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介護業界でフィリピン人技能実習生を勧める理由 [介護 技能実習生]

現在、介護業界で外国人人材の活用が賛否をよんでいます。

今回はどの国の外国人が一番適切なのかについて、
豊富とは言えない経験ではありますが、私なりにお勧めをさせていただきます。


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ズバリ、フィリピン人です。

注:どの国にも優しい人、気遣いのできる人、意地悪な人、様々な人がいますが、
  ここでは総じての確率論的な視点からお伝えさせていただきます。

理由その1

なんといっても明るい。
女性などはお尻を触られたりしても、冗談で笑っていなしてくれます。
決してたとえの良い表現ではありませんが、介護業界では下のお世話に
性の介護も無視できない大きな問題の一つです。

排泄にしろセクハラにしろ、お年寄りにはある意味関係ありません。
それを明るく笑い飛ばしてくれるのが、およそほとんどのフィリピン人です。

これは男性にも同じことが言えます。
彼らはいつもニコニコ人懐っこく接してくれます。

この点は中国人や韓国人、ベトナム、インドネシア人と比較しても、
圧倒的にフィリピン人に軍配が上がります。


理由その2

出稼ぎ大国というお国柄、国内にて就業先が十分に足りていないため、
フィリピンでは海外雇用庁なる省庁まであるくらいに、出稼ぎを認め、
国民にしてもあまり抵抗がありません。
国として外貨獲得を含め、GNPの約3割を占める、大きな産業の一つとして、
保護、推進しています。


理由その3

親日国である。国境紛争として対中国包囲網として提携が可能。
ベトナムも同様ですが、中国や韓国などと比べ、反日感情などなく、
あくまで憧れの国として、敬意すら持ち合わせてくれています。
よって、受け入れた後に国家間の温度差が生まれる可能性が
先々大きくはないことは、安定という大きな魅力でもあります。


理由その4
これはある意味失礼ではありますが、他国と比べて
産業の発展=実質の国民一人頭の所得が増えにくい、
スピードがまだ遅いほうであると見込まれること。

中国を例にとりますと、3年5年前と比べて、明らかに
所得が大きく増えています。
技能実習生として受け入れをしたときには経済格差も大きく開いていたが、
本人の帰国時には、その差が大きく縮まり、
目論見ほどに稼げなかったとなりますと、
また失踪の原因の一つとなりうることが考えられます。

ベトナムは今がピークで、逆に中国化していきそうで
少々心配です。取り越し苦労であればなおよいのですが。

理由その5

英語が喋れる=コミュニケーションが大事な介護業界では
この点だけでもかなり大きなポイントとなります。


・・・など、言い出すときりがありませんが、上述だけを考えてみても、
他国の外国人よりは、フィリピン人をお勧めする理由を
ご理解いただけることと思われます。

最後に、フィリピン人というと、いわゆる当時のフィリピンパブや
じゃぱゆきさんなど、あまり良いイメージをお持ちでない方も
多くいらっしゃることと思います。
しかし、それは偏見です。
母国にて来日もしたことのない方々を一度直接目の当たりにしていただきたい。

生活に困っている方々の真剣な姿勢に直面すると、
その真摯な姿勢に感動すら覚えます。

御社に入社したいと面接に来た方に、採用を通知したとして、
涙を流して喜んでいただける方が、大変失礼ではありますが、
いらっしゃいますでしょうか。。。










タグ:介護
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