓国、中国と漢字文化圏が続く。


また、「退去を命ぜられた者」については、
韓国、タイ、中国、インドネシア、台湾と続く。




最後に、「外国人在留総合インフォメーションセンター」について。

こちらは、さも入管が取り組んでいるように見えていますが、
実は民間にアウトソースしている模様。

よって、実績次第でもあろうかと思われますが、
こういう情報が集まる業務を抑えると、
ある意味、既得権益にもなりかねません。

以前、コンタクトいただいた方が、取り組んでいらっしゃいました。




数字は、時に残酷なまでに世情を反映します。

一人でも違反者が少なく、不幸な結末を迎える方が減るよう、
それぞれが良心に忠実に、目の前の外国人人財にとって、
どう立ち回るかをちゃんとすれば、大きな数字が変わってくると思います。





無料メール配信サービスのご案内


当業界関連の様々なご案内をご希望の方は、
以下よりご登録ください。


http://www.gaikokujin.link/member/cf/9


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

本当に尽きない外国人技能実習制度の問題各種 [技能実習生受入時の本音の問題点]

最近の記事についても、複数名の方々から色々ご意見いただきました。
みなさん、思うところが様々おありのご様子です。

toku1106130101.jpg


昨日は、以下の点について触れてみました。

外国人労働者の犯罪も増え続けていくのでしょう。
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-12-12


この点について、ある建設会社の方からのコメントです。

---

たとえば中国の子達だと微信やQQなどのSNSをちょっと開けば
堂々と偽造在留カードの売買や違法アルバイトの情報が
ばんばん乗っていますし、日本で発行している新聞なんかにも
かなり堂々とそんな広告がたくさん載っています。
都内ですと、池袋や上野、新宿あたりに偽造在留カードや在留カードを
1-3万円くらいで売っているところがあります。
技能実習生でちゃんと段取りを踏んで来ていた子も「今より稼げる」とそんな情報や
街角でキャッチのように声をかけてくる悪質ブローカーのところに
ものすごく気軽に連絡を取っていたようです。

また、弊社のように建築関係の場合かなりシビアな元受けも増えてまいりました。
名簿の提出も必須ですし、元受けの監督が現場内で在留カードの提示と
提示されたカードのナンバーの照合をその場でするところもあります。
不法就労者を使っていた企業さん
現場内で入官&警察と大捕り物になったところもありました。


---


介護の技能実習生受入は少しずつ進んでいく
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-12-11


こちらについて、ある介護サービス専門業者の方からいただいたコメントです。


のぞみグループさんの件、元技能実習生監理団体職員さんのご心配する話しは共感しています。

この組織及び代表の甘利さんさんの事は、昨年から気になりホームページをよく見ていますが、
今のところよくわからない。が正直なところです。

先週、山口に行ってきました。
よくわかっていない方々が介護の実習生の受け入れに右往左往している感じがしました。

本当に物事を真剣に考えている方々は、どのくらいいるのでしょうか?
私自身もわかっていないのかもしれませんね?

とにかく〇〇さんの考え方は共感でき、
あとは監理団体の職員との実践的な打ち合わせになります。

難しい仕事ですね!


---


許可は出ても、法令順守に問題があると…こうなるでしょう。
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-12-08

こちらは、コメント欄にてのお問い合わせでした。


こんにちは。
技能実習生の受入を委託している組合がOTITの管理団体一覧に掲載されていません。
面接を先日、実施済みで、来年4月以降の入国予定ですが、平気なのでしょうか。
by 企業経営者

・・・

お返事ありがとうございます。
気になっていたので、管理団体の責任者に聞いてみます。
その管理団体は休眠している団体を、実質的に法人が買い取って運営を始めて、
まだ1年足らずです。
職員も兼務っぽい感じで3人いるだけで、なかなか返事が来ません。
変えるとしたら、もしかして、いちからやり直しですか。
面倒ですが、これからきちんと技能実習生と向き合っていくには、
正しい団体と付き合っていきたいと思います。
by 企業経営者

…長くなるので、当方の返信は端折りました。
詳しくは当該記事先をご確認くださいませ。


---

万引き事件記事にかみついた人がいました。苦笑
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-12-09


こちらの記事から、あるお元気な行政書士の先生からのお話としては、


「所有」の話は法的保護講習でずっとやってます(趣旨とはズレますが)。
4?5年前と比べて「野菜/果物泥棒」「養殖魚泥棒」の話をしても
私の『ギャグ』と受け止められ、少し安心してますが、
30人いれば、1人くらい真顔が…
「文化の違い」で軽蔑されたり、犯罪にならないように導いていかな、と思います

・・・

また、そこから派生した失踪対策のトークとしては、

私の場合は放射能と地下工場です。
怖がるというより、みんな妙に納得しています。
近い人にリアル経験者がいるのか、母国の送出機関に言われてるのか分かりませんが


---


引用させていただいた方々、ありがとうございます。

また、寄宿舎規定の件でも、
2.5㎡→4.5㎡について見落としていた見解が、コミュニティ内でも、
ご指摘いただき、新たに気づきました。


本当に、ありとあらゆるところで、諸問題が発生します。
ヒトのお世話のお仕事なので、120%の保証はどこにもないのですが、
これだけ煩雑かつ多岐にわたる場合、コンプライアンスも120%の遵守は、
見落としてしまう可能性が、特にこの先しばらくは高いようにも思われてなりません。


危惧してきた通りに、ルールの詳細変更や、
見落としてしまったための後出しじゃんけんなどが、本当に増えそうです。
そして、丸投げする方々にとっては、丸投げされる方々との責任のなすりあいも増えそうです。


こういう過渡期を乗り越え生き残ったところに、
さらなる既得権益も根付くことでしょう。


しかしながら、
新制度になったばかりなので、もう数年は命があろうかと思いますが、
これだけ皆さんがご苦労を積み重ねて築き上げた体制であっても、
政府も重い腰を上げつつあるようですので、
制度そのものの廃止、変更や、新たな業界創出なども先々考えられるかもしれません。
せっかく築き上げた既得権益も、変化に対応できなければ、
砂の城と化します。


結局は、応用力の利く経験豊富な人財こそが、
この先、生き残っていくのではないでしょうか。


それは、業者側でも受入側でも同様に。


ある方がおっしゃっていました。

この仕事、面倒だと思ったら辞めたほうがいい。


肝に銘じて、取り組み続けたいと思います。





無料メール配信サービスのご案内


当業界関連の様々なご案内をご希望の方は、
以下よりご登録ください。


http://www.gaikokujin.link/member/cf/9


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

外国人労働者の犯罪も増え続けていくのでしょう。 [人口減少社会]

誰もが、背に腹は代えられない世の中へと突入しています。
それでも、人は我が身に降りかからねば、所詮他人事…

6zp2wjXMIY8qf4l_WI5MP_11.jpeg


今まで通りの暮らしがいつまでも維持できるものと、
意識すらせずに、今日を暮らしています。

しかしながら、特に経営者の方にとってみれば、正に我が身に降りかかっていること。
今でも、呑気に部下任せのバカボンもいるようですが、
多くの経営者は、大なり小なり、この行く先に戦々恐々としているはずです。

特にここ近年の労働者保護のハードルの上がり具合は、
今までの考え方を根底から変えていけなくては、
先々、それこそリスクを抱えた経営者のメリットはなく、
ボランティアで従業員を食わせるがために、
胃に穴の開くような生活を送り続けねばなりません。


そして、ある意味、頼みの綱の外国人労働者においても、
諸問題の山積により、取り締まりは日を追うごとに強化され、
外国人頼りの経営をしていると、いつか急に足元をすくわれる日が来るやもしれません。


巧妙化する手口 外国人不法就労事件の裏側
Net IB News 2017年12月11日 13:36
http://www.data-max.co.jp/291211_dm1545_2/


読んで、確かになぁと思いました。
特に留学生や派遣の労働力に頼っているところは、
注意する必要があるでしょう。

所詮、労働力が欲しくて仕方ないので、
在留カードは不鮮明なコピーでも取ってさえいれば、
その在留資格や在留期限を確認さえしていれば、
偽造を見破る責任までは求められていませんので、
堂々と労働者として使えることでしょう。

多少怪しくても、書類さえ整っていれば、
あとはちゃんと働いてくれるかどうかだけです。


しかし、それも、こうやって逮捕者が出て、芋づる式にあげられる場合、
急にごっそりと労働者がいなくなり、
その日から工場は回らなくなることすらあります。


さらには、外国人のみならずですが、

特別条項付き36協定の上限超えて違法残業 技能実習使用業者を送検 岩国労基署
労働新聞社 2017.12.11
https://www.rodo.co.jp/column/32807/


今のご時世、残業をたくさんさせてほしいというのは、
外国人労働者以外には、それほどいません。

経営者側にとってみても、願ったりかなったりですが、
人がいないからといって、いいわいいわで続けていると、
これまた刺されて終わります。


実習制度も新制度になって、具体的に刑事罰などの罰則が付与されるようになりました。

書類送検とはいっても、れっきとした犯罪者扱いです。

そして、これは経営者だけでなく、人事担当者も巻き込み事故が及びます。
どれだけストレスがあったとしても、経営者とけんかするくらいの、
自己責任が人事担当者自身にも必要な時代です。


日本人の考え方として、世話になった社長だから、
いつでも順風満帆な経営状態が維持し続けられるとは限らないのだからと、
イリーガルに一時とはいえ目をつぶっていると、
今の時代は牢屋行きとなる可能性があります。


今後、外国人労働者はあの手この手で増々増え、
分母が増える分、分子としての犯罪者も当然多くなります。

それは、上述のようにアクシデント一つで経営がおかしくなる会社が
増えるということです。


今までと、これからは、本当に時代が違います。


切り替えは誰にも必要に迫られていることです。
我が身に降りかかってからでは、手遅れになることが多いと思われます。

自身の人生は自身で守りましょう。

今までと違い、どれだけ貢献してきたとしても、
残念ながら、会社は守ってくれません。
守り切れない世の中です。




無料メール配信サービスのご案内


当業界関連の様々なご案内をご希望の方は、
以下よりご登録ください。


http://www.gaikokujin.link/member/cf/9


なお、もっとコアなコミュニティにご参加を希望される方は、
以下よりどうぞ。

NEXT STAGE
http://www.gaikokujin.link/member/cf/mhz



注:システムの都合上、
  上記「NEXT STAGE」にご参加いただく方は、
  無料メールサービスにご登録いただいた後に、ご参加いただくと、
  その後のサイト閲覧などがスムーズです。
  *メール登録が前後しても、参加の手続きには問題ありません。



nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。