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難民は外国人労働力として実現可能かどうか。 [益々多様化する日本]

とても素晴らしく敬意を表する経営者の紹介記事がありました。


先に記事タイトルの答えを言います。

身もフタもありませんが、『経営者次第』です。
その答えは、以下の記事をご覧いただければ多少なりとも
ご理解いただけるかと思います。


個人的にはオウム真理教の取材などで聞き覚えのある
江川紹子さんの記事です。


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【難民問題を考える】多様性が可能性を広げ、活力をもたらす
江川紹子 | ジャーナリスト 2015年11月1日 17時20分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20151101-00051032/


八王子市の栄鋳造所さん。

本当に苦労を重ねて正に生きたノウハウとして積み上がった結果、
難民の受入による多国籍の従業員定着化、
と同時に、その先を戦略的にビジネスとして視点をもって
海外との取引拡大へとスピード感を持って突き進んでいらっしゃいます。

正に私が漠然と思い描いていた一つの具現化された形でした。


経営者の方が、これだけの想いと労力と戦略的な視野をもって
いらっしゃることに、深く感銘を受け、常々見習いたいと思います。



私はビジネスとして成立しなくては継続できないと考えています。
これは会社経営も同じ。そして難民支援も同じ。
この記事を機に、今一度難民支援サイトをのぞいてみました。


日本に来た難民を支援している認定NPO法人「難民支援協会」のサイトです。
https://www.refugee.or.jp/


正に難民の方が就労し自立できるまでに、どれだけの支援が必要かがわかります。

実習生は監理団体のフォローがありますが、
孤軍奮闘の上、外国人を自社の力のみで受入、持続できているのは
並大抵の労力と勉強量では適いません。


恐らくは今でも記事にはできない様々な問題も抱えながら、
突き進んでいることと思われます。




私は人口減少社会による日本の国力低下を憂いてなんて、
よくわからない理由なんてなく、家族を、仲間を守っていくだけの
経済力をつけることが大前提において、縁あってこの仕事に取り組ませて
いただいています。


キレイごとばかり言う人は、正直あまり信用できません。
本音を言えないということですから。


道がそれましたが、外国人が一人で日本という社会に適応するには
なかなかに難しいということです。


そして、それをお手伝いすることで、自分自身も継続してご飯が食べられたなら、
これに勝る喜びはありません。


人と人との出会いは、自分にない視点を提供してくれ、視野を広げてくれます。

素直でない日本人よりも、必死で生きようとする外国人と経営者のほうが
大好きで、こちらも自然と一生懸命になれます。


難民は正直支援して自転できるビジネスにはなりません。
前述紹介先のようなNPOどまりです。


その点、技能実習生はビジネスとして成立します。

だから、私は技能実習生をおススメしています。


私どもがビジネスとして成立するということは、
栄鋳造所さんほどの強い想いをもっていなくとも、
中小企業にとっても、上手に制度活用できるということです。


そして、栄鋳造所さんのように、その先の海外展開も可能だからです。


労働力のみならず、近い将来をにらんで、もう一歩踏み込んで
戦略的な制度活用に取り組んでみませんか。


及ばずながら、本気であれば精一杯お手伝いさせていただきます。



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