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外国人技能実習生のお受入が難しい企業とは [技能実習生受入時の本音の問題点]

外国人労働者の受入について、お問い合わせいただく企業さんの中でも、
残念な会社が多いと感じてしまうことがあります。

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それは、いくつかのパターンがあります。

例えば、他の監理団体からつまはじきにされた場合。
つまはじきにされる理由にもよりますが、
はたして救済できるだけ、受入企業側に問題が全くないのかどうか。

相手の落ち度については追及しますが、
いざご自身のことともなると、口ごもる方もすくなくありません。



例えば、受入対象職種の実習が許可されていない作業に従事させたいという
受入企業側の諸事情。

この場合には、やり方によっては、対応可能な場合が考えられます。
特に、監理団体である組合側のさじ加減の判断による場合も多く見受けられます。

ただし、その対応の仕方で受入企業側が問題ないと保証することまでは
できかねるため、コンプライアンスをちゃんと考えていらっしゃる企業では、
特に危ない橋を渡ろうとは考えませんので、何とも言えない部分です。


例えば、普通に新規でのお問い合わせで対象職種が合っても、
労務管理がまったくできないとお見受けしたならば、
ご理解くださる方はまだしも、できないことをできると容易に言われる企業には、
僭越ながらご遠慮願って、フェイドアウトする場合もあります。



個人的な見解とすれば、受入職種だけでいえば、
現実的には非常に不公平な制度であると感じます。

単に、その職種の技能検定があるかどうか。
また、書面にうたわれている必須作業工程があるかどうか。

同業であっても、企業が違えば、一律的にうたわれている作業が
必ずしも当てはまらない場合は数多く見受けられます。

それを、法治国家である以上、不公平だと騒いでみても、
法律は変わりません。


なんとも言えない制度です。

でも、当てはまる会社はラッキーです。

様々注意を払いながら、上手に制度活用されると
複合的にメリットを感じていただいていることと思われます。


上述のように色々な視点がありますが、
それでも、受入にお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
セカンドオピニオン的に、相談に乗らせていただきます。



宣伝です。

また少し情報を更新しました。

『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/



















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