SSブログ

自動車整備、ビルクリーニングにみる追加職種の受入状況について [技能実習生受入時の本音の問題点]

2016年、今年の4月より、

『自動車整備』

『ビルクリーニング』


といった、新たな3年対象職種が追加されましたが、
約1カ月半が過ぎ、どんな状況なのでしょう。


車各社、外国人研修を充実 トヨタは140人に技能実習
2016/5/11 13:44日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ10I0V_R10C16A5MM0000/


car_image.jpg


率直に言って、大手ならでは、そして、そもそも大手のための追加職種だったのかと。

所詮、近所の田舎のモータースなどの整備工場は、
受入できるレベルにありません。

法律を知らない、外国人を使うということが、
どういうことか、理解できない。

まして、コスト的にまだまだまったく免疫がない。

もっと、安い集め方に奔走する・・・できないのに。


そう、大手でこそ労働力が足りないのでしょう。
そして、大手だからこそ、入り口から出口までを描き切れる。

海外の子会社から出向のように来日、技能実習というレールに乗っかって、
出口としても、自社工場へと帰っていく。


ある意味、理想的ですよね。


ビルクリーニングも同様でしょう。

大手さんの抱えている人材ボリュームが大きければ大きいほどに、
労働力が目減りし始めると、数をキープするだけでも大変な出費と
労力の持ち出しです。


コストが合わなければ、合うようにする。

そして、人(労働力)さえあれば、新規の仕事も取れる。


そんなことをどこまで挑戦できるかによって、
中小の生き残りは秤にかけられているのかもしれません。








この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。