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外国人労働者受け入れ問題点、モンスター社員化は日本人と同じ。 [労働力確保と維持の重要性]

外国人労働者受け入れの問題点・・・

外国人を雇用したことのない企業は、
みな口をそろえて、メリットは?デメリットは?と悩み考えています。
答えは簡単。
受け入れてみればよいのです。
受け入れてみなくては、酸いも甘いも分かりません。


しかしながら、確かにデメリット、外国人だからこその問題点、リスクも増えつつあります。

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そう、モンスター社員化することです。


問題点は何か?

そしてどう解決すべきか?



答えは、外国人は日本の常識を知らない、企業も外国人の常識を知らないということ。
これは、その会社の常識であり、方針であり、企業風土がわからないということでもあります。

だから、様々コミュニケーションを積極的に図り、相互に尊重して理解しあうこと。

そう、会社の、従業員の、人として、根本的な人間力にかかっています。



ある意味当たり前のことですが、あえて指摘する意味があります。

それは、日本人と同様、いや、それ以上に
みなさんがご存知ないリスクが高いということです。


日本でも労働者保護は過剰なくらい、不公平に労働者側が守られています。
労働者が、会社に対し、『パワハラだ』『セクハラだ』『残業未払いだ』などと
騒げば、ゴネれば、強請れば、会社がほぼ負ける時代です。

私の会社も、取引先も、すべからく事実と異なるほどに、
労働者に支払い命令が下されます。


コレが、外国人も、今やまったく同じなんです。

いや、外国人のほうが、余計なペナルティーがついてきます。

例えば、ベトナム人にベトナム大使館に訴えられ、ベトナム大使館から、
その会社はなんてけしからん、今後ベトナム人の雇用は禁止する・・・
なんて記録がついてしまいます。

フィリピンも同様です。

すべてレコード管理され、記録として永遠に残るのです。

そして、これは入管にも残る場合があります。
そしたら、ベトナムどころか、海外すべての国から
外国人労働者を受け入れることは、金輪際できないということです。


インターネットは怖い。


法的根拠があってもなくても、人間は自分に都合の良い話はすべて信じます。
SNSでいろんな人が、にわか知識で、好き勝手言い出し始めます。

どれだけ素直で純粋な子であったとしても、セビればお金がもらえるんだ、
なんてわかったとたんに、悪人へと豹変してしまいます。


周りの人は、同郷であるだけでも、相手(会社)の言い分は聞く機会もなく、
一方的な自称被害者の言い分に、良かれと反応します。


これを防ぐには、雇用する前の人選をきちんとすべきことと、
雇用した後に、本当の信頼関係を常に構築し続けるということ以外、
防ぎようがありません。

要は、労働者に労働局に相談する選択肢を抱かせないことしか、
対応策はないからです。


法律が労働者の、モンスター社員の味方しかしないのであれば、
会社は可能な限りの自己防衛に徹するしかありません。


ダメな人財は早めに見切りをつけ、できれば最初から採用しない。
万が一採用しても、上手に自己都合退社へと導くしか、
防御できないのですから。



ぜひ参考になさっていただければと思います。

お悩みの方は、ご相談ください。
力の及ぶ限り、僭越ながらご助言申し上げます。

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