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まったく面倒な技能実習生受入中小企業の経営者たち(愚痴です。笑) [経営者や企業のレベルの問題]

率直に申し上げます。
メンドクセー・・・苦笑
でも、だから監理費を頂戴しているんですけどね。

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ある経営者さんから、これで良いんじゃないか?なんてご相談をいただきました。

某建設会社の社長さんです。

この方、本当に良い方で、数人で現場仕事に取り組んでいらっしゃるのですが、
色々説明しお話を進めると、ご理解いただける部分が結構あって、
非常に感謝しています。

だから、本当はメンドクセーなんて思っていません。笑



ところが、以前に最賃の改訂があって、それを給与に反映し忘れていました。

当然、チェックにかかり、修正のお願いに連絡させていただきましたが、

 『この月は、働く日数が少なかったから、最賃割れしていないと思うよ。
 だから、修正は必要ないんじゃないか。』

そんなお返事が入ります。


ちょっと待ってください。

今は、月給での雇用契約ですので、働く日が少ないのは、
会社都合であって、本人に非の有ることではないので、
月給をお支払いいただかなくてはなりません。

当然の理屈です。



建設の現場は、基本的に日給が多いです。

そのため、日給にて雇用条件を結び、
忙しい時には、フルで働けるよう、7時間/日×5日+土曜日5hで週40時間の
雇用条件にて、年間2080時間のカレンダーを作ってみました。


これで良いと、進めたものの、
いざ給与計算に入ると、やれ休出だの、3h出たから半休だの、
7h越え分は125%分だのの労務ルールにのっとった計算ができない。


じゃぁ、月給制にして、一年の労働時間から平均して月給計算しましょう。
そうすれば、給与計算も楽ですよ。

仕事が忙しい時、薄くヒマな時もあると思いますが、
そもそも実習生は毎月残業なしで手取り〇万円は稼げるからと、
この点を保証してくれているからこそ、出稼ぎに来てくれているので、
(受入申込前に承諾済み)
結果、その手取り額の面からも、どうせ支払うワケですから、
月給制にて手間を省きましょう。

実習生にしても不安定な雇用条件よりも、
安定しますから、ハッピーですので。


様々当時は説明し、快諾となりました。

で、今(冒頭)にいたるワケです。


その時その時、改めて、再三再四、説明しなくてはなりません。


社長さんにしてみたら、それが仕事なわけではないので、
これまた当然です。


こんな行ったり来たりのお話は、
おそらくどの監理団体職員さんも経験がおアリだと思います。


でもね、どんなお仕事も、面倒なことはたくさんあります。


こりずに指導(ご説明)に励みましょう。





宣伝です。

ご質問などは良かったら、こちらのサイトのフォーラムから
カキカキお願いします。

『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/







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