SSブログ

外国人技能実習生と共産党(労働組合、ユニオン) [従業員側の問題]

昨日の記事にも、あるルポ記事のリンク先をコメントにお寄せいただきました。

ニュースを検索すれば、また違法残業などの労基違反が多いと
報道されているようです。

特に個人的に大好きなK議長率いる労働組合連合の方の記事もありました。


2016082404_01_1.jpg

違法残業、人権侵害を告発
岐阜・外国人実習生 労組、国に是正要請
畑野・清水・本村衆院議員が同席
しんぶん赤旗 2016年8月24日(水)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-24/2016082404_01_1.html

残業300円とは悪い奴らですね!
徹底的に叩き潰しましょう!!

悪質に労働力を搾取している企業から、被害者を救済しなければ!


某ブログではそういう運動を一生懸命にされていらして、
誠に社会的意義のある団体様だと、いつも強く感銘を受けています。


何度か私もコメントさせていただいておりますが、
懸命な方々には、ぜひとも報道などの一面だけを見て、

全てが悪い、悪制だ、と思い込むことは、ご容赦願いたいと心から願っております。



私がお伝えしたいことは、
企業側が悪いばかりが問題ではない、という視点も
必ず持ち合わせていて欲しいということです。


日本人にも増えていますが、
ちょっとしたことでも、やれセクハラだ、やれパワハラだ、
会社が、上司が、同僚が怖くて、
出勤すると体が震えてしまう。。。

なんて方がたくさんいらっしゃるようです。


今の時代、労働者保護、実習生保護の観点から、
ごね得が横行しています。


共産党の方々や、私の愛してやまない方々も、
はたまた売名行為の弁護士ですらも、
事情を聴取するのは、一方的な労働者側からだけ。


本気で問題を解決しようとするならば、
双方の意見を確認し、互いに非を認め反省し、しかるべく対処することでのみ、
話し合うことでしか、解決はないと思います。





こういう問題が起きる背景には、
会社側の問題が大きい場合もありますが、
実は従業員側にも問題があることは、
決して報道されません。


他のスタッフと比べ、半分以下の作業量であり作業能率であるにもかかわらず、
自分は一生懸命やっている、などと平気でのたまう、

会社には残業代が支払われていないと、
大きな声で訴える方に限って、遅刻が多い、業務指示に従わない、
言い訳が多い、


結果、出来ない人には、ご自身でご理解いただき、
お辞めいただくのが当然のことですが、

自身は落ち度がないと思っているので、
当然と権利を主張し続ける。


周りで本当に一生懸命に頑張っている、他のスタッフのことを考えれば、
会社は公平に判断するしかありません。

でないと、もともに頑張っているスタッフが、嫌気がさしてしまいます。


労働に対して報酬という対価を支払う。

この当然の理屈に、自分の一方的な心証だけで訴えてくる者が
お金をせびることを許容する社会。


共産党の大先生の方々も、
労働組合連合の方々も、

法律ではカバーできない、常識の視点を持ち合わせて、
公平にジャッジされているならば、
一般的にもっと受け入れられていることでしょう。
政権奪取だって非現実的ではないと思います。



日本人も、実習生も、こういう方々を頼りに、
争うのも結構ですが、

また他にいっても、母国に帰っても、
どこでも同じことを繰り返すことがほとんどです。


力のない庶民である我々に唯一できることがあるとするならば、
なるべく早い段階で、これらの要因を排除することを心がけるのみです。



余談

残業300円なんてことでしか、縫製業界での受入は難しいほどに
人件費に予算をかけられない現実があるようです。

当事者の方々には、誠に申し上げにくいのですが、
よほどの経営戦略の見直しを実現できなくては、
会社整理しか道はないと思いますし、
実習生業界としては、受入をご遠慮願いたいと思うばかりです。







nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。