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実習生ではないスタイルで、いよいよ外国人労働者を正式に受け入れるのか?! [人口減少社会]

今日現在までにも、様々な業種業界から私どもにお問い合わせをいただいております。

その半数以上が、『貴社では現行の外国人技能実習制度では、対象となる職種がありません。』

として、泣く泣く受入をあきらめています。


正直、なんて不公平なんだろうと本当に思います。




先日のニュースで、

自民党の特命委員会が、

外国人労働者の受け入れの在り方などについて、

2016年5月の大型連休までに、

『提言』をまとめる『方針』を『確認』、

とのことです。


plt1603150057-p1.jpg

外国人労働者受け入れの在り方 自民が提言へ
NHK News WEB 3月15日 22時39分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160315/k10010444611000.html


自民党内で外国人労働者受け入れの議論開始、移民懸念し紆余曲折も
産経ニュース 2016.3.15 23:07
http://www.sankei.com/politics/news/160315/plt1603150057-n1.html


『人口が減少するなか、経済を成長させるため
 =GDP(国内総生産)600兆円の目標を達成するため』

『外国人労働者の活用の問題について正面から議論する』



何はともあれ、やっとこ『議論』が始まるようです。


『提言』なんて、5月までに、本当にまとまるのか?

『方針』を『確認』して、実際に動くのか?


どうやら道はずいぶん先にあるようにしか思えませんが、
それでも、真っ当な道に前進し始める様子です。


高齢者人口が2025年に30%に達するという、2025年問題に対して、
今のうちから準備していきましょう・・・的なのんびりニュアンスにしか
聞こえてきませんが、
それでも動き始めてくれることは何よりと思わねばならないのでしょう。



記事によれば、自民党内でも、過去に何度か外国人労働力の受入について
具体的に話し合いがもたれたようですが、
国民の理解が得られないといった人気商売と、
現実を理解していない保守派の反対だのに阻まれ断念してきている様子です。



それでも近い将来の姥捨て山を避けるためにも、
反対派に具体的な手段があるわけではなく、
外国人労働力の受け入れに積極的である
木村義雄議員が委員長を務める委員会では、
『移民』に届かない範囲で、どこまで受入を進められるかについての
話し合いへと路線が進む予定のようですので、
経緯を見守ることになるでしょう。



木村義雄委員長は『元厚生労働副大臣』のようですので、
労働力、いわゆる人手不足が経済に与えるボディブローと、
急な回復はありえないことをご理解されていらっしゃるのではないかと、
期待したいところです。



現状の不公平な実質外国人労働者の受入に対して、
もう少しきちんとした公平かつ適切なルール作りを、
早急に整備願いたく、
機会あれば声を大にして訴えていこうと思います。


現状での受入れについては、様々お気軽にご相談ください。











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