SSブログ

日本人より外国人のほうが使える?! [従業員側の問題]

偏見を恐れずに率直に言うならば、

どこの企業も、『何も好き好んで外国人を使いたいわけではない』ということ。


人手がいないから、募集出しても来ないから、

『日本人が使えないから』、

だから、外国人を使う。


そう、外国人をおっかなびっくり使えるか試してみたら、
思いのほか使える。


いや、

すぐに文句ばかり言う、

やることやらない人に限って労働者としての権利を主張する、

無断欠勤、遅刻、早退は当たり前、時間通りにすら来ない、

自分で給料を増やす努力をすればいいのに、
仕事もできない人に限って給料が安いという。


images.jpg

【新国立競技場】外国人労働者登用プランに批判「日本人優先に雇え」
2015年12月22日 19時30分 東スポWeb
http://news.livedoor.com/article/detail/10986590/


もう一度言います。

誰も好き好んで『外国人』を使いたいワケではないということ。


特に、外国人技能実習生で来日する彼ら彼女らのほとんどは、

母国にて職も技術も技能も何もない子達です。


嫁と子供を養うために、是が非でも日本へ出稼ぎに連れてってくださいと
懇願する子達です。


語弊を恐れず言うならば、モチベーションが全然違います。

その日その日をいかに食べていくのかに彼らなりに必死なんですね。


家族を食わせるために、日本はまだ職さえ選ばなければ、働き口はまだまだありますが、

海外はまだまだ職すらありつけない国がたくさんです。


注:もちろん、中国でもベトナムでも内需拡大、経済成長著しく?!、
  職にすらありつけない人たちは、以前よりもよっぽど少なくなっていると思いますが、
  フィリピン、ミヤンマー、ラオス、カンボジア、などなど国によっては、
  言葉通りの方々がまだまだ溢れんばかりに多くいます。


そんな切羽詰った人たちと、文句ばかり言う日本人と、どっちが必死に働いてくれるでしょうか。

もちろん、外国人ならではの様々な問題も発生します。
何も問題ないなんて口が裂けても言えません。

しかしながら、会社にとって、素直に指示を聞いて一生懸命働いてくれる人財であれば、
日本人でなくても構わないわけです。



そして、外国人でもできる仕事ではなく、日本人でしかできない、
もっともっとレベルの高い仕事ができる人財へと成長することこそが、
日本人として今後の大きな安定を望めると思います。


大変僭越ながら、毎日必死に働いている方々には上から目線でしかないと思いつつも、
経営者には、そういう視点があることが、
外国人就労者が増えている大きな要因の一つと思えてなりません。



日本人全員がそうと言っているわけでは、決してありません。

また、外国人全員が必死に働く人ばかりでもありません。

それでも、総合的に確率的に見て、ちゃんと選別して採用をかけられれば、
外国人のほうがよっぽど使える人財が多くいることも
今の時代、雇用の選択肢として十分検討するに値すると思います。










nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。