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外国人労働者を雇用するメリットとデメリット [益々多様化する日本]

今までいろいろ指摘し問題提起してきましたが、

改めて、外国人労働者を受け入れることは、
いったい何がメリットで、何がデメリットなのでしょうか。
今一度、整理してみます。


*ここでは法律的な言葉の気遣いもそれほどしていませんので、
ご容赦くださいね。

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外国人労働者を雇用するメリット


・労働力の確保ができる

・それも、そこそこの低賃金でも頑張ってくれる労働力

・あまり文句を言わない労働力


社長自ら現場に入り、休みもなくぶっ倒れることから
回避できる。
=会社の存続ができる。


わかりやすいのは、ココに尽きます。苦笑
加えて、


・実は労務上未整備であった点の見直しにもなり、
 モンスターが横行する今の時代に、会社防御の良い見直しとなる
 ≒強請りタカリの労働者から会社を守る術を身につけられる

・社内活性化になる
 現従業員が高齢化しつつある中で、マンネリなどによる甘えに対し、
 わからぬなりに頑張る若い外国人労働者が、社内に良い空気を作り出し、
 先輩として教える立場となり、サボっていられなくなる
 ≒会社への不平を考えている時間がなくなる(目先が変わる)






外国人労働者を雇用するデメリット

・今までの募集コストの比じゃない費用が、前倒しでかかる
 ≒最終的にコストを見合わせる手法は十分あります。

・手続きが煩雑、複雑なため、受入までに相当な時間がかかる
 …ここはどうしようもないですね。

・面接は現地に行かねばできない
 ≒スカイプ面接など疑似的にしかできない

・不慣れな法律にがんじがらめとなり、特に労務上未整備であった点を
 費用も労力もかけて整備せねばならない
 ≒メリットの裏返し

・悪質なブローカーに引っ掻き回されて、後戻りできなくなるリスクがある
 この判別ができない。
 この業界の注意点を『知らない』ことがイチバンの問題です。
 『知らない』がゆえに、言われるがままに、『そういうものか』と
 言われるとおりに突き進みます。
 結果、法律違反として訴えられたり、労基法違反、入管法違反と
 様々回避できないところまで行った時には、すでに手遅れです。
 ≒極端に言えば、会社が潰されます。

 注:こんな拙い私のところにまで、上述の『手遅れ』になってから、
   相談される方が増え始めています。

   ・・・『手遅れ』になる前では気づかない、
   『手遅れ』にまでならないうちは、何とかなると考えていらっしゃる方ばかり。

   人の、経営者の心理は、しょせんそういうものなんですね、
   特に中小企業であればあるほどに。
   悪しからず、自業自得としか言えません。

   『そんなんでいいんだ~』、
   『何かあったら、コイツに尻を拭かせよう・・・』   
   そんな当事者意識が薄いのであれば、外国人労働者の受入は、
   やめておき、違う手法を取り入れるべきです、あるのであれば。




・・・こんなところでしょうか。


当ブログをご覧いただいている方々には、
外国人労働者(外国人技能実習生を含む)を雇用されている受入企業側と、
私のあずかり知らぬ監理団体側の方、
また、外国人人財の関係各位の皆々様であると思います。


もしよろしければ、下部コメント欄より、メリット、デメリットを
実体験にて赤裸々にお教え願えれば大変嬉しく思います。


ていって、この業界、今特に私のように発言しているほど、
ヒマな方はいらっしゃらないと思いますが。汗




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