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外国人技能実習制度は中(小零細除く)企業向けの需要が旺盛です。 [経営者や企業のレベルの問題]

外国人技能実習制度は、その制度趣旨とは裏腹に、
中小零細企業向けのサービス?と実質的にとらえられていましたが、
今後は中規模以上の企業で受入が増えそうな気がします。

whiteboard_down_man.png


業況判断、人材獲得難を要因に
売上げ規模が大きい企業で悪化
~技能協~
月間人材ビジネス 2017-01-04
http://www.jinzai-business.net/news_details740.html


『売上金額10億円以上の企業群では、「不足」と答えた企業が100%。』


中小企業のくくりは、資本金であったり、従業員人数であったりしますが、
ここでは特に具体的な定義はしていません。


つまり、人手不足が進んでいるので、
今までなんとか賄えてきたそれなりの規模の企業で、
今まさに受入を考えざるを得ない状況になってきているように、
思えるからです。

実際に相談があるのは、そういうクラスの企業が増えてきてます。

でも、対象職種に当てはまらないため、
残念な結果になる場合が多いのが玉にキズですが。苦笑

そう、ちゃんとしてればしてるほどに、
必須、周辺、関連作業に当てはまるかどうか、
確認して受入の是非を判断しますので、
責任が負えない場合は、受入希望があっても、
無理をせず違う手法を考えるんです。



そして、加えて言いたいのは、
社内にて実習生受入に足る各種整備がちゃんとしている
中クラス以上の企業でしか、
外国人技能実習生を受け入れる資格はない、
そう法改正がなされたからです。


率直に言って、私も指摘しています様々なポイントについては、
小零細企業の社長さんには、なかなか理解いただけません。
理解すれば、多大なコストがかかり、受入もできないからです。
そして、自身でその責任を負わずに済むよう、
監理団体に、途中帰国したら初期費用は返してくれるのかなど
質問してきます。


正直なところ、監理団体も、まともであればあるほどに、
受入企業の選別も進めていることでしょう。


しかし、こういう事態もあります。

この前の中企業の社長さんも、
制度の表面は見えていても、
その中身までは理解できず、
受入をどんどん進めようとする監理団体の姿勢を不審に思い、
意見を求めてきました。

そのまま進めていたら、おそらく気づいた途中で、
多大な費用負担をして制度活用中止をせねばならないところでした。


受入を進めていた某監理団体さんには、
間接的にご迷惑をおかけしてしまったかもしれませんが、
受入企業にとっても、監理団体にとっても、
現時点で、今まで同様に無理をして受け入れても、
後の祭りとなることが明白であったため、
判断は受入企業の社長さんがされましたが、
セカンドオピニオンならぬ、違う判断材料をお伝えさせていただきました。


正直なところ、私も数字が欲しいので、せっかく相談いただいた先には、
可能な限りの受入を進めたく思います。

でも、先行きが想像つけばつくほどに、
難しいと考えられる先には、様々な指摘を重ね、
向こうから次の問い合わせが来ないようにしてしまっています。


監理団体側からすれば、
この先の実習事業を維持するための受入を考える場合、
こちらの指摘させていただくコンプライアンスと、
そうはいっても受入を進めざるを得ない現実と、
様々ご理解とご協力願える受入企業のみとの、
お付き合いに限られてくると思います。
(たぶん、どの監理団体でもこれが本音です。苦笑)


ご相談はいつでもお気軽に。






宣伝です。


様々ご関心のある方は、以下よりどうぞ。


『受入企業専用メール配信登録フォーム』

 対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
    また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、逐次配信します。
 個別相互のご相談も可能です。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y



『監理団体専用メール配信登録フォーム』

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7



※当ブログでの以下リンクの紹介記事

 http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06






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実習生受入企業の社長に必要な腹のくくり具合について [技能実習生の法改正]

ブラック企業かどうかはともかくも、
こういった問題が増え続けると思います。
そして、それは実習生を抱える受入企業にも同様です。

growthspped.jpg



「これはブラック企業だ…」女性社員集団退職にサロン社長ブチ切れ
勤務12日なのに損害金払え!と逆襲提訴
産経ニュース 2017.1.3 12:00
http://www.sankei.com/west/print/170103/wst1701030001-c.html


2016年10月12日掲載のニュースが、注目があったとのことで、
再掲載となっている様子。


事の経緯は、単に会社側と従業員側の言い合い。

*そして、ここでもやはり証拠として、端末による録音が出てきます。
 今は、録音されてると思って話を進めたほうがいいですよ、
 特にこういう話し合いの時には。
 (逆に従業員の立場からは、録音しておいたほうがいいですよ!苦笑)

結果がどうなったかは、私には分かりません。

おそらくは〇通の過労死が労災と判断されることと同様に、
従業員側が勝つのでしょう。

そして、それでもAさんの適応障害は治らず、双方にとって
非常にしこりの残る結末でしかないのでしょうね。




今回のケースから色々考えられること…

単に企業側の教育指導の手法が間違っていたので、
もっと企業側が準備や指導の手法に、時間も人財もコストも
かけなくてはならない…これ実習生も一緒です。

=かけられなかったらこうなるという事態(リスク)を
ちゃんと理解できないのが問題です。

そう、経営者の頭が、今までと違う変化のスピードについていけてない。

そこに目に見えない大きな価値(≒リスク)を見出し、
補助を求められる信頼できるパートナー、仲間が必要な時代ではないかと。


いや、痛い目見ないとできない経営者がほとんどだと思いますけど。

また、ふとした時に、顕在化しますから、事前の準備なんて早々できないでしょう。
そして、どこにどう相談すればいいかがイマイチわからなくなったりもするのでしょうね。

基本的には社労士かなと思いますが、
社労士も顧問契約をしているからと言って、
問題発生の全責任を負ってくれません。

いや、社労士自身も、今までそこまで突かれたことないから、
そんな神経質に整備しなくても大丈夫ですよ・・・なんて方も多そうですね。苦笑
そう、社労士さんは、労働関連についてはプロなのでしょうけれども、
入管法については、全くご存じない方も多いのですから。

難しいところです。


でも、これが、実習生の受入を進めていると、
これでもか~?!ってほどに、法律からくる労働者保護、実習生保護に追い詰められ、
結果、労務管理体制の整備が半強制的に推し進められ、
あわよくば、日本人従業員の待遇改善にまでつながる企業も多数ありそうな気がします。

企業側にしてみれば、さらなる間接コスト、人件費の増加の可能性がありますが、
長い目で見ると、人財確保競争に一歩も二歩も先を行けるようにも思えてなりません。

ただでさえ集めにくい日本人も、労働者を大切にしている会社であれば、
逆に集めやすくもなる可能性があります。

結果、事業継続の安定につながる大事なポイントです。


実習生の受入を進める、維持するということは、
適切な監理に励む監理団体のご担当者からは、
こういった労務管理においても、先を見越した適切な助言が
伝えられることと思います。


この受入に耐えられない=社内整備を改善できない会社では、
下手すると潰されます。
監理団体からお役所に、不適切な受入先だと入管に報告しなくてはならないから。

入管に報告しないと、入管、JITCO、外国人技能実習機構からの意地悪監査の場合、
監理団体がお家取り壊しになるし、受入中の全関連企業並びに実習生に
迷惑をかけてしまい、莫大な損害賠償など支払えるものではないため、
監理団体を守るために、社内整備を改善できない会社を報告せざるを得ません。

結果、入管か労基が入り、強制的な改善指導に入り、
改善が十二分にできないのであれば、本当に潰されます。


まぁ、当然と言えば当然です。
法治国家で法律を遵守できないのですから。


受入企業の社長さんにしてみたら、
会社を守るために、労働力確保をとして受入に舵を切った結果、
会社をつぶされた、なんてならないように、
十分お気を付けください。




宣伝です。


様々ご関心のある方は、以下よりどうぞ。


『受入企業専用メール配信登録フォーム』

 対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
    また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、逐次配信します。
 個別相互のご相談も可能です。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y



『監理団体専用メール配信登録フォーム』

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7



※当ブログでの以下リンクの紹介記事

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外国人技能実習制度の法改正の具体的なガイドラインについて その2 [技能実習生の法改正]

11月に公布された技能実習生法について、
色々中身をのぞいてみています。
とりあえず気になる点を列記してみました。

benefitjapan.jpg


重要なので忘備録的にサイトに載せています。
そちらをご確認ください。


http://gaikokujin.link/blog/502.html



他にも、以下、様々抜粋しますと、、、


実は今でも実際に対応していますが、
厳密に法律化されたのが、
実習生選考時に、ちゃんと雇用条件を明示し確認を取ること。

その際にも、

日本人が従事する場合に支払われる賃金と同等以上とは、
就業規則にある賃金規定にそうべきだ。
さらには、その賃金規定がちゃんと昇給基準を明確にしているように
整備されている受入企業にのみ、受入を認める?!


また、1年目よりも2年目、2年目よりも3年目・・・と
賃金が上昇する雇用条件設定と提示も求められるでしょう。


他にも、


常勤職員数が50 人以下の場合について、
30人以下は3 人、31 人以上40 人以下は4 人、
41 人以上50 人以下は5 人までというように、
現行より詳細に人数枠が設定される可能性も。


監理団体に対しては年1回、
実習実施者に対しては3年に1回程度立入検査等を行うようです。
検査を拒んだ場合、新たな技能実習計画の認定をしないことになるほか、
必要に応じて主務大臣が既に認定した計画の取消しを行うこと等により、
実習の継続や新たな実習生の受け入れを認めないこととなります。
(指導や取り消しなど受けた監理団体や受入企業は公表されるようです)
(ハローワークが法令違反を年2回以上受けるとブラック企業として公表するのと同じですね)



介護について
対象職種への追加が予定されている介護については、
介護サービスの質を担保する等のため、
①移転対象となる適切な業務内容・範囲の明確化、
②必要なコミュニケーション能力の確保、
③適切な評価システムの構築、
④適切な実習実施機関の対象範囲の設定、
⑤適切な実習体制の確保、
⑥日本人との同等処遇の担保、
⑦監理団体による監理の徹底
などの事項について、
事業所管大臣である厚生労働大臣が介護固有の要件を定めること等を通じて、
適切な対応を行うことが必要である。
(つまり、まだ公表されてはいないのか。。。)
(この7点についての具体的な基準は、今まで諮問委員会?みたいなとこが
提言しているような不確かな案を基に、改めて厚労省が明示するのでしょう)


もう調べ出したら様々です。





余談。

あらかじめ明示しOKを取るべき内容に、
寮費などの控除額もあります。

特に寮費については、何かと面倒です。

つまり、例えば、寮に予定していた先が配属時までに状況が変わってしまったので、
新しい住居を探したが、高いところしかなく、しょうがないから家賃を挙げさせて
もらう・・・ダメです。

実習生を冷遇しているとして訴えられた場合、責任を求められます。

確かに、実習生からすれば、理由はどうであれ、その条件でサインしたのに、
日本に来たら多く控除されたとしか受け止めようがありません。

それが社会の仕組みであり常識だとしてこれたのは昔であって、
今は、特に実習生受入上では、非難の的となってしまいます。

例え、家賃8万円のアパートに、1人で生活する時期があっても、
6人で生活している時期があっても、寮費2万円と契約したら、
理由はどうあれ2万円以上控除してはならないのです。

そして、6人の時には、1.3万円以下にしないといけません。
取り過ぎも当然許されないのです。

敷金、礼金、生活備品などもってのほかです。

残念ながら、日本人従業員よりもはるかに優遇してあげないといけない結果となります。

今でも似たようなものですけどね。



また色々見つけたら、書いてみます。



掲載を継続すべき情報については、
以下サイトに載せています。

ご確認ください。


『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/



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外国人技能実習制度の法改正の具体的なガイドラインについて [技能実習生の法改正]

ご要望が多いので、あくまでもガイドラインとしてご参考になさってください。
ただ、読むべき量がとんでもないので、目を通すだけで
涙がチョチョ切れちゃうと思います。苦笑

486-626人物.jpg


質、量ともに、マジで~?!ってくらいな内容です。


*こちらのサイトにリンク先を列記しておきました。
 が、このブログのほうが知りたい人多いのかなと思いまして。

http://gaikokujin.link/blog/480.html


受入企業は激減するかもしれませんね。
それだけ受入のハードルが高くなっています。
コストも手間暇も、監理団体はもちろん、受入企業の負担は、
相当なものと考えられます。

介護施設なんて、見切りで取り組むところは、
フタ開け始めたらとんでもない、なんてわかったら
いったいどうするんでしょうかね。
途中でやめるなんて無責任なこともできないのに。


リンク先には、外国人技能実習生の法改正のパブコメや
厚労省、法務省の各種法令などのリリース先リンクを
載せています。

ご関心のある方は、どうぞご確認ください。

なお、確定はしていません。
各自振り回されないようご注意ください。


でも、まぁ大抵はこの通りになるのでしょうねぇ。

読むべき人が読めば、厳しくなる肌感覚が分かると思います。

ただし、業界の人も隅から隅まで読む人って、
あんましいないんだろうなぁ。


後日、気になる点を具体的に挙げて
また愚痴らせていただければと思います。

乞うご期待?!笑

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ある社長さんのお考え。。。たぶん社長さんはみんなこうでしょう。 [技能実習生の法改正]

ネット記事の新春トップインタビューに、ある社長さんが、
人手不足対策に、実習生が延長されるから、それをテコにしたい、
なんてコメントがありました。

jirei_9_1.jpg


外製比率向上で売上増を図る
ゴムタイムス (掲載時期は不明)
http://www.gomutimes.co.jp/?p=101226


お気持ち、よく分かります。

そして、おそらくは受入企業の経営者の方々は、
同じようにお考えのことと思います。

でもね、+2年は見えないコストってそれなりにかかりそうです。
それを考えたら、従来通りの3年入替のほうがいいのかなって考えてしまいます。
でも、+2年など受入可能なトータル人数が増えてくれないと、
人員確保にならないってことですよね。


企業の永遠の命題ですが、
売り上げ(利益)は伸ばし続けなくてはならない。
でも労働者の確保はままならない。

特にこのような数百人規模の製造業の中小企業にて、
この技能実習生以外に、なかなか人員確保の現実的な選択肢って
あるようでないものです。


だから、こういったコメントが自然と口をついてしまうのでしょう。

しかし、こういったネットでニュースでも出てしまうと、
少々問題なのかもしれません。

そう、ご存知の通り、人手不足対策としての受入は、
制度趣旨に反しており、ネットでその意向が公表されてしまっていると、
言い逃れもできなくなるから。

受入企業の皆様、お気を付けくださいね。




しかし、本当に地方であればあるほど、
外国人技能実習制度に頼る企業は少なくありません。


そして、そういった企業では、
他の現実味のある採用手段がない限り、
どれだけハードルが上がろうが、
この実習制度と付き合い続けなくてはならないということ。

今後増々大変ではないかと推察いたします。



余談ですが、

記事を拝見する限り、人の良さそうな社長さんです。

受入も適切にお取組みなのかなと思います。

そういえば、ゴム製品製造って職種は何で受入ていらっしゃるのでしょうか。

以前、ゴム製品製造でご相談いただいた経営者の方を思い出しました。

あの企業さんはお受入に取り組まれたのかなぁ。


何かとハードルが高くなっていくであろう技能実習制度ですが、
監理団体と密にコミュニケーションを図りつつ、
適正な受入維持に努められることを祈っております。



追伸

昨日、監理団体様向けと、受入企業様向けに、
情報提供のメール登録フォームをご案内してみました。
ご興味いただける方はご参考ください。
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06




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協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。受入企業版も作りました。 [監理団体と送り出し機関、他]

それほど多くはありませんが、当方に様々な相談が届きます。
そんな中でも、対応に困ることがあります。

kao4.GIF


そうだ、監理団体の皆様に相談してみよう。

そう思って、鋭意作成中のサイトに、登録フォームを作ってみました。

つまり、
受入を希望される企業からの相談や、
この監理体制で大丈夫なのか、
などの相談がたまに届くのですが、

特に受入をしたいけど、実際に対応ができないことがあるんです。

そう、私の所在地から遠く離れた先からのご相談です。


私、お付き合い先も数団体ありますが、
それほどまでに業界に広く通じているワケでもありません。
残念ながら顔や頭は無用にデカいんですが。涙

そして、何度も愚痴ってきましたように、
どんな監理団体でもOKだとは、誠に僭越ながら全く考えておりません。

当サイトをご覧の、適切なお受入に日夜奮闘されていらっしゃる方々であれば、
色々相談にも乗っていただけるかと思い、
善意の第三者にお付き合い願える方を募集いたします。

もしかしたら、
○○の地域でお受入の相談があるんですが、どなたかご対応願えますか?
なんてメールをお流しするかもしれません。

ご協力願える奇特な方がいらっしゃるようでしたら、
お気軽にご登録願います。

http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7



また、受入企業の方。
改めてご相談ください。

上述のように対応可能な『適切な』監理団体が見つかるかもしれません。
どうしてもネットだけではなく、リアルに近場で相談できる相手が欲しいのではと、
私だったら思うからです。

それに、もしご紹介した先の監理団体の対応に問題があるようでしたら、
それはそれでこちらでも確認させていただきますので。


また、当ブログやサイトではさすがに公表しにくい情報も、
メールで個別にならば提供が可能かと思います。
セカンドオピニオンとしてご相談いただいた社長さんもいらっしゃいました。

ブログもサイトも、いちいち覗きに来なくてはならないからといった、
利便性の問題もあるかもしれませんね。

ご関心のある方は、以下よりご登録くださいませ。

http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y


願わくば、双方の良縁となれば、個人的には嬉しい限りです。



宣伝です。

当記事のリンク先は、こちらのサイト内にあります。


『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/





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今と昔と外国人技能実習生の考え方が大きく変わっていると思います。 [実習生の変化]

先日、質問など受け付けますとしましたら、
こんなどこの馬の骨ともわからぬ私に、
何通か様々なカタチでお問い合わせいただきました。
ありがとうございました。

sozai_11166-257x300.png


介護や法改正の先行きなどは、
お役人でもない私には到底分かりません。

お役に立てず、失礼いたしました。

ただ、振り回されないよう、確定した情報にて立ち回るとよろしいのではと思っています。

特に、どこまでいっても管轄入管からの許可が様々必要となると思いますので、
結果、確定した情報が出回ったとしても、すぐにその手続きができるかどうかは、
わかりません。

昨年も新規職種が門戸を開きましたが、けっきょくは入管様が
先に事例がないので、許可の根拠を探し求めズルズル受入が伸びたり、
はたまた不許可(≒お役人様が責任を取りたくない)となったりしましたので、
確定した情報が公表されたとしても、スムーズな許可は下りてこないと思います。


本当に気をもむ業界だなと、常々感じてなりません。


さて、実習生の事件が年明け早々にもまた勃発しているようですね。


「ホテル客室で口論になり…」18歳女性殺害、中国籍の20歳送検 愛知
産経west 2017.1.4 12:42
http://www.sankei.com/west/news/170104/wst1701040040-n1.html


同僚の顔を包丁で切り付けた疑い、中国籍の男逮捕 愛媛
SANSPO.COM 2017.1.1 21:08
http://www.sanspo.com/geino/news/20170101/tro17010121080003-n1.html



個人的な感覚でもないとは思いますが、
昔は、10年以上前は、こういった事件はそれほどには多くなかったように思います。

また、特にホテル客室に実習生が密会?しているような事態など、
私の見聞きしてきた中では、考えられませんでした。

貧困であればあるほどに、家族のために自販機でジュースすら買うお金を惜しんでいた
中国人がほとんどでした。


今では、何人を問わず、平気で自身のお気に入りの洋服を買ったり、
遠方の同期生にこの年末年始などの長期休暇で遊びに行ったり、
地方都市から東京などの大都会に遊びに行ったりと、
それはとても当時の貧困の出稼ぎとは考えられない現実を、
目の当たりにすることが多くなっているように感じてなりません。


稼ぎが足りない、他の実習生はこんなにもらっているのに、
自分だけ少ないのはおかしい。

旧正月やクリスマスなどには一時帰国したい。


まぁ、子供のワガママに付き合いおおせなくなっている気がしてなりません。

遊びに行ってもいいです。

一時帰国するのもいいです。


誰もダメなんて言うはずがありません。


ですが、それでお金が無くなった。
もっとお金が欲しい。


頭をひっぱたきたくなる子が多くて、、、
子供じゃないんだから。


日本人でも、稼ぎが少なく、自販機でジュースも買わない、
毎日お弁当でお昼を済ませる。

節約に努め、何かしら突発的な支出に備えて、
最低限の貯蓄をします。

そのためにも、節度のある生活に日々努めています。


そんな日本人は、いちいち辛いとか、お金が少ないとか、
そうは言いません。

*いや、刹那的に生きるモンスター日本人も増えているようですが。


こういった躾まで監理団体の教育指導が求められている今、
本当に手を焼かされると思うのは、昔を知っているからかなと。


日本人でも中国人でもベトナム人でも何人でも、
我慢、辛抱という言葉を、子供の頃に叩き込む教育を
求めたくてしかたがありません。苦笑


受入企業の方、監理団体の方、
色々思うところはありませんか?




宣伝です。

共感いただいた方からコメントいただき、
大変ありがたく思っています。
そう感じるのは、私だけじゃないのかなと。

『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/






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技能実習生が一時帰国したい、と言いだしたらどうしますか? [実習生の変化]

かつてと違って、実習生から一時帰国したいと言い出す子が
増えているように思います。

1116558.jpg


昔は、3年出稼ぎに出て、途中で帰るなんて考えられませんでした。

なぜならば、一時帰国は実習生個人の都合であるため、
移動からエアチケットから全て自己負担しなくてはならないからです。

当然、裕福ではないため、一時帰国するだけで手取り一カ月分以上の
費用負担は、実習生にとって考えられません。

今でこそ、労働者(実習生)の権利という中で、
一、二週間ほどの休みも取らせてもらえるだけ受入企業の理解もあり、
さらには有休消化という選択肢も相談できます。

であっても、当然家賃や電気ガス水道、インターネット費用などは
かかります。


実習生自身の気持ちを考えれば、ホームシックにもなりますし、
家族や奥さんなど会いたいことでしょう。

自分を実習生に置き換えてみれば、外国で3年間、
片道切符で出稼ぎに行くという心細さや覚悟は、
相当なものだと容易に理解できます。


でも、そしたら出稼ぎで得た貴重なお金が、
一カ月分増えるではなく、減るのですから、
ある意味、二ヶ月分損した気持ちにならないのでしょうか。



私は、決して帰国するなと言っているのではありません


それで、本当に良いのか?ということです。



ちなみに、よくあるオチとしては、
一時帰国の費用の額面を知ると、
やっぱりやめます、なんて答えが返ってきます。


でも、特に家族を愛す、人懐っこいフィリピン人は特に、
それでも、帰りたいなんて言い出します。


監理団体や送り出し機関が心配するのは、
所詮子供の理屈を言い出すのも想像に難くないため、
一時帰国して里心ついてしまったら、
やっぱり日本に帰りたくない、なんて言い出すことです。


子供とまったく一緒で、契約も責任もあったものじゃありません。

そして、国の法律も『労働者保護』ですか。

強制はできないルールとなっています。


送り出し機関によっては、ちゃんとフォローしてくれているケースもありますが、
それでも、こういったリスクは120%の責任を負うことはできません。

*ちなみにフィリピンでは、良くも悪くも契約不履行は
 フィリピン人のせいになるため、そのフィリピン人もその後
 他の外国に改めて出稼ぎには行けなくなるようです。


制度や法律を理解したくない受入企業側では、
あくまで一時帰国であって、また再来日して、
その後実習という労働にまたついてくれるものだと思っていますから、
もう彼は日本に戻ってこないなんて聞いた日には、
どうしてくれるんだとばかりに、クレームがつくことでしょう。

企業側に落ち度があれば、それもまた別の話ですが、
こればかりは明確な根拠も確認できないことが多く、
頭を悩ませます。



かつての中国人は、そういうことはありませんでした。

途中帰国は、地元でも『恥』と受け止められていたのでしょう。

それだけ経済格差も大きく、とても一時帰国に価値を見出せなかったとも思います。


今では、何人問わず、労働者を甘やかし過ぎる時代です。

またインターネットで毎日家族の顔が見られるから、
よけいに里心が強くなるのかもしれません。


実習生が、一時帰国したいと言い出したら、アナタはどう対応されますか?



宣伝です。

時代と共に、色々様変わりしていくものです。
インターネットにある情報には、今も昔も関係なく、
表示されると思うので、何が正しくて何が間違っているのかは、
常にアンテナを張り続けていなくてはならないのでしょう。


『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/








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外国人技能実習生の受入について、質問を受け付けます。 [技能実習生受入時の本音の問題点]

何でもかまいません。
あ、そうはいっても単なる批判や個人攻撃などはご遠慮ください。

IMG_1166.jpg


新年お年玉キャンペーンではありませんが、
疑問、質問、不平、不満、トラブル対処方法、
外国人技能実習制度、実習生の管理、
入管対策、労務管理の度合い、
外国人技能実習生について、なんでも結構です。
お問い合わせください。


当ブログは、そもそもコンプライアンスの関係もあって、
言いたくても言えない愚痴のはけ口、
王様の耳はロバの耳~!ってところからスタートしていますが、

ここまで続けていられるのも、
こんなサイトに共感いただいたり、ご助言いただけたり、
私の知らない現場の現実を教えていただいたり、
色々な方々の支えがあってこそ、
続いているのだと思います。

それと、頭にくる受入企業や、頭の悪い実習生のおかげで、
そんなネタも続いていますね。苦笑

そんなご覧の方にとって、少しでも良い年となればと思っています。


わかればお答えしますし、
わからなければ情報探ってみますし、
周りにも聞いてみます。


ちなみに、ここ直近3カ月の当ブログの検索キーワードを
以下に触れておきます。

みなさん、こんなことを知りたいのかなぁって考えさせられます。


法改正

介護

外国人技能実習機構

ベトナム

失踪

問題

5年

送り出し機関

監理団体

賃金

フィリピン

年末調整

マイナンバー

メリット

デメリット

人手不足

管理費

トラブル

消費税

倒産

建設

中国人

協同組合

面接

・・・


2017年も先が見えず、何かと困惑してしまう年かと思います。

私がお応えすることで、少しでも明るい兆しとなれれば光栄です。




宣伝です。

このブログは愚痴を吐き出していますが、
サイトはそうもいかないと思い、
当面、外面を考えずに書き連ねる当ブログは
続けていこうと思っています。

その分、掲示すべき情報は、サイトに載せていこうと。

『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/








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外国人ではない求人の新たな獲得手法 [余談]

今、中小企業では、どうやって求人していますか?
ハローワーク、タウンワークのリクルートや地元の求人誌、
ネット、アイデム、などに募集広告出し続けているだけですか?

benefitjapan.jpg


新年早々からご覧いただいている中小企業の経営者の方々に、
もしかしたらお年玉プレゼントとなるかもしれません。苦笑


  Indeed  ってご存知ですか?


こちらをある方法で、ちゃんと考えて戦略的に露出させることで、

運送会社のドライバー募集に月30名以上の応募が。

Webデザイナーの募集に月50名以上の応募が。


なんのことはない、地元の小さな会社です。


なんで?


って思うくらいに、応募があります。



電話が一件たりとも鳴らない求人広告にいくら出し続けますか?

電話が鳴っても、時間通り来ない、ろくなのが来ない、
そんな求人広告にいくら出し続けますか?

ネットでクリック課金されても、
1件の問い合わせ獲得にいくら注ぎこんでいますか?



基本料金は 69万8千円+月額15000円~ のようです。


内容によってはもう少し膨らむでしょう。



それでも、お金を払うことで、獲得できない人財を獲得できるチャンスが、
しかも今の時代、複数の中から選べるという求人広告は、

外国人招聘以外に、国内で日本人では考えられません。


ご興味おアリの方は、お問い合わせください。


注:大変恐縮ですが、
 そこの業者は実際に「しっちゃかめっちゃか」になっていますので、
 上から目線の方はご遠慮くださいね。



宣伝です。

今回の記事の反響がそれなりにありそうだったら、
サイトにも載せてみようかなぁ。

『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/


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