SSブログ

人選ミス、または企業や実習生の気持ちの変化を見逃すと起こるトラブルについて [技能実習生自身の問題]

実習生を受け入れている企業でも、様々なトラブルが発生しうる。

社長自ら良かれと判断し、採用受入を決め、配属後、業務に取り組んでしばらく経った後に、


『この子は、指示を聞かない』

『自分は間違っていない』

『自分は仕事が十分にできている』

『社長は私のことを嫌っている』


nhk9.jpg


など良くあるパターンです。


これは、色んな可能性があります。

・社長の指導の仕方が悪い。
・周囲の日本人従業員が、その子を嫌う。
・その実習生自身の性格に難がある。
・その業務に適性がない。


また、

『この仕事を始めて、肩が痛くなった、首が痛くなった』

これも、ありがちですが、

ほとんどが、仕事が嫌になっただけですね。

本人は自分にマイナスとなることは決して言いません。
日本人くらいなものですね。
日本人も全員が全員ではないですが。苦笑


双方の主張を確認し、改善へと導くよう、最大限知恵を絞り、工夫し、努力します。


結果、解決に至らぬ場合は、帰国を促す流れになります。


この帰国させる場合、企業側に原因があっての帰国となると、
今後の受入が難しくなる場合があります。

なぜならば、単純に、実習計画を実行できない企業であると、
入管側にレッテルを張られてしまうからです。

そうなると、その企業では、次の実習生受入を申請する際に、
また帰国させるのではないかと思われ、問題点に対する具体的な改善策を
提示し、入管に問題ないことを証明する必要に迫られます。



企業側に、辞めさせ帰国させる原因があるのであれば、
監理団体も、もちろん次回の受入申込を受け付けられません。



面接し、人選する段階で、
受入が成功するかどうかが、ほぼほぼ決まります。


もちろん、受入後の指導員などの実習生に対する対応、
実習生自身が、日本人スタッフに受け入れられるだけの
謙虚さ、素直さ、従順さ、などがちゃんとフィルターチェックかかっているかどうか。


大きなポイントとなるでしょう。


貴社での選考方法は、指導手法は、いかがですか?








nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。